tree  三倉岳(みくらだけ)、701.8m
場所広島県大竹市栗谷町小栗林 夕陽岳(下ノ岳)の岩場
夕陽岳(下ノ岳)の岩場
登山日/天気2011年10月23日(日) 晴れ曇り
メンバー私、Sさん、Hさん
マップルート図 Bコース登山口→Bコース→3峰→Aコース→Bコース登山口
 登山口→朝日岳:1時間(比高390m)
 朝日岳→夕陽岳:35分(中岳に寄り道程度)
 夕陽岳→登山口:45分(駐車場まで+5分)
   歩行計  :2時間20分
   全工程  :3時間50分


三倉岳
駐車場から登山口まで歩く途中、
三倉岳が見え隠れします。
案内板
Bコース登山口にある案内板。
案内板
キャンプ場の案内板です。
ここは左右どちらの道でも先で合流します。
三倉岳
Aコースは左へ、Bコースは右へ、
右に採ります。
展望地
峰までは終始樹林帯ですが、
唯一の展望地です。
三倉岳
階段が出てくると、
尾根に向けてだんだんと急登になってきます。
ハーケン
この壁を登った跡があります。
ハーケンが残っています。
釜
こんな所に釜の跡があります。
三倉岳
尾根(鞍部)に着きました。
ここにザックを置いて、
右の朝日岳までピストンします。
ママコナ
朝日岳ではママコナが群生してます。
朝日岳
朝日岳の展望の無いピークの少し先に、
展望の岩場があります。
朝日岳
夕陽岳と中岳です。
ロッククライミング
ちょっとアップ!
右上が中岳で、
左下ではロッククライミング中です。
ロッククライミング
そこを更にアップ!
女子もガンバってます。

ロッククライマーは結構居ましたが、
意外と女子率が高い様です。
三倉岳
南側の展望。
中央奥に微かに周防大島の稜線が見えます。
三倉岳
東側の展望。
中央に大野権現山です。

これから中岳、夕陽岳方面に移動します。
鎖場
朝日岳から中岳に向かう途中の鎖場。
中岳
中岳から朝日岳を見下ろします。
中岳
振り返って夕陽岳。
中岳
先程見たクライミングコースを登ってくると、
ここに出てくる様です。
三倉岳
中岳から夕陽岳に向けて一旦下ります。
鎖場
登り返しの鎖場です。
鎖場
まだ登る。
鎖場
最後のひと登り。
岩が湿っていて鎖への依存度が高くなります。
鎖場
鎖場終点から見下ろします。
ここから普通の山道をワンピッチで夕陽岳です。
夕陽岳
夕陽岳のピークは狭くて展望も今イチなので、
南のテラス(斜面ですが)に移動します。
テラスの端からは断崖絶壁!
夕陽岳
そこから振り返る。
奥の一番上の岩で昼食を採ります。
夕陽岳
中岳、朝日岳を見下ろします。
北側~東側~南側のパノラマ。
三倉岳
三倉岳
左奥が大峯山、右端が大野権現山。

大野権現山の左奥に狩留家の高鉢山が見えます。
高鉢山
三倉岳
南東側の展望。
三倉岳
上記中央少し左をアップ!

中央右寄りに宮島弥山、
中央左奥に野呂山、
その手前が河平連山です。
三倉岳
少し右を向いて、
四国の山並みが見えます。
中央右寄りが石鎚山ですが、霧がかかってます。
三倉岳
もう少し右を向いて、
能美島、倉橋島と周防大島の間です。
三倉岳
更に右を向いて、周防大島です。
中央が嘉納山、右によって文珠山、
左のピークが嵩山です。
コーヒー
今日は、
前回私のポットコーヒーを濁り水と罵ったHさんが
コーヒーを点ててくれました。
コーヒー
おいしく頂きました。

食後のコーヒータイムも終わり、
そろそろ下山にかかります。
九合目小屋
西へ向けて下ると、すぐ九合目小屋。
小屋は倒潰している様です。
ここを左折します。
紅葉
紅葉は点々としてます。
沢
沢。
大岩
大岩。
四合目小屋
四合目小屋前の案内板。
四合目小屋
ここで分岐で、
「下山道」と「Bコース」となっていますが、
「下山道」を採ると駐車場からかなり下に出ます。
ここは「Bコース」側を採ります。
三倉岳
ここでBコースに合流して、右折します。
紅葉
下山しました。
登山口~駐車場間は植樹の紅葉が見ごろです。
マロンウォール
駐車場横のマロンウォール。
全景
東側より三倉岳全景。
(2007.8.19河平連山より)
(まとめ・総評)
ずっと前から登りたかった三倉岳にやっと行って来ました。岩大好きの私にはテンション↑↑↑
ロッククライミングも楽しそうでしたが、今は普通の登山+岩登りで満足です。

地形図を見ても分かる通り、なだらかにスタートして徐々に急登になります。
後半は稜線に向けてずっと階段で、かなり大股でないと登れないくらいの段差も出てきます。
朝日岳へは短い急登、中岳へは短い鎖場、夕陽岳へは少し長い鎖場となっています。

下山も九合目小屋からはしばらく超急降の階段が続きます。
一部、水が染み出して緊張する所も...

前回、私のステンレスボトルに入ったミルク入りインスタントコーヒーを「濁り水」と罵ったHさんが、
今回は、機材と材料を用意してくれて、おいしいコーヒーを点ててくれました。
これで、次回からも半永久的にコーヒー担当に決まりです。よろしく!

back  comment


 
 参考資料: 山と溪谷社「広島県の山」、 山と溪谷社「(旧)広島県の山」