tree  螺山(にしやま)、475.0m
場所広島市安佐北区亀山南2丁目、可部町大字虹山 広島湾
遠く広島湾の展望
登山日/天気2010年5月30日(日) 晴れ
メンバー単独
マップルート図 神宮寺峠登山口→螺山→折り返し
 登山口→山頂:40分(比高350m)
 山頂→登山口:15分


瑞眺苑口バス停
瑞眺苑口バス停にある案内板。

ここから先は駐車スペースが無いので、
このバス停横にある駐車スペースに停めて
行くのがいいでしょう。
登山口
登山口。
龍の水のみ場
龍の水のみ場。
一口飲んでみる。
龍の水のみ場
左奥の岩の隙間から流れ出ている様だ。
螺山
一瞬左の展望が開け、阿武山の稜線が見える。
右奥が山頂。

この後、向こうにアザミが見えたので、
気を取られてたら、足元で「ガサガサッ」って、
何か足にぶつかって来た。
ビックリして見るとヘビが逃げて行く。
向こうもビックリして急いで逃げて行くので
何か分かりませんでしたが、マムシだったかも?
(!^^)
螺山
アザミ。
螺山
ニガナ。
吊り橋
左手前方、眼下に太田川が流れています。
歩行者用の赤い吊り橋が見えます。

っと思ってたら車も通れる様です。
あさきた里山マスターズの担当の方から
ご指摘いただきました。
車幅ぎりぎり、1.5t制限の様です。
安佐北大橋
少し後方に振り向くと、
安佐北大橋と阿武山の山頂が見える。
アセビ
アセビの若葉が紅葉してます。
グラデーションとコントラストがキレイです。

若葉の紅葉は、秋の紅葉と同じメカニズムで、
若葉を紫外線から守る為だとか...
アセビ
山頂直前で、紅葉いっぱいのアセビ。
螺山
山頂到着!
展望図
亀山中美術部作成の展望図。
螺山
木間から可部の町。
バックには高松山白木山
螺山
中央から左へ、鬼ヶ城山~白木山の稜線が続く。
右奥は長者山の東の稜線。(山頂は木の陰)
螺山
広島湾方面の展望。
左奥が江田島、
右が手前から緑井権現山似島、能美島。
螺山
下山前に記念の1枚!

山頂で会った年配の男性と30分余り話し込み、
お互いに写真を取り合い、下山にかかります。
茶臼山
下山中、
この後登る茶臼山が見えます。
茶臼山には山城跡があるので寄ってみます。
螺山
螺山全景。(東側より)
※2月に撮影。
せっかくなので新緑の写真を撮ればよかった...
(まとめ・総評)
天気も良く、最近広島の山にも行ってないので、近場で手頃な所と思い、
せっかくなので「あさきた里山マスターズ」の対象になっている螺山に登ってきました。

登山口からすぐ、尾根を巻きながら徐々に高度をかせぐ。
巻きながら谷を跨ぐと徐々に尾根に取り付く、ここら辺りから幾分急登になる。
(谷を跨ぐ辺りまで、左の谷側は切り立ってちょっと怖い。慣れない人は気を付けて。)
尾根に取り付いてからも目立った急登はなく、比高の割にはあっと言う間に山頂でした。

山頂では先客の年配の方が居り、30分余り話し込んでしまいました。
水越山を終えて、螺山に来た様です。この後は茶臼山だとか...
私もこの後茶臼山(神宮寺山城跡)の予定ですが、ペースが違う様なので私が先行しました。

この方は、先日?(昨年夏かな?)ツアーで白馬岳に行かれた様で、雪渓の上を歩いて来たとか...
ツアーなので初心者が多く、へたり込む人、足を挫く人など続出!
挙句には、アイゼンが外れかけてる人に声を掛けたら、「どうすればいいんですか?」って...(!^^)
更には、つづら折りの道で上から人が落ちてきて下敷きになったとか...(T_T)
旅行会社の口車に乗って、登山経験の無い人(もしくは超初心者)が、観光気分で参加してるらしい。
去年の北海道のT山遭難事故以来、旅行会社のマニュアルも改善されてきたのでしょうか?
(白馬岳の話しが去年の遭難事故の前か後かは分かりませんが...)

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 参考資料: 田部戒自「広島市の山を歩く 上巻」、 あさきた里山マスターズ冊子