最近登山を始めたＮさん、白木山に行きたいと．．．
ピストンか縦走か尋ねると、縦走がいいと．．．

絶対に行かないと思ってたＨ君、Ｎさんが声を掛けると、すんなり「行きます」と．．．
で、今回は3人の山行となった。

Ｈ君とは、4年前の奇しくも今回と同日に、2人で縦走している。 (^^;)

－・－・－

朝8時38分、白木山駅着のJRで集合予定。

Ｎさんは横川駅から、Ｈ君は広島駅から乗って、私も最寄り駅で合流するはずが．．．

自宅から駅に向かう途中、ふと何か感じて、ザックのサイドポケットを触ってみる。
無い．．． ちゃんと入れたはずのペットボトルが無い！ （￣□￣；）

戻る．．． 玄関に落ちてた！
このザック、9年以上使ってる。もうサイドポケットの上部ゴムが伸び切ってゆるゆる．．．
ザックを横にすると、かなりの確率でペットボトルが落ちる。 （´＿｀；）

で、もうJRは間に合わないので、車で白木山駅へ．．．

白木山駅前に到着後、
程なく列車がやって来て、2人と合流した。

登山口まで、450ｍ(比高30ｍ)ほど歩き、
さあ、スタート！

まずは一合目。

これは二合目では無い。

この辺りは(山頂までで)唯一開けてる所だ。

二合目。

穴地蔵の所に年配の男性が．．．

地元の人だとかで、ちょっと前に穴地蔵を持って行く人に遭遇したとかで、
「バチが当たるぞ！」って言ったらしいが、本当に亡くなったとか．．． （￣○￣；） えっ．．．

確かに、無くなってる．．．

2年前の様子。

急登を登る．．．

ここはどちらでもＯＫ！

急登が多い．．． (^^;)

やっと三合目。

．．．

米国在住の日本人が奉納した石仏だとか．．．
石板に「米国・・・」の文字が確認出来る。

．．．

四合目。

五合目手前の分岐で、左の側道に入ってみる。

この道からは、山頂(右)と縦走路が確認出来る。

ここでメイン道に合流して、右に20ｍほど戻って、

五合目で休憩。

四合目までは普通に石仏だが、
五合目以降は石仏に見立てた石に
前掛けがしてあるだけ．．．

五合目先のいい道。 (^^)

六合目到着！
先ほど抜いて行ったパーティーが休憩中。
ここで抜き返す。 (^^;)

七合目。
ここは右手の削平地に石仏擬きが置いてある。

七合目先から水場までは、長い超急登が続く。

水場 到着！

水槽横にワロックが！

三日月と猫。かわいい。(^^)
これは連れて行こう。

例のパーティー、水場で追いつい来て、
先に水源の方へ向かって行った。

自分たちも水源(左の道)に向かう。

水源で追いついて、
Ｎさんがシャッターを頼まれた。

ここで一口頂き、350mlほど給水する。

さあ、メイン道に向けて急登に入る。

4分で、メイン道に合流。
八合目は飛ばして九合目。

この先から山頂までは急登区間。

ここが三田方面への縦走路分岐だ。

昔は行ってみたいと思っていたが、
今はもういいかな、って感じです。 (^^;)

アセビの若葉が紅葉して、いい感じ！

山頂が見えて来た。

11時半、山頂 到着！ (^o^)/

Ｎさんは、好天も相まって360度の展望に感動してた。

展望のいい所でお昼にしようとしたが、地面付近を小さな羽虫がいっぱい飛び交ってる。
なので、展望は二の次にして、虫の少ない所を探して陣取った。

カップ麺もカップ飯ももう飽きた。
今回初、餃子にしてみた。
蓋、油、水要らずの羽根つき餃子だ！ (^^)

焦げ目(羽)が付いたら出来上がり。

次に、残りの餃子とウインナーを焼く。
(o´▽｀o) まいう～！

前回の焼きサンドイッチと焼きチーズパンも
最高だったが、早くもそれを上回った！ (^_^)/

で、最後に白木山の水で食後のコーヒー。

コーヒー片手に展望を見て廻る。

中央左に阿武山、眼下右に高松山、螺山。

右を向いて、南原ダム、可部冠山方面。

手前に見える、赤、黄は全てアセビの若葉。

反対を向いて、高鉢山系。

写真では見えないが、
最奥に四国の稜線が薄っすらと確認出来る。

右を向いて、長者山～呉娑々宇山の稜線と、
奥に、野呂山、灰ヶ峰等が見える。

コーヒー片手に見てる所。

そろそろ、いつもの3連写！

3連写と気付いて無いＮさん．．． (^^;)

こちらは、リモート撮影、3枚繋ぎ！

リモート撮影は何故か、幾分横長になる。

さて、1時間6分の滞在で、縦走に入る。
(^o^)/ Go～！

縦走前半は樹林帯の山道。
後半はバラス(砂利)林道となる。

バリエーションコース分岐を見送る。

前半の山道は何度かアップダウンがある。

狩留家コース分岐を見送る。

この道になったら林道間近。

昔はこんな道は無く、
この左上の樹林帯を通ってたはず．．．

林道合流。左へ．．．

途中、振り返って、鉄塔が見える。
右が今来た道。

ここで、左は中尾山へ、右が林道の続き。
中尾山はパスして、右へ．．．

中尾山からの西尾根(可部方面)分岐。

昔は、電柱に「中深川→」と書いてあったが、
今は木(葉)が茂ったか、確認出来ない。

「←上深川」「中深川→」
左へ．．．

奥(左)の道が広くていい道に見えるが、
右がメインの道だ。右へ．．．

中尾山に登ると、
この左手から急降して来る事になる。

右手奥に、天狗岩。

いつもは、この辺りでは疲れ切っていて、
写真だけ撮って横目に通過するが、
今日は寄ってみよう！ (^^)

岩と言うか、岩壁だ！

その岩壁の上。Ｎさんも来た。

そこから西尾根の展望。

林道に戻って、ちょっと先、
「⇖ 鬼ヶ城山への登山道」。

気を付けてないと見逃しそうな案内。
ここから左上まで、ちょっと藪の急登。

この五差路に出て、

右を向いて、あの登りの道(左)へ入る。

緩やかに4分で、鬼ヶ城山 到着！

とりあえず、1枚！

上記から急降後、ちょっと緩やかになる。

左手後方に、林道の続きが見える。

鉄塔が見えて来た。

林道まで下りて、鉄塔を見上げる。

後続の2人も下りて来た。

そして、鉄塔裏から超急降が始まる。

．．．

振り返ると、結構な急階段。

「20畳岩 3分」の案内で、左へ．．．

3分とあったが、1分少々で到着！

岩岩を乗り越えて、二十畳岩。
先客が1名！

相変わらずの好展望。

等としているが、Ｎさんが岩場の手前で止まって一向にこちらに来ない。
高所恐怖症をこじらせて、岩場を危険と認識して来れないみたい．．． (^^;)

何とか説得して、Ｈ君の先導でやっとここまでやって来た。

斜めの枝(蔓?)から生えてるみたいだけど、
フジかな？

そして、ここでも毎度のやつ！

4年前、Ｈ君が登った岩に、今回は私が行ってみる事に．．．

ちょっと戻って(5枚前の写真の更に手前まで)、大きく回り込んで、

この隙間を縫って、向こうに見える岩に、

登った！

そこをＮさんに撮ってもらった。

これも．．．

Ｈ君に撮ってもらったのは、
何故かパノラマ仕様！ (^^;)

これも．．．

を逆側から撮ったやつ！

そこから足元を見下ろす。

結局、Ｈ君も行った！

27分の滞在、最後の下山に入る。

まだまだ急降は続く。

ここはいい道。

途中の展望岩。

そこからの展望。

．．．

ここで突き当たって、
左の谷筋に向けて最後の急降に入る。

谷筋まで下りて来た。
後は緩やかに下るだけ。

渡渉。

一昨日の雨のせいか、
水量が多く、ちょっと緊張する。

二度目の渡渉。

右から左に沢が流れているのを向こうに渡るが、
手前からも水が湧き出て、山道も水浸し！ (^^;)

三度目、最後の渡渉。

水量の増えた沢がいい感じ！ (^^)

．．．

気持ちのいい道。

やっと下山した。

上深川駅を目指すが、更に比高86ｍも下る。

駅近くの畑橋の上から、鬼ヶ城山を振り返る。
中腹に二十畳岩が見える。

駅まで戻って来て、近くの自販機で飲み物を購入。

駅の待合室で、広島駅行きを10分程待つ。
ここで、Ｎさん、Ｈ君とお別れ、お疲れ様でした～ (^_^)/

私は更に14分待ち。白木山駅まで車を取りに行き、17時過ぎに帰宅した。

－・－・－

前回縦走時、むちゃくちゃ疲れたが、
今回、前回と同時期(季節)で、ペースも幾分早めだったが、そんなに疲れは感じなかった。(膝は痛いが．．．)
筋肉痛も今(翌日の夕方)は無い。明日以降に出るかも．．． (^^;)

前回と変わった事と言えば、シューズが変わったくらい。それかたまたまかな．．． (^^;)

－・－・－

Ｈ君、
今まで20回以上登山に参加してきたが、やっとザックを買った。
リユース品で、1300円だったとか．．． (^^;)

前回(2ヶ月前)、1年11ヶ月振りの参加だったが、ザックを買ったと言う事は、近いうちに「次回」が来るかな？

今回の私の餃子＆ウインナーに非常に興味を示していたが、
アウトドア用のフライパンも持っているという事なので、次回はフライパン持参かな．．．

－・－・－