毎年恒例の西赤石山アケボノツツジ山行。今年はちょっと楽なコースで...
本当は、5月の頭辺りに日付設定したかったが、大型連休の真っ最中と言う事で、後ろにずらした。
それが吉と出るか?凶と出るか? さて...
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午前2時50分起床、3時5分発、コンビニに寄って朝食をゲット!
山陽自動車道、しまなみ海道(一度休憩)と走り、後は一般道で東平を目指す。
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5:10、
しまなみ海道を渡り切った所の来島海峡SAで、
休憩をしながら、日の出を迎える。
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ちょっと左を向いて、来島海峡大橋。
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県道13号線にて...
中央ちょっと左奥が西赤石山。
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東平に着き、トイレを済ませ、奥の登山者用駐車場に移動、靴を履き替えながら準備をしていたら...
「よしだっちさんですよね?」と声を掛けられ、「えっ」と一瞬戸惑ったが、本サイトの読者さん夫婦だった。
本日ここに来るのはサイトで予告していたので、分かったらしいが、
顔バレしてるか、いつも同じ帽子に、よく着てるシャツだったからか...
二言三言お話して、お二人は先に行かれた。
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駐車場からは、こちらへ...
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5分で、登山口のある広場。
ここで先ほどのお二人に追いついた。
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ここで「一緒に写真を」とお願いされた。気恥ずかしいが、断る理由も無かったので...
福山から来られたとか。県単位で言えば同郷だ。
一本松駅から兜岩、西赤石山と廻られる様で、私と逆廻りだ。
「どこかで会うでしょうね。」と言って、お別れする。お気をつけて...
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第三通洞横にある地図。
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振り向いて第三通洞。
7:00、この左からスタート!
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石垣で補強された九十九折りの道で高度を稼ぐ。
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橋を跨ぐ。
橋の下は堀状になってる。(谷の地形では無い。)
下の方に「取水口跡」の案内板があったので、
この堀は水道になっていたのかな?
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ここも...
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柳谷社宅跡。
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柳谷、馬の背分岐。
過去に、
登りで馬の背コースを3回、
下りで柳谷コースを2回使っているので、
今回は、登りで柳谷コースを使ってみる。
直進!
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柳谷を跨ぐ橋。
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橋から見下ろすと、滝になってます。
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アセビ。
どこででも見る光景ですが、
つい、撮っちゃいます。(^^;)
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これは支流を跨ぐ橋。
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同じく、3連橋。
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ここで左上に折り返す。
何気に石垣が多い。
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今までの流れで、橋は撮る事に...
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石畳風の道になって来ました。
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足元が見える網の橋。
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左を向くと、ちょっとした滝になってます。
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ここも橋...
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途中、本日初の展望。
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この石垣の上は上部鉄道跡です。
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その上部鉄道の道が左から合流。
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その説明板。
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上部鉄道側は「通行禁止」となっていますが、
住友林業も、もう山道のメンテナンスを
していないからでしょうか。
兜岩分岐~一本松駅間は、
登山道として使われていますが...
※上部鉄道(角石原駅~石ヶ山丈駅)の
探訪記はコチラから!
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最後に柳谷を渡り返す橋。
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上記橋の手前を左に入ると、
シコクカッコウソウがちょっと群生。
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そして、橋を渡って、
銅山峰ヒュッテ東の水場です。
ここで給水。
スポーツ飲料(パウダー)用に500ml、
カップカレー、豚汁、コーヒー用に700ml。
水の出が不安定で、
途中で止まったり、勢いよく飛び出したりして、
もどかしかったり、足にかかりそうだったり...
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その横に第一通洞北口。
稜線の向こうには南口も残っています。
向こうまで直線距離で約1.1km(ほぼ同高度)、
ここが今も通れれば面白いのにな...
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銅山峰ヒュッテ。
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ヒュッテを挟んで西側の水場。トイレもあります。
しかし、いつもはこちらの水場を
使わせてもらってるのですが、
今日は水が出てない...
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先から1分、
ここから銅山峰を目指す。
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緑と木漏れ日のトンネル。
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鉄塔が...
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鉄塔の間から新居浜の市街地が見える。
(ズーム!)
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石を敷き詰め、
間をコンクリート(?)で埋めた道が、
ひたすら続く...
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途中、左手の展望が開け、
目指す西赤石山が見える。
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ズーム!
おっ! 今年は期待が持てるかな?
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ミズナラを見上げる。
この辺りはミズナラが多い様だ。
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銅山越 到着!
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そのまま一旦銅山峰方面へ...
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とりあえず、銅山峰まで行って、
そこから見える綱繰山にアケボノツツジが見えたら、西山まで足を延ばしてみようと思う。
どうかな...
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分岐が...
2015年に牛車道を通ってみた時に、
認識に無い(地図に無い)道があったが、
ここに続いてたんだな。納得!
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ここはメイン道を逸れて右へ行く。
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そして、この景色!
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ズーム!
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この一帯はツガザクラだらけだが、
まだ開花には早い様です。
しかも、何故か大半が枯れた様に、
葉が白っぽくなって、蕾さえ付けて無い。
どうしたんだろう?
(写真の葉は通常の緑色)
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んっ! 行き過ぎたか?
と思って振り返る。
中央右下辺りに見えるのが、銅山峰みたいだ!
この辺りから見える綱繰山には、
アケボノツツジの気配が無いので、
引き返す事に...
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この分岐だ!
先ほど通った時に「前山」と標識があったので、
スルーしたが、これが「銅山峰」の事の様だ。
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上記右折してすぐに銅山峰。
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西山と左奥に綱繰山。
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こちらは西赤石山方面。
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山頂近辺をズーム!
左端が兜岩。
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更にズーム!
早く行きたい!
と言う事で、早速向かう。
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銅山越まで戻って、そのまま進む。
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2~3m先に小鳥(ヒガラ?)が...
何かに一生懸命で、
こちらに気付いて無いのか、逃げない! (^^;)
しばらく見てた。 (o´▽`o)
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「天満山」の標識で左へ10m程踏み込む。
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ちょっとだけ西赤石山が見える。
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ズーム!
たったこれだけだが、
いつものルーティンなので、寄ってしまった。
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振り返ると、綱繰山の向こうにちち山。
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ズーム!
ちち山の右奥に笹ヶ峰(薄い色が笹原)が見える。
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ツガザクラの保護区ですが、
一切咲いていません。
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東山を通過。
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その先のガレ場だが、
何か草木が茂ってきてる様な...
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某ミツバツツジ。
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アップで!
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ここに忘れ去られた分岐(右)。
国土地理院の地図にも載ってますが、
標識は錆で確認出来ず、
誰も踏んでないだろうな~って道です。
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この辺りも両サイド笹のはずですが、
昨年同様この通り...
再生に十数年との事なので、
しばらくはこのままの様です。
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ちょと前に竹の花が咲いて話題になっていたが(100~120年周期で、花を咲かせた後、枯れる。)、
笹は、40~50年周期で、同じように花を咲かせた後に枯れる。
昨年に枯れてたのは確認出来たが、一昨年の山行では花は気が付かなかったな~
もしかして、同じ年に花と枯れが発生するのかな?
そもそも開花時季はいつだ?
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振り返ると、今度はちち山の右(西山の奥)に、
瓶ヶ森と石鎚山が見える。
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ズーム!
左が瓶ヶ森、右が石鎚山。
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緑が鮮やかだったので、1枚!
針葉樹ですが、何だろう?
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ナガバモミジイチゴ。
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銅山峰から50分、
最初に見えるピークっぽいのは山頂ではない。
騙されない様に... (^^;)
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左手にいつもの「のぞき」が...
先客が2名(多分夫婦)居て、入れ替わりに展望を楽しんでる! なので、しばらく後ろで待つ事に...
急かしちゃったかな...
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そこからの展望。
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中央の東平をズーム!
駐車場から右下に向けて遺構群が見えますが、
帰りに寄ります。
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右を向くとこんな感じ!
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ちょと左を向いて、
瓶ヶ森、石鎚山と東平を入れた景色。
先に進みます。
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岩場の超急登。
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登って疲れて休憩。振り返る。
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そして、見下ろす。
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今度こそ山頂が見えた!
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今回、唯一見たイシヅチザクラ。
先程「のぞき」で会った夫婦の奥さんが、
「ここに桜が咲いてますよ。」と教えてくれた。
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しつこい様だが、
展望のいい所では必ず振り返って、1枚!
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オオカメノキ。
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アップで!
白い装飾花に囲まれた真ん中の
赤っぽくなってる部分が本当の花です。
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アカメヤナギ。
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多分、ツルキンバイ。
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またも、岩場の超急登。
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それを登って、山頂はすぐそこ!
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最後にこのロープを伝って登る。
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山頂到着!
写真には人を入れていませんが、
10人くらいはいたかな?
息が整った所で、西側に移動します。
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今歩いて来た稜線を望む。
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兜岩方面を覗き込む。
いい感じかな。
すぐに行くぞ~!
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アケボノツツジ、遠目に見た西赤石山の状況に、既に最盛を確信!
早く兜岩に行って、アケボノツツジを見ながら、ゆっくりお昼にしたいな~
それにしても綱繰山のアケボノツツジと西赤石山のアケボノツツジは共存出来ないのかな?
連休中のとあるブログに、綱繰山でそこそこに咲いていて、西赤石山の写真が1枚もなかったが、
そう言う事なんだろうか?
何はともあれ、次回に続く...
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