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林道舗装路終点ちょっと手前の広場に
駐車して歩き始めます。(もしかして私有地?)
林道沿いにはウツギがたくさん咲いてます。
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林道沿いの沢は水がキレイです。
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そして、どこを向いてもいい感じです。
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ここも...
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沢の底が茶色です。
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赤谷。
鉱山(跡?)から流れ出る水のせいらしい。
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遠くにかなりの落差の滝が...
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これもあちこちで見ますが、花は終わりかけです。
ヤブウツギでしょうか。
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ここにも滝が...
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林道左手に登山口。
駐車場所からすでに40分経過。
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「カニだ!」
思わず声が出てました。
沢以外にもそこかしこで水が湧いているので、
カニが居ても納得です。
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10数分で一旦林道に出ます。
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上記、奥に見える滝。
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次のカーブですぐに再入山です。
ちょっと藪...
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いきなり、沢(池)と化した登山道に手こずります。
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石段があります。
まだ里が近いので生活道跡か?
それとも権現山への参道跡か?
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????
ウツギに似てますが、ちょっと違う様な...
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山腹を巻きながら谷を橋で越えます。
乗るとしなってフワフワした感じですが、
まだ大丈夫そうです。
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ここは流れを避けて岩伝いに渡渉します。
左寄りに歩けば問題ありません。
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渡って見上げる。
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ここの渡渉はかなり緊張します。/(^^;)
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常住。一休み。
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気持ちが悪いので左端を歩きます。
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石段を下った先に小さな橋が...
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コツクバネウツギ。
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ガクウツギ。
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また渡渉です。
滑落の緊張はありませんが、
水量が多いので、踏み外さないように...
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渡渉中、見上げる。
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見下ろす...
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こんなにいい道はほとんどありません。
ホッとする...
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朽ちかけた様に見えますが、信用して降りる。
ここからしばらく下りが続いた様な...
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ここは橋で渡渉です。
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ワンパターンですが、
渡渉中、見上げる。
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見下ろす...
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いきなり道が無くなる感じですが、
このカラ沢の中に赤テープが続いています。
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ふと右手に石垣が見えたので、寄り道。
何でしょう?
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一旦沢から左に外れますが、また戻って来ます。
その先で今度は右に逸ます。
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石段、そしてまた沢に戻ります。
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二度目に右に逸れて数分、また石垣です。
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石垣の上に出ると、鳥越でした。
ここで一休み、
ホンガケ道に向けて鋭気を養います。
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枯葉と思ったらカエルでした。
保護色でしょうか。
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さて、ここから子持権現山ホンガケ道です。
「通行止」の表示が無かったら、
この方向にコースがあるとは思えません。
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一ノ鎖を終え、崩落地を迂回中、
超急登に喘いでいると、イワカガミが一株。
癒されます。
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四ノ鎖周辺は絶景です。
四ノ鎖終点から石鎚山。
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更に超急登や鎖場を経て、
バテバテで子持権現山山頂に到着!
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左奥に目指す瓶ヶ森が見えます。
これは男山で、女山(山頂)はその奥で見えません。
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80mの鎖場を下って、瓶ヶ森へ縦走開始です。
子持権現山詳細ページへ
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すぐ車道に出会いますが、
ここは左折して山道へ...
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振り返って子持権現山。
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また車道に出会い、
ここからしばらく車道歩きです。
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石鎚山系鳥瞰図。
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男山と氷見二千石原を横から...
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瓶ヶ森登山口。
車道を挟んでベンチのある広場があります。
そこで一旦バテバテの身体を休めます。
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この岩の道は自然石でしょうか?
雨が降ったら滑りそうです。
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左手にはずっと石鎚山が見えています。
今日は霞んでいるので残念!
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途中、ちょっとしたテラスがあり、
展望抜群で休憩にちょうどいい。
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そこから登山道を振り返る。
子持権現山が見えます。
あの右の斜面が登って来たホンガケ道です。
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石鎚山を中央に、氷見二千石原のパノラマ!
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男山。
蔵王権現の祠。
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男山から山頂(女山)を仰ぐ。
既にスタミナも足の筋力も限界を迎えてるので、
このなだらかな稜線はホッとします。
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オオカメノキ。
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右手を見ると、
西黒森、自念子ノ頭、東黒森、伊予富士
の稜線が望めます。
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山頂はすぐそこです。
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瓶ヶ森山頂到着!
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東の展望、
先ほどの西黒森、自念子ノ頭、東黒森、伊予富士
の稜線を角度を変えて...
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少しひだりを向いて、
中央二コブの右が寒風山、左が笹ヶ峰です。
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西の展望、石鎚山。
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南の展望、男山。
バックは筒上山、手箱山辺りでしょうか。
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山頂で、高知の方から来ていた女子4人組と
記念写真の撮り合いです。
せっかくなので私の方に1人入ってもらいました。
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祠と山頂プレートを拝んで、
東之川に向けて下山にかかります。
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コメツツジっぽい群落に紛れてコヨウラクツツジ。
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最後にもう一度、
氷見二千石原と石鎚山の図!
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まず前方左側に見える瓶ヶ森ヒュッテを目指します。
(ズーム)
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沢化した登山道。
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シャクナゲ。
結構あちこちに咲いています。
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このハシゴを下りて、左のカラ沢の中を下ります。
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まだ石鎚山が見えるポイントがあります。
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水分が切れて喉がカラカラです。
ここで1リットル補給!
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疲れて日当たりの良い所で座り込むと、
傍らに面白いハッパが...
アケボノツツジの葉です。
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台ヶ森分岐。
直進すると100mで台ヶ森ですが、
展望も何も無い様なのでパスして右折します。
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ぽつぽつブナも見かけます。
端正な形の葉が、新緑でキレイです。
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ユキザサ。
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ヤマシャクヤク。
花びらが1枚落ちて、中がよく見えます。
採取や植林による生育地の減少で、絶滅危惧に...
↓こちらは開花中。この辺りに群生してます。
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コンロンソウ。
その他にも草花の多い道です。
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新道分岐。
新道は崩落の為、通行止めです。
左の旧道へ...
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後半は植林帯を歩きますが、
バテバテの今の私には、
歩きやすく、落ち着く空間です。
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石垣などが現れ始め、里のニオイがし始めますが、
ここからまだ15分は掛かります。
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下山。
ここから車道歩きですが、
駐車場所まで50分かけて比高270mも下ります。
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瓶ヶ森、子持権現山 遠景。
(2010.4.25、石鎚山より)
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こちらは反対側(東側)から。(2010.8.22、東黒森より)
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(まとめ・総評)
いつもの通り、朝3時に家(広島)を出る。
湯坂峠を越え志和IC前を通り西条バイパスへ乗り、国道2号線を東進(高速代を1,000円分ケチる)。
尾道バイパスからしまなみへ、家から1時間半で向島の料金所を通過、石鎚山登山口方面を目指す。
石鎚山ロープウェイ駅下を通過、名古瀬方面へ、名古瀬集落の途切れる所で左に空き地が...
一旦行き過ぎるが、その先でダートになる為引き返して駐車、登山準備をして6時半にスタート!
鳥越までの登山道は、急登も無く、終始樹林帯で涼しい道程です。
しかし、藪、緊張する渡渉、飛び交う虫(蛾?)、頭にまとわり付く虫、気持ち悪いムカデ目撃などで、
テンション↓↓↓、そのせいか「涼しい」でなく「陰気」なイメージ...
(下山でもこのコースを考えてましたが、その気にならず、東之川へ下る事に...)
鳥越から先も瓶壺に向かうか、ホンガケ道を行くか決めかねたまま鳥越に到着。
ホンガケ道、魅力的だが不安も拭えず...
しかし、「通行止」標識に惹かれながらホンガケ道へ... 男なら行かねば!
いきなり踏み跡とも思えない道無き道を行く。何度も立ち止まったり、迷いかけながらも何とか前進!
途中から超急登の連続、鎖場以外も超急登が続き、子持権現山山頂直前までひたすら這い上がります。
五ノ鎖辺りで力尽き、後は下山までバテバテトロトロの旅でした。
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