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下山口に車を停めて登山口まで自転車で移動中、
太田川沿いに出た所で、阿武山を仰ぎ見る。
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登山口に到着!疲れた...
「山頂まで 2.8km」
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谷筋から入山。
少し行くと石段が現れ、延々と続く。
貴船神社(山頂)への参道でしょうか?
かなり古そうだが、中世の頃から?...
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大岩がゴロゴロの谷筋だが、こんな岩壁も...
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沢の音が聞こえ出した頃、前方にロープが...
ロープの所で沢を左から右へ渡る。
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ロープの上の部分。
水に遭遇出来るのはこの前後くらいです。
このすぐ先で左にUターンし、右に巻きながら、
(比較的)緩やかに尾根に取り付きます。
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一瞬、快適な尾根道になりますが、
すぐに急登が始まります。
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「山頂まで 1.5km」
※登山口では「山頂まで 2.8km」
もうそんなに登った?
時間的に見てもまだ3分の1、
ここまでの急登を考えると、
距離的にはまだ4分の1くらいでは?...
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振り返ると、木間から備前坊山、高松山。
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尾根道ではツツジがあちこちに...
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四等三角点のある、534.3m峰に到着!
展望はありませんが、自然林の落ち着く空間です。
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縦走開始!
しばらくは緩やかで快適な下りが続きます。
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別所団地方面に下る道があります。
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山頂と、その手前にあるコブの鞍部から
安佐北大橋を見下ろす。(ズーム)
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最後の急登です。(比高90m)
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二等三角点のある山頂に到着!
有名所なので、美美さんのプレートが
絶対あるはずと見回すと、
山頂広場から少し外れた所にひっそりと...
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手前に、木ノ宗山~二ヶ城山~松笠山の稜線、
奥に、長者山~立石山~藤ヶ丸山~呉娑々宇山、
高尾山(岩谷観音)の稜線が見えます。
太田川の手前に、八木城跡の丘陵地です。
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左に白木山、鬼ヶ城山、
中央に高鉢山、高鉢槍が見えます。
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高陽の町。(ズーム)
中央に木ノ宗山城跡、手前に恵下山城跡です。
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振り返って、木間越しに左上から右下に、
さっき自転車で峠から下って来た道が見えます。
(ズーム)
↓逆にその道から山頂を仰ぐ
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山頂で記念の一枚!
今から権現山経由で毘沙門天に向けて下山です。
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歩き始めてすぐ、足元に違和感?
木製チップの絨毯です。
ふわふわしていて、
歩きにくいと言うか、違和感言うか...
これが権現山まで延々と続きます。
(一部剥がれたりしてますが...)
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そしてすぐ小屋があります。
真夏は昼食などはここがいいかも...
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更にすぐ近くに貴船神社。
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その説明板。
八木城の香川勝雄が大蛇を退治した。とあるが、
城主香川光景(大蛇退治のご領主)の退治説や、
その娘(蛇姫、熊谷信直の母)の退治説等がある。
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更に進むとすぐ南側の展望が開ける。
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中央が武田山(銀山城跡)、右手前が権現山。
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木製チップの道と、旧道らしき山道に分岐してる。
何の標識もないが、右の旧道へ行ってみる。
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旧道はこんな急降。
途中、木製チップの道と隣接、合流を繰り返し、
下って行く。
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各所でツツジが満開です。
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鳥越峠。
緑井8丁目に向けて下ります。
↓そこの標識。
途中、梅林小方面への分岐があったはずですが、
木製チップ道の方だったのでしょうか?
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その先で、阿武山山頂を遠望出来る所があります。
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こんな岩が...
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一旦車道と合流して、右上に行きます。
↓そこの標識。
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そのすぐ先で右に山道があるので入ってみる。
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山頂(権現山)北のピークに展望所。
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そこから牛田山方面の展望が得られる。
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ピークから下った所が権現山の駐車場で、
そこにある案内図。
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また右に山道があるので入ってみる。
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そのまま進むと四等三角点のある山頂。
休憩には適していません。
休憩するなら、先ほどの展望所で...
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そのすぐ下に、毘沙門天に下る
東廻り遊歩道と西廻り遊歩道の分岐。
多宝塔を目指して、西廻り遊歩道へ...
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ピンクのツバキが綺麗なので1枚!
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途中の展望の岩から、
二ヶ城山、松笠山、牛田山。
呉娑々宇山や絵下山も見える。
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武田山、火山など、広島南アルプスの山並み。
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その先で大岩を発見!
もちろん登ってみる。
荒谷山、東郷山、向山など。
アストラムライン沿線の団地群も一望!
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多宝塔を見上げる。
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振り返って、里見の岩。
毘沙門天には左後ろの道を採って
平行移動しないといけないが、
気付かず、そのまま正面に下ってしまった。
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達磨修行像。
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里見観音。
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参道途中のこの辺りに出てきた。
本堂は諦めて、このまま下る。
道の両サイドに狛犬の代わりに
変わった動物像が...
↓こんな顔!
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ここにも変わった動物像。
宮崎アニメでも出てきそう...
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仁王門。
奥に恵比寿さんの像。
このまま鳥居を潜ると参道を下ってしまうので、
鳥居の手前から左に入って、駐車場へ。
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駐車場辺りから権現山を見上げる。
山腹に多宝塔が見える。
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権現山~阿武山の全景。
※2007.11.23二ヶ城山(男天狗)より。
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(まとめ・総評)
534.3m峰までは思った通り終始急登でした。が予想よりは短時間でした。
縦走では、途中のコブ、山頂(阿武山)への登り返しは急登ですが、短距離なのでさほどの難ではありません。
意外だったのは、山頂(阿武山)から南への下りがかなりの急降でした。
私は旧道?を直降しましたが、木製チップ道は、迂回々々で楽に登り降り出切るのでははいでしょうか。
その他での難所はありません。
何年も前から計画していた縦走ですが、やっと実現しました。
登山口と下山口が遠い為、この縦走に付いてこれる人と車2台で、と考えていたのですが、
ふと、うちに折り畳み自転車がある事を思い出し、自転車で移動すればいいんだ!と思い立ちました。
しかも、前日の夜に布団の中で「明日どっかに登りに行こう。どこにしよう…」と考えていた時でした。
が、考えが少し甘かった!
下山口(毘沙門天の参道入口)に車を停めて、自転車で走り出す。
すぐに、しんどい!足がだるい!お尻が痛い!
これから阿武山の北に廻り込むのに、峠(安東7丁目の中央GC近く)を越えて行くが大丈夫か?!
ループ橋の下から自転車を押しながら歩いて峠を目指す。途中、木陰で休み々々、貴重な水分も摂取する。
やっと峠を越えて快適な下り。と思ったら、風圧で涙が...(T_T)
35分かけて、八木町渡場の登山口に到着でした。
今春、「しまなみ街道(向島~大島)自転車往復100kmの旅」を計画(妄想?)していたが、
因島大橋などは比高50m近くあったと思う。橋は5つ、往復で10!、早くも気が重い...
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