![瀬戸の滝周辺案内図](./images/20080824/20080824_062410_Pana.jpg) |
登山口隣にある、瀬戸の滝遊歩道入口に脇にある
「瀬戸の滝周辺案内図」
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![登山口](./images/20080824/20080824_062456_Pana.jpg) |
登山口。
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![十方山](./images/20080824/20080824_062956_Pana.jpg) |
5分も登ると瀬戸の滝との分岐。
ロープが張ってあります。
ここからは瀬戸の滝へは行けないかも...
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![命の泉の滝](./images/20080824/20080824_065510_Pana.jpg) |
更に25分登ると、命の泉の滝。
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![十方山](./images/20080824/20080824_065720_Pana.jpg) |
その先で沢をまたぎます。
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![フシグロセンノウ](./images/20080824/20080824_065948_Pana.jpg) |
水辺に花が...
フシグロセンノウです。
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![十方山](./images/20080824/20080824_070414_Pana.jpg) |
しばらく沢沿いの道ですが、
こんな小さな滝がいくつかあります。
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![立岩貯水池](./images/20080824/20080824_071552_Pana.jpg) |
命の泉の滝から更に20分行くと、
一瞬木間から展望が...
立岩貯水池。
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![5合目](./images/20080824/20080824_073022_Pana.jpg) |
5合目に到着。
ここまで1時間5分です。
この左上のピークに遭難碑があるらしいですが、
ここは体力を温存して帰りに寄る事に...
ここで一休みしていると、
遠くの方で風の音(葉のざわめく音)がして来て、
ざわめきがだんだん近づいて来たかと思うと、
心地よい風とともに、
頭上を通り過ぎて行きました。
気持ちい~ (^o^)/
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![???](./images/20080824/20080824_080734_Pana.jpg) |
だんだん樹林が少なくなり、
ササが多くなって来ると、
いろんな花が見えてきます。
イタドリでしょうか?
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![???](./images/20080824/20080824_080834_Pana.jpg) |
ネズミモチに似ている様な気が
しますが???、多分違うでしょう...
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![ツリガネニンジン](./images/20080824/20080824_081016_Pana.jpg) |
ツリガネニンジン。
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![ツルニンジン](./images/20080824/20080824_081204_Pana.jpg) |
ツルニンジン。
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![十方山](./images/20080824/20080824_081236_Pana.jpg) |
完全に樹林を抜けました。
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![ノアザミ](./images/20080824/20080824_081306_Pana.jpg) |
ノアザミ。
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![ナデシコ](./images/20080824/20080824_081330_Pana.jpg) |
ナデシコ。
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![十方山](./images/20080824/20080824_081346_Pana.jpg) |
山頂方向です。
霧がかかっています。
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![十方山](./images/20080824/20080824_081412_Pana.jpg) |
振り返って吉和冠山方面ですが、
霧で見えません。
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![オカトラノオ](./images/20080824/20080824_081734_Pana.jpg) |
オカトラノオの様ですが、
尾の部分が短いのが気になります...
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![ホソバノヤマハハコ](./images/20080824/20080824_081906_Pana.jpg) |
開花前のホソバノヤマハハコでしょうか?
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![遭難碑](./images/20080824/20080824_082038_Pana.jpg) |
遭難碑です。
昭和59年12月24日に遭難された
永吉師道氏のものだそうです。
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![ギボウシ](./images/20080824/20080824_082336_Pana.jpg) |
ギボウシ。
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![ヤマジノホトトギス](./images/20080824/20080824_082410_Pana.jpg) |
ヤマジノホトトギス。
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![きのこ?](./images/20080824/20080824_082900_Pana.jpg) |
きのこ?
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![山頂](./images/20080824/20080824_083044_Pana.jpg) |
山頂に到着です。
急に霧が深くなり、100m先の視界も利きません。
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![記念の1枚](./images/20080824/20080824_083904_Pana.jpg) |
とりあえず記念の1枚。
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![十方山](./images/20080824/20080824_085544_Pana.jpg) |
登頂から25分後、
一瞬南東方向の霧が晴れたので1枚。
貯水池対岸の山です。
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![十方山](./images/20080824/20080824_090038_Pana.jpg) |
更に5分後に南側が晴れて展望が...
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![十方山](./images/20080824/20080824_090048_Pana.jpg) |
中央をアップ。
吉和ICの辺りかな...
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![十方山](./images/20080824/20080824_090058_Pana.jpg) |
南西側。
もう少し晴れれば吉和冠山が見えるもですが...
(中央ちょっと右のはず...)
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![十方山](./images/20080824/20080824_091452_Pana.jpg) |
更に15分後、ふた度南側が晴れる。
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![十方山](./images/20080824/20080824_091406_Pana.jpg) |
東側。
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![十方山](./images/20080824/20080824_091630_Pana.jpg) |
登山道方面です。
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![十方山](./images/20080824/20080824_092150_Pana.jpg) |
更に5分後日がさして来ましたが、遠くは霧です。
南西側。
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![十方山](./images/20080824/20080824_094402_Pana.jpg) |
更に20数分後、南西側をアップ。
左から流れてきた稜線が霧に隠れた直後が
吉和冠山の山頂になります。もう少しっ...
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![十方山](./images/20080824/20080824_094544_Pana.jpg) |
南側のアップ。
かなり遠くまで見えます。
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![十方山](./images/20080824/20080824_100618_Pana.jpg) |
登頂から1時間半、諦めて下山開始8分後、
南東側の遠くの稜線が一瞬顔を出す。
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![十方山](./images/20080824/20080824_100740_Pana.jpg) |
その直後、一瞬貯水池が見えます。(ズーム)
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![十方山](./images/20080824/20080824_101314_Pana.jpg) |
ここから樹林帯に入ります。
最後の展望です。(南西側)
中央辺りが吉和冠山ですが、
かすかに霧に隠れて山頂冠部分が見えません。
残念!・・・
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![三ツ倉遭難碑](./images/20080824/20080824_103242_Pana.jpg) |
5合目から、藪を書き分け、すぐ隣のピークへ。
数分で三ツ倉遭難碑です。
表には追悼の言葉らしきものが書いてあり、
裏には「伊藤四郎之碑」とあります。
昭和10年2月3日に遭難されたそうです。
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![泉の滝](./images/20080824/20080824_105344_Pana.jpg) |
帰りに別角度から命の泉の滝。
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![瀬戸の滝分岐](./images/20080824/20080824_105534_Pana.jpg) |
その先で瀬戸の滝への分岐です。
右下へ。
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![十方山](./images/20080824/20080824_105656_Pana.jpg) |
すぐに沢を渡って、一旦軽く尾根に登ります。
そこからはかなりの急坂をひたすら下ります。
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![十方山](./images/20080824/20080824_110426_Pana.jpg) |
やがて平坦な道に出て右に行くと、
左下に、滝に向けて下る道があります。
どうも正規のルートではないようです。
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![瀬戸の滝](./images/20080824/20080824_110716_Pana.jpg) |
下る途中に瀬戸の滝を1枚!
釣り人がいます。
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![瀬戸の滝](./images/20080824/20080824_110544_Pana.jpg) |
その上にもう一段滝が見えます。(ズーム)
どうもそこにも滝壷があり、
写真2枚前の道を直進して回り込めば、そこに至り、
更にロープを伝って登り、滝の上に出れば、
150mくらいの池がある様です。
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![瀬戸の滝](./images/20080824/20080824_112334_Pana.jpg) |
滝壷に着きました。
滝壷の周りは既に道は無く、
濡れた岩を伝って下りる様になるので、
この経路はお勧め出来ません。
ここも滝の展望台の下の岩場です。
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![瀬戸の滝](./images/20080824/20080824_112922_Pana.jpg) |
滝の右にもう一つ谷筋があり、
小さな沢となっています。
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![アマゴ](./images/20080824/20080824_111948_Pana.jpg) |
先ほどの釣り人と30分くらい話し込みました。
釣った魚(アマゴ?)を見せてもらいました。
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![瀬戸の滝](./images/20080824/20080824_114114_Pana.jpg) |
岩場から展望台によじ登り、瀬戸の滝です。
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![瀬戸の滝](./images/20080824/20080824_114128_Pana.jpg) |
その案内板。
上の滝が19m、下の滝が28m、合わせて47mです。
ここから下流は遊歩道が整備されています。
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![瀬戸の滝](./images/20080824/20080824_114310_Pana.jpg) |
渓流その1。
奥に瀬戸の滝が見えます。
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![渓流](./images/20080824/20080824_114510_Pana.jpg) |
渓流その2。
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![渓流](./images/20080824/20080824_114942_Pana.jpg) |
渓流その3。
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(まとめ・総評)
私の知る限り、立岩貯水池登山口→山頂の比高810mは県下一位ではないでしょうか?
辞書には「十方=四方(東西南北)・四隅(東南・東北・西南・西北)と上下」とあります。
とにかく、晴れていれば全方向見渡せ、瀬戸内海から日本海まで見えるとの事です。
今回は8時半に山頂到着で、霧に覆われ100m先も見えないくらいでした。
風も強く、初冬を思わせるくらいの寒さで、水越峠登山口方面にいくらか木が繁っていたので、
そこに身を隠しながら霧が晴れるのを待ちました。
[西←南→南西]の展望は幾度か晴れましたが(数分ずつ)、一番見たかった恐羅漢山や吉和冠山
は見る事が出来ませんでした。
霧で日も当たらず、風で霧を全身に浴びながら、寒さに耐えていましたが、
指先も痺れてきて、時間も無かった(昼には帰るつもりだった)ので、10時には諦めて下山開始しました。
さすがに早朝なので、山頂でずっと一人だったのですが、下山直前に1人登ってこられました。
下山中も,小学校高学年くらいの女の子から70歳くらいの男性まで、13人くらいとすれ違いました。
これだけの比高がありながら、こんなに人気があるのは、皆最高の展望を求めてなのでしょうか。
皆が登った頃には霧が晴れたでしょうか? 自分が残念だっただけにちょっと気になります...
たまに高山に来ると、夏山には珍しく花が豊富で楽しめました。
名前の分からない物もあり、もし間違っているものがあったらご一報下さい。よろしくお願いします。
瀬戸の滝へは下山時に直接寄りましたが、私の様に直接滝下に出ず、
途中から遊歩道に向けての道があるらしいです。※「イラストで歩く 広島の山へ行こう!」参照。
詳しい事は分からないので、一旦下山して、渓流を眺めながら遊歩道を往復するのが安全策でしょう。
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