tree  二ヶ城山(ふたつがじょうざん)、483.2m
場所広島市安佐北区落合南・東区馬木 気持ちのいい尾根道
気持ちのいい尾根道
登山日/天気2012年11月23日(金) 曇り
メンバー単独
マップルート図 岩ノ上登山口→山頂→折り返し
 登り:1時間17分(比高370m)
 下り:47分


登山口
山陽自動車道沿いの駐車スペースに車を停め、
霊園の横を抜けて、登山口に向かいます。
石仏
霊園駐車場の奥に石仏群。
千手観音的なのが三体もあります。

この横から林道開始ですが、
ここを登山口とします。
(過去分では、山道入口を登山口としていました。)
二ヶ城山
最初はコンクリートの林道から始まり、
しばらく行くとバラス林道に変わります。
トトロ?
トトロ?
では無いか...
何かな?
二ヶ城山
左手の沢底に大きな一枚岩が...
二ヶ城山
緑と黄色のコントラストがいい感じです。
二ヶ城山
「二ヶ城山山頂」の案内板で、右の山道へ...
ウルシ山
よく見ますが、ウルシ科と思われます。
二ヶ城山
山道と沢がニアミスします。
ウリハダカエデ
沢向こうにウリハダカエデが見えます。
心臓破りの坂
ここより鉄塔に向けて急登が始まりますが、
いつの間にか「心臓破りの坂」となっています。
誰が付けたのでしょうか。
心臓破りの坂
鉄塔が見えて来ました。
もうひと踏ん張り!
二ヶ城山
鉄塔から阿武山。左奥は荒谷山。

霞んでます。
今日は黄砂が飛んでるみたいですが、
この霞は黄砂のせいではないかな?
二ヶ城山
左を向いて、武田山
二ヶ城山
稜線歩きに入ります。
二ヶ城山
振り向くと、左に鬼ヶ城山、
右に高鉢山木ノ宗山が重なって見えます。
二ヶ城山
右手に岩場が...
二ヶ城山
岩に乗って、可部方面。
かなり霞んでます。
高松山が幽かに...
二ヶ城山
足元に綿毛状の蕾?が...
男天狗
上記からすぐ先に男天狗。
男天狗
そこから可部方面。
ここからは足元がよく見えます。
男天狗
岩場に生えるマツの根元から...
これもウルシの仲間かな?
二ヶ城山
マツ科の様ですが...
ゴヨウマツの様な葉に、白いのは何だ?

※2012.12.9追記
山歩さんより情報を頂きました。
ヒノキ科のネズ(杜松)だそうです。
白いのはジュニパーベリーと呼ばれる実で、
ジン(お酒)の香り付けに使われているらしいです。

マツ科と信じていたので、分からなかった...
(^^;)
二ヶ城山
岩とマツがいい感じ...
二ヶ城山
これも...
二ヶ城山
右手に一段高い岩場が...
乗って、鬼ヶ城山高鉢山方面を振り返ります。
胸突八丁
「胸突八丁」
誰が名付けたのやら...
胸突八丁
この岩場を登ったら...
胸突八丁
南西側の展望が開けます。
胸突八丁
金色に輝いてます。
霞んでなければ奥に宮島が見えるのですが...
胸突八丁
広島南アルプスの稜線。
武田山から、奥に鈴ヶ峰が霞みます。
千畳敷
千畳敷。

奥に岩場がありますが、
その右手の小道に入ると...
千畳敷
更に展望のいい岩場に出ます。
千畳敷
そこから松笠山
千畳敷
太田川放水路が輝いてます。

太田川って「七つの川」と言いますが、
数えてみると、6つしか無い!
昔は、太田川放水路が山手川と福島川の
2つの川だったとか...
ウリハダカエデ
千畳敷と山頂方面の鞍部。

正面にウリハダカエデが紅葉しています。
ウリハダカエデ
この辺りではウリハダカエデが何本か確認出来ます。
二ヶ城山
憩の森分岐。
山頂目指して左へ...
二ヶ城山
上記から2分で山頂到着!
二ヶ城山
府中、黄金山方面。
二ヶ城山
左を向いて、
呉娑々宇山~高尾山(岩谷観音)の稜線。
二ヶ城山
木ノ宗山方面。
バックは安駄山~高鉢山の稜線、
左に鬼ヶ城山と、重なるように白木山
二ヶ城山
山頂から北方面の小道に入ります。
二ヶ城山
すぐ先左手の岩場から、西の展望が得られます。
阿武山権現山の稜線と荒谷山
二ヶ城山
更に進んで尾根先突き当りを左折すると...
上記とほぼ同じ展望です。
二ヶ城山
木ノ宗山方面もこんな感じです。
二ヶ城山
山頂に戻って、下山前に記念の1枚!
コナラ
赤っぽいのはコナラ、
黄色はコシアブラかタカノツメ等の
ウコギ科の植物の様です。
二ヶ城山
面白い紅葉です。
二ヶ城山
尾根道は相変わらずいい感じです。
二ヶ城山
途中、山頂を振り返る。
ウリハダカエデ
林道にて、ウリハダカエデ。
二ヶ城山
下山しました。
ここの駐車場は霊園のものなので、
登山者は駐車しない様に!
モミジ
駐車スペース近くのモミジが見事です。
二ヶ城山
(別日撮影)
武田山から見た二ヶ城山。
(まとめ・総評)
今回で当山13度目、1年9ヶ月ぶりの登頂です。
前回は、松笠山~二ヶ城山~木ノ宗山縦走の途中でしたが、単峰では2年4ヶ月ぶりです。

この日は曇りで霞もあるのでどうしようか(どこかに登ろうか)と迷ってましたが、
昼過ぎに少し日が差したので、久しぶりに二ヶ城に登ろうと、岩ノ上の登山口へ車を走らせました。

この辺りを秋色に染めているのは主にコナラの様です。
赤っぽい葉から、茶、オレンジ、黄色と様々な色のコナラが山肌を彩っていました。
処々に透き通るような黄色の葉が見えるのは、コシアブラかタカノツメだと思うのですが...
ウリハダカエデもまだ十分に色付いていませんが、林道で1本、山道の沢沿いで1本、
千畳敷先の鞍部で少なくとも3本は確認出来ました。
5年前と6年前にもこの時期に登っていますが、その時はウリハダカエデには気が付かなかったな~



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 参考資料:なし