鷹の条山から全景。左から松笠山、二ヶ城山、木ノ宗山です。
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松笠山へ |
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6時40分、戸坂駅着。
電車を見送って、ここからスタートです。
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線路脇に梅。
いつの間にかそんな季節です。
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まずはこの鳥居をくぐります。
(鳥居の先の分岐は左へ...)
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一旦車道に出て、
墓地右手の階段を上がると、
龍泉寺観音堂。
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しばらく登ると琴比羅神社が見えてくる。
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そこの琴平の滝。
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上方に水源があります。
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ここが松笠観音寺の入口になるのでしょうか。
サザンカのトンネルです。
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上記から3分程で、松笠観音寺。
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お堂の裏手にこの案内板があり、
ちょっと寄り道、展望台(八畳岩)に向かいます。
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ちょっと変わった三叉路になっていますが、
縦走路を確認して、八畳岩へ...
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すぐに八畳岩が見えてきました。
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到着!
西方面が開けています。
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西側左手、武田山から広島南アルプスの山並み、
宗箇山などが見えます。
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右手は阿武山、荒谷山などです。
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繋げるとこうなります。
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松笠山山頂に向けて縦走を始めるとすぐ、
右手の大岩から少し展望が...
左が牛田山です。
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途中車道と出会い、しばらく並走します。
車道のおかげで二ヶ城山方面の展望が開けます。
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山頂手前の分岐。
左折すると、
一旦山頂東下を巻いて菰口憩の森に抜けますが、
今日はここを通りません。
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松笠山 山頂到着!
左半分は反射板に占領されています。
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展望は今イチです。
武田山方面。
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ちょっと右下に移動して、牛田山。
奥に霞んで宮島が見えましたが、
写真では分かりません。
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東方の展望図があります。
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逆光の呉娑々宇山。
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二ヶ城山。
今から向かいます。
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二ヶ城山へ |
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南の尾根を下ると、
すぐ先の鞍部で左手に赤テープがあり、
踏み跡程度の道が下りています。
これを下るとすぐに巻き道に突き当たり、
右に採ると、すぐ先で左カーブし、
菰口憩の森へ向かいます。
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菰口憩の森。
二ヶ城山をバックに抱くこの構図は定番の様です。
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左を向くと阿武山が見えます。
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菰口憩の森 案内板。
展望広場って八畳岩の事でしょうか???
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菰口憩の森から峠道に出ると、
峠少し南側に二ヶ城山の登山口があります。
ここで間違えて北側に行ってしまい、6分のロス!
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登山口から10分くらいで分岐、
左上に採ります。
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「千人塚 ←350m」とある。
パスして、右へ...
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鉄塔が見えてきました。
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鉄塔で展望が開け、武田山、荒谷山方面。
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反対を向いて、呉娑々宇山。
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鉄塔少し上の岩場から、松笠山の稜線。
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登るに連れて岩場が多くなって来ます。
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左から岩ノ上登山道が合流して来ます。
見慣れた道を右へ...
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二ヶ城山 山頂到着!
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海田方面の展望。
右に松笠山、左に岩谷観音(高尾山)、
左奥に絵下山などが見えます。
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上記中央奥には安芸小富士(似島)が霞む。
先日、似島には子供会の行事で行き、
バームクーヘン作りを体験しました。
手間隙は掛かりますが、
商品では味わえない、ホクホクで、
中はしっとり、外はカリカリで、
大変美味しかったです。
ここがバームクーヘン発祥の地だとか...
(ユーハイムの歴史参照)
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眼下にはアセビが蕾を付ける。(ズーム)
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振り返って、今から向かう木ノ宗山と尾根道。
バックには、鬼ヶ城山、白木山、高鉢山、
右端に長者山が見えます。
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木ノ宗山へ |
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最初の鉄塔の脇から、
縦走尾根と木ノ宗山を望む。
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その鉄塔からは、
岩ノ上登山道の鉄塔が見えます。
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そのアップ!
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しばらく行くと、
二つ目の鉄塔を過ぎ、すぐ先左手に、
岩ノ上登山道に続く林道があります。
しかし、この林道を見てはいけなかった!
まさかこの林道が縦走路から外れていたとは...
でもここではまだ気付かない...
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また鉄塔広場に出てきた。
麓に高速が見える。阿武山も見える。
...
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左を向くと二ヶ城山の山頂が見えます。
更に左を向くとこの鉄塔の送電線の先に、
先ほどの二つ目の鉄塔が見える。
おかしい...
地形図を見直す。
おもいっきり左に逸れてる...
引き返します。
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こんな標識がありました。
木に「→木ノ宗山」とある。
板の案内は...
???
┌────────────────┐
│ 高陽(岩ノ上) │
│ ↑ │
│ 現在地●├→ C団地、三田ヶ峠 │
│ ↓ (木ノ宗山) │
│ 二ヶ城山 │
└────────────────┘
↑この方が分かりやすいかな...
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縦走路はこんな感じ...
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329mピークに到着!
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「加坊山」とある。
ここからC団地方面にも下れる様です。
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ここから木ノ宗山を目指します。
一旦三田ヶ峠目指して、比高200mを急降です。
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ヤブコウジ(十両)。
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憩の森まで下りてきて、木ノ宗山を見上げる。
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峠道を越えて木ノ宗山登山口です。
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階段が新しくなっています。
↓前はこんな感じでした。
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展望広場から二ヶ城山と縦走路です。
いつも見る景色ですが、
今日は愛着持って望みます。
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右を向いて先ほどの加坊山。
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次の展望広場から山頂を望む。
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ベンチには松ボックリが...
そろそろ体力が限界ですが、
こうゆうのには癒されます。
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立ち止まると動けなくなりそうなので、
休憩無しでゆっくり登ります。
山頂が見えてきました。
もうひとふん張り!
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木ノ宗山 山頂到着!
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二ヶ城山からの稜線を見下ろします。
バックの武田山はここから見ると霞んでます。
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福田、馬木方面。
こちら側は木が伐採されて展望が開けています。
左が呉娑々宇山、岩谷観音(高尾山)、
右が二ヶ城山です。
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小河原、狩留家方面。
左が鬼ヶ城山、白木山、
右が高鉢山、安駄山、
眼下に椎村山です。
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コバノミツバツツジの冬芽。
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これはネジキ。
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これはザイフリボクかな?
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リョウブ。
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アセビの蕾。
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今回は初めて北尾根を通ります。
このシャシャンボの木の横から降りますが、
いきなりの難所です。
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数分でこの尾根先に出ます。
ここまでは城跡探訪で来ましたが、
この先は初です。
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ほぼ垂直かと思えるほど、超急降です。
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あるピークの天辺が岩と土で盛ってあります。
城の見張り台とかあったのでしょうか?
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踏み跡すら怪しい道が続き、
倒木や藪だらけですが、
日当たりが良い所は、
シダが膝から腰くらいまであります。
冬の間以外は通りたくない道です。
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赤テープ、白テープなどに導かれ、
尾根先近くから、
踏み跡すら無い所を左に下ると、
神社の屋根が見えてきます。
ここからも斜面を這い下ります。
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隠地神社。
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いくつかの巨木が「広島市指定保存樹」
となっています。
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そして、この長い階段を下りて終了です。
12:50、予定を50分オーバー!
長かった~!
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(まとめ・総評)
以前から気になっていた、松笠山~二ヶ城山~木ノ宗山の縦走を敢行しました。
せっかくなので、これまた気になっていた木ノ宗山の北尾根を取り入れました。
午前中に終わらせようと、6:18狩留家発、6:40戸坂着のJRに乗り、電車の中で夜明けを迎え、薄暗い中開始!
松笠山は、悪い道も難所も無く、迷う様な道も無く、快適に登れます。
山頂の展望は今イチですが、八畳岩の方はそこそこ良かった様です。
二ヶ城山へは、下りで少し急降があります。
蝦蟇ヶ峠(菰口憩の森)で迷いかけましたが、「峠から南寄りに登山口」と覚えておけばOKです。
ここから山頂までは比高の割りに距離が長いので、殆ど急登も無く、楽に登れます。
木ノ宗山へは、右折のT字路を見落とさない様に...
T字路以降は、あまり踏まれてない道ですが、テープを辿って行けば、問題も難所もありません。
ただ、加坊山からは急降が続くのと、途中巡視路が交差するので、惑わされない様に...(テープを辿る事)
木ノ宗山への登り返しは、慣れた道程ですが、足が限界に近づいた状態での急登続きなので、大変でした。
ここまで来れば、休憩しても復活出来ないと感じたので、残りは「休まずゆっくりと」で...
下山は、木ノ宗山13度目にして初の経路、北尾根を採ってみました。
処々で踏み跡程度の道があり、テープでしっかりとサポートされていますが、「登山道」とは言い難いです。
倒木あり、藪あり、超急降ありと、サバイバルが好きな人はどうぞ。って感じです。
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