tree  二ヶ城山(ふたつがじょうざん) 482.8m
場所広島市安佐北区落合南・東区馬木 千畳敷展望岩より
千畳敷展望岩より
登山日/天気2020年9月19日(土) 晴れ
メンバーMさん、よしだっち
マップルート図 岩ノ上登山口→男岩→山頂→東廻り周回(比高360m)
 
 登山口→男岩:47分
 男岩→山頂 :35分  計 1時間22分
 
 山頂→登山口:1時間14分


3か月半振りの登山、当山は2年と5か月振り...

久し振りにMさんと連絡を取って、一緒に登る事にした。
Mさんと会うのは、多分5年振りくらいか... 一緒に山に登るのは11年半振りだ。

元々、15年前にMさんとの飲みの席で、Mさんが「広島県の山(山と渓谷社)」を持ってきて、登山を始めるとの事...
「じゃあ、私もやります。」と言う事で一緒に始めた。
過去12度ほど一緒に登ったが、結局私だけがハマって今に至る...(^^;)

-・-・-

朝、8:20の集合目指して家を出る。
高陽浄水場入口交差点(フジグランの下)を左折する所で、前にワンボックスカーが...
浄水場を過ぎて山際の隘路に入るも、まだ前を走る。
とうとう登山口まで一緒だった。

ここで、Mさんと合流。
そのワンボックスカーは、Mさんの知り合いのYさんで、私の地元の方だった。
何か見覚えのある顔だったが、ここでは...???

私とMさんは男岩展望所を通る通常ルート、Yさんは別ルートでスタート!

登山口
登山口。
砂防ダム
ここに前回来た時は、豪雨災害の3か月前。
こんなに(本谷川)なったのは初めて見た。
砂防ダム
砂防ダムの上部の土砂は、既に撤去済み。
この空間が、丸々土砂で埋まっていたとか...
Mさんは、雨で無い日は、ほぼ毎日二ヶ城山に登っているとか...
なので、本日はMさんが色々と説明をしてくれます。

本日の周回コース(下山コース)も、Mさんの案内になります。

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この後、林道を逸れて、地獄谷川沿いの山道に入る。

砂防ダム
ここの砂防ダムは重機が入れないせいか、
まだ土砂で埋まったままです。
この後、右に鋭角に折れて、鉄塔に向けて直登する。
この鉄塔までの区間が、超々急登で非常に危険です。

過去に、ここで滑落して行動不能になってた人を、
Mさんの知り合いが見つけて、登山口まで1時間以上かけて背負って下山したとか...
(救急隊は上まで来てくれないらしい。)

なので、ここの脇に安全なジグザグ道を作ろうと計画中だとか...

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鉄塔でちょっと休憩後、先に進む。
Mさんは、いつもは休憩無しで山頂を目指すみたいだが、本日は私に付き合ってもらってます。

二ヶ城山
この右下の岩は、割れて剥がれて落ちてる...
剥がれる前はこちら
男岩展望所
鉄塔から5分で右手に男岩展望所(男天狗)。

正面に阿武山。
右端奥に可部冠山。
左端は荒谷山
胸突き八丁
「胸突き八丁」の超急登。

Yさんの命名みたいです。
千畳敷
千畳敷。
右奥から展望岩に向かう。
千畳敷
そこから南西方面の展望。

右端の武田山から左へ広島南アルプスの稜線。
左奥には、宮島
千畳敷
ちょっと左を向く。

左に岩谷観音。
その奥に絵下山
石標
千畳敷からちょっと下った鞍部に、壊れた石標。

木々(伐採林)が薪として貴重だった時代、
点在するこの石標をつなぐラインが、
岩上村と中調子村の領有のラインだったとか...

その争いのせいで、
この石標は壊れたとか、どうとか...

二ヶ城山
上記から、程なく山頂到着!
機を同じくして、反対からYさんが登って来た。

一時期、私が地元の土手をジョギングしてたのを見かけたのを、思い出したとか...
私も、何となくジョギング中に見かけた様な気が...

で、Yさんは程なく下山していった。後から1人、2人と登って来たが、皆Mさんの知り合いの様だ。
二ヶ城山仲間が、20人くらいはいる様だ。そういえば、林道でも3人ほどとMさんの知り合いに会った。

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ちょっと、山頂で休憩後、北尾根の展望所に移動して、コーヒータイムにした。
いつもは5分ほどの滞在で下山するMさんに、コーヒーを御馳走して、まったりに付き合ってもらった。

二ヶ城山
ここからの展望はいつの間にか木が茂ってる...

5年前の展望はこちら
二ヶ城山
山頂に戻って、海田、坂方面。
二ヶ城山
振り返って、木ノ宗山方面だが、見えない!

5年前の展望はこちら
下山は、Mさんの案内で東廻りで周回します。

40分の滞在でした。

分岐
何か分岐がありますが、
「←三田ヶ峠、木ノ宗山」の表示で左へ...
鉄塔
最初の鉄塔で右の展望。
鉄塔
そして左の展望。
分岐
三田ヶ峠
 ↑  ├→登石バス停  ↓ 二ヶ城山山頂
とある。 登石バス停を調べてみたら、 ウォンツ馬木店の前だった。
分岐
分岐に「三田ヶ峠、木ノ宗山→」とあるが、
どちらもちょっと先で合流するだけで、
実際の三田ヶ峠、木ノ宗山分岐は、もう少し先だ。
鉄塔
次の鉄塔から、右手の展望。

中央に三本木山。
その左奥に長者山も見える。
木ノ宗山分岐
ここで右上に向けて「木ノ宗山→」とある。
これが、本当の木ノ宗山分岐です。

しかし直進!
林道
左手に林道の終点に下りる道がある。
ここもパスして、直進!
この後、3本目の鉄塔が見えるが、目前で右に採る。

どちらに行っても先で合流するが、鉄塔経由は、その向こう側で超急降になるので、右がオススメ!

タンポポ
この綿毛はタンポポかな?
二ヶ城山
中電の電線下が伐採してあって、
展望が良くなってます。
林道
周回して、林道に戻ってくると、程なく下山。
この後、Mさんとお別れして、帰途に就く。
往路を引き返したが、考え事をしていて、浄水場の所で何故か道を間違えて、
民家の点在する隘路を、くねくねと下って行くはめに...
12時過ぎに帰宅。久々の午前中登山でした。

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山行中、あちこちでYさんが作った山道、整備した道を教えてもらった。
Mさんも整備を手伝ったりしたみたいです。

この山では、地元の人達(ちょっと離れた所からも)のコミュニティーが出来上がって、
その人達の頑張りで、いろんな道が整備、開拓されている様です。
私より9つも年上のMさんですが、その中では若手の立ち位置で頑張っている様です。

私も10年後、仕事を引退した時、こんな事が出来るだけの体力が残ってるかな...







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 参考資料:なし