今日は甥(妹の息子)と始めての登山です。
甥は神戸で生まれて、広島にやって来て11年。奇しくも私の登山経験と同じ年数だ。
今年は大学受験で、第一志望校の試験が終わったので誘ってみた。
小さい頃は「虫が怖い」とかで誘っても来なかった。いつの間にか大きくなったものだ...
受験は第一~第三志望まで全て県外...
旅立つ前に広島の町を目に焼き付けてもらおうと、地元を見下ろせる二ヶ城山をチョイス!
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朝9時、実家の近くにある妹の家に甥を迎えにいく。
上の娘は参加だが、下の娘は熱(微熱)を出してお留守番、嫁は仕事。妹も誘ってみたが仕事だ。
10分程度で登山口に到着! 路肩に駐車し、準備を整え...
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9時半、登山口をスタート!
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林道沿いの沢に、大きな一枚岩。
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13分の林道歩きで、山道(右)に入ります。
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沢沿いの山道を8分ほど歩き、
ここで折り返す様にして尾根を目指す。
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先からすぐに急登が始まる。
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尾根に向けてだんだんと日当たりも良くなる。
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尾根の鉄塔に到着!
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早速、甥に説明。
「あそこが○○、その右がじいちゃん家よ。
○○の左の方が□□(甥の名前)の家じゃけど、
ちょっと見えんね。」
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しばらく地元の景色を堪能したら、先に進む。
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...
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鉄塔から5分で右手に男天狗。
ここでもちょっと展望を楽しむ。
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男天狗から...
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胸突八丁の急登に差しかかる。
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写真を撮る為に先に行かせるが、
ペースを上げないと追いつけない。(^^;)
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登る...
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八号目ピークを通過!
思えば初めてここに来た時、バテバテで、
「ここが山頂であってくれ」と思ったが、
左手上方のピークを見上げ、
「やっぱりあっちが山頂だろうな...」
などと言ってた記憶がよみがえる。
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すぐ先に千畳敷。
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上記奥の右手の小道から展望岩へ...
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松笠山方面。
左奥に宮島が霞む。
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絵下山方面。
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千畳敷に戻って、一旦少し下って山頂を目指す。
ここでも、初めてここに来た時の事を思い出す。
山頂に向けて一旦下っているが、あの頃は《山頂に向けて下る》って認識が無く、迷った挙句、
偵察に行った××君の報告で、すぐ先で登り返しに入る事が分り、やっと先に進んだ記憶が...
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分岐を左へ...
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分岐から3分で、山頂到着!
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正面(海田方面)の展望。
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振り返って、左に木ノ宗山、高鉢山、
右に長者山などが見える。
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しばらく山頂へ滞在し、西側方面の展望地へ移動する...
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右のカガラ山(武田山)から左奥の鈴ヶ峰まで、
広島南アルプスを一望。
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岩に登るお猿な娘。
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荒谷山、阿武山方面。
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上記左奥に、十方山、恐羅漢山。(ズーム!)
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右には、深入山、臥龍山~掛頭山。
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山頂にいる時に、一人北尾根に向かって行ったが、帰ってこない。
ここ展望地まで来てみたが、いない!
尾根先からどこかへ下山? と思ってちょっと尾根先まで行ってみる。
尾根先がT字路になっていて樹間から北方面が望める。
T字路右は、以前は藪道(道かどうかも不明)があったが、今は普通の道らしくなってる...
左は10m先で展望が良くなって、その先は行けそうもなかったが、今は行けそうな感じに...
どっちかから降りたのかな....
と思いながら、今日は来た道を戻って下山します。
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山頂まで戻って、下山開始。
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白骨樹化した松。
11年前は↓こんな感じだったけど...
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山頂で記念写真を忘れたので、
ここで1枚!
それにしても左下(手前)の木にピントがあってる。
なんてカメラだ!
このカメラ、色んなシチュエーションで
思った所にピントが合わないんだよな~ (= =;)
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鉄塔の所まで戻ってきた。
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電線をたどっていくと...
奥に(通称)プリン山!
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鉄塔からは超急降!
慎重に...
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鉄塔から10分で、林道が見えて来た。
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林道の途中にある道標。
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その横の某神社の奥の院。
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下山しました。
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いつの間にか、登山口横に地図が付いてる...
林道沿いの沢が「本谷川」
林道右折後の沢が「地獄谷川」
鉄塔のピークが「白灰山」
八合目ピークが「砂峯」
などと載ってる...
初耳だ!
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下山後、実家にTEL、緑井の天満屋で父母と合流、皆(親子三代)で一緒に昼食。
ここで皆と別れ、娘と二人で帰路に着く。
甥には、いい思い出になってくれたかな...
第一志望大学の発表はこの翌々日だ! 吉報を待ってるよ。(^^)/
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山頂北尾根先のT字路先の道、右も左もいつか調査に行きたい。
今年も良さそうなら、タムシバ山行に訪れたいので、ちょっとどちらかから降りてみるかな...
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