tree  椎村山(しいむらやま) 282.0m、中山(なかやま) 283.9m
場所広島市安佐北区狩留家町湯坂、上深川町越原 鬼ヶ城山~白木山
新緑の鬼ヶ城山~白木山
登山日/天気2009年4月30日(木) 晴れ
メンバー単独
マップルート図 湯坂口→越原登山口→椎村山→中山→湯坂下山口→湯坂口
 湯坂口→登山口:10分
 登山口→椎村山:30分(比高230m)
 椎村山→中山 :36分(比高-115m、+115m)
 中山 →下山口:23分(比高200m)
 下山口→湯坂口:11分
  歩行時間計  :1時間50分


今日は、上の娘が保育園で散歩(午前中ミニ遠足)があり、湯坂の奥の方に行く様です。
湯坂口にある保育園に娘を送って行き(近所に駐車)、
私も負けじと、その足で椎村山の登山口のある狩小川小学校方面を目指して歩く。
湯坂を見下ろせる展望地があれば、こども達を発見出来るかな...

椎村山~中山
狩小川小学校バス停前からJRを越えます。
踏切も何も無いので気を付けて!

一旦左上に上って右に採り、JR沿いに歩きます。
椎村山~中山
「←№4」の標柱から巡視路を登って行きます。
今回は巡視路を使った鉄塔巡りになります。

ここを登山口とします。
※狩小川小学校校門前の石碑横から
JRの線路越えが出来そうなので、
そこから直でここに出れるかも...
椎村山~中山
中電の黄色い「火の用心」の札を頼りに
右に折れて、尾根の取り付きにかかります。
椎村山~中山
網があるので潜ります。
各所にありますが、鹿避け?なぜ?
椎村山~中山
まずは紅白の鉄塔に到着。
椎村山~中山
狩留家の町を見下ろす。
高度不足でイマイチ!
椎村山~中山
狩小川小学校、三篠川を見下ろす。
椎村山~中山
途中展望が開け、紅白鉄塔を振り返る。
後ろが鬼ヶ城山、右奥が白木山
椎村山~中山
左の谷筋。
椎村山のイメージに無いが、
意外に岩がゴツゴツしている。
椎村山~中山
椎村山山頂。
展望も無し、三角点も無し!
椎村山~中山
山頂近くの展望地より...
鬼ヶ城山から白木山の稜線。
椎村山~中山
左端に木ノ宗山、中央奥に武田山、右奥に阿武山
椎村山~中山
網を潜り、鉄塔の右手より縦走路に入ります。
椎村山~中山
途中展望が開け、右奥が中山と左手前のコブ。
椎村山~中山
峠(鞍部)。
狩留家⇔小河原間を農道が通っています。
奥の手すりの所から再入山します。
椎村山~中山
再入山後、いきなり超超急登の階段で、
比高20~30mは登ります。
そこから小河原、福田の町並み。
椎村山~中山
上記からも急登が続き、
260mピーク手前で左に巻き、
石垣のある中山最初の鉄塔に到着!
椎村山~中山
そこから振り返って椎村山山頂と鬼ヶ城山
椎村山~中山
白木山方面の展望。
椎村山~中山
高鉢山
椎村山~中山
次の鉄塔までは明るい尾根道を行く。
その途中で、我が町狩留家の全貌!
椎村山~中山
次の鉄塔から、湯坂峠(湯坂地区)方面の展望。
椎村山~中山
中山山頂!
一応三角点はあるが、展望は無い。

10m先右の中電施設の塀の上から西の展望を得る。
椎村山~中山
中央に椎村山、右端に鬼ヶ城山、左奥に阿武山
椎村山~中山
小河原、福田の町並みと、二ヶ城山木ノ宗山
椎村山~中山
その左側、左端に藤ヶ丸山、呉娑々宇山
椎村山~中山
がまずみ(蒲染)の仲間でしょうか。
椎村山~中山
下りはいきなりバラス車道です。
椎村山~中山
すぐ先の右カーブで左の山道に入ります。
椎村山~中山
下り1つ目の、送電線がT字になった鉄塔。
椎村山~中山
藤(ふじ)。
椎村山~中山
最後の鉄塔から湯坂地区を見下ろす。

こども達はこの右奥の方に行ったみたいですが、
足元なのか見えません。もう帰ったのかな?

ここから下山中、こども達の声が聞こえて来て、
木間から遠くに姿が見えました。
椎村山~中山
下山間近の谷筋。
椎村山~中山
ここに下山しました。(湯坂川)
飛び石を渡りましたが、
右手の方に橋が架かっていたみたいです。

川を越えると、湯坂峠分岐の交差点で、
車道を避けて右の細道に入って行くこども達が
見えました。
椎村山~中山
後を追うとストーカーになってしまうので、
私は湯坂川沿いの道で湯坂口を目指します。

すると右手の上の方で...
ズームにすると最後尾で道草をしてる娘が...
先生、お手数を掛けます。m(_ _)m
椎村山~中山
こんな所で合流です。
娘の「とーさーん」を筆頭に、
「○○ちゃんのおとーさーん」、
「何しよるんー」等々、声が掛かります。
園にはちょこちょこ顔を出しているので、
面は割れています。

そしてまた、
こども達はまた右の細道に入って行きました。
娘とは夕方の「お迎え」までお別れです。
椎村山~中山
遠景。(北側より)
右が椎村山、峠を挟んでコブが1つあり、
そのちょっと左のピークが中山山頂。
(まとめ・総評)
低山、近距離の縦走と思い、散歩気分で登ったが、予想に反したせいかキツク感じた。
急登の割合が多く、暑さと相まって前半からバテぎみ。
中山の登り返しも短距離ながら急登がきつく、夏は長距離は無理か!と思わされました。
(最近こんな事は無かったが、運動不足かな?...)

以前から我が町を見下ろす為に登りたいと思っていて、上深川の方から送電線が通っているので、
狩小川小学校辺りから入山すれば、巡視路を利用し、椎村山山頂までいけるのでは?と考えていました。
展望が無くても、最悪掟破りの鉄塔登りで展望を得ようと思っていたのですが、
「広島市の山を歩く 下巻」を買って、中山への縦走が載っていたので、こうゆう形で実現しました。
上記では、中山から南西尾根を通って小河原に下山するコースでしたが、下山後が面倒なので、
サブコースと組み合わせ、湯坂に抜けて周回するコース採りをしました。

※湯坂
先ほどから連発している「湯坂」とは、一部では馴染み深い地名と思われますが、
JR狩留家駅南の湯坂口交差点から南の谷あいの集落の地名です。
奥(南側)の谷を詰めて行くと長者山へ、左の高鉢山を巻いて行くと湯坂峠へ向います。
湯坂峠からは北へ高鉢山を目指せ、南は長者山への縦走、足を伸ばせば呉娑々宇山まで行け、
峠を越えると志和です。


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 参考資料: 田部戒自「広島市の山を歩く 下巻」