5年振りのキレンゲショウマ。
今回は、いつものH君、T君と、3人での山行となった。
単独の時は、自宅4時半発、牛小屋6時着くらいの工程だったが、今回は山頂で昼食くらいの予定とした。
6時に可部駅に集合、ずっと国道191号線を通って安芸太田町へ...
7時半前に牛小屋登山口着、7時半過ぎに開始。いつもより1時間半遅いスタートとなった。
いつもはひんやりとした空気の中スタートだったが、今回は違う...
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登山口。
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すぐに左手に一瞬スキー場が見える。
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しばらくは木陰の中を緩やかに高度を稼ぐ。
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登山口から30分足らずで、
夏焼峠(なつやきのキビレ)。
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上記左折すると、しばらくは急登!
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この時点で汗が半端無い!
ちょっとだけ日向を通過するが、一瞬たりとも留まりたく無い。 ( ̄д ̄;)
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緩やかになってくると、
程なく早手峠(はやてのキビレ)。
右へ...
ここから、しばらく登りは無い。
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上記右折すると、林道に向けて下って行く。
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早手峠から7分で、林道に合流。
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ヒヨドリバナ。
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クサギ。
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これもヒヨドリバナ。
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林道はいい道もあるが、
ちょっとした藪漕ぎもある。
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ウツボグサ。
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ウド。
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リョウブ。
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ゲンノショウコ。
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いつもの広場に到着!
この先のT字路を左折する。
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オカトラノオ。
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台所原の原生林。
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ムラサキニガナ。
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台所原のT字路。
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亀井谷を目指し、背丈ほどの笹薮を漕ぐ。
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1分程で笹は腿くらいになるが、まだ藪...
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途中からロープ伝いに超急降し、
谷底近くになると、ソバナが迎えてくれる。
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谷に下りると、左手に滝、対岸(正面)にキレンゲショウマの大群落がある。
まず、滝下の沢を岩伝いの渡るが、ここでまさかのスリップ!
ほんの一瞬だが左足が水没、お尻もちょっと水に浸かった。 ( ̄□ ̄;)
だが、さすがゴアテックス! 靴の中は全く何とも無かった。お尻も汗にまみれてあまり気にならない...
一瞬テンションが下がったが、よかった~ (´_`;)
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大群落を下から見上げる。
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今年のキレンゲショウマ。
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蕾。
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上記、中央奥に見える蕾。
色付いて開花寸前だ!
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クマンバチが飛んで来た。
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そして、先程(2枚前)の蕾に取り付いた。
「それはまだ蕾だよ。」って言ってたら、
先っちょからこじ開けて、
完全に奥まで入っていった。
ん~、たくましい!
良く見ると、足に花粉団子が付いてる...
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遠くにソバナが...
枯れた花がいっぱい混じってる。
暑さのせいかな?
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滝。
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今年は近く(手前)に少なく、超ズームが多い。
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H君もT君も花には全く興味が無い様だ!
T君は、水の流れを良くしようと頑張ってる。
私と32歳差、行動パターンがコドモだ!
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さて、そろそろこの崖を這い上がって、
台所原を目出す。
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崖の途中でキレンゲショウマの群落を振り返る。
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台所原に戻って来た。
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超急登と藪漕ぎに疲れて、一休み... (´_`;)
いつもより開始が1時間半遅れたのと、今年の猛暑のせいか、予定より水分の減りが早い。
さあ、ここからが一番の難所! いつもなら山頂まで50分少々だ。
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これくらいのブナが点在してます。
もっと大きなのもちらほらと...
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結構な人とすれ違ったが、この暑い中、皆山頂近くの稜線を越えて来たのだろか。
早手峠超えだと、幾分遠回りだが、比高215mも低い...
もしかしたら、もう登頂を終え、早手峠経由で帰るのかな?
ともあれ、皆キレンゲショウマが目当ての様だ。
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山頂(稜線)が近づくにつれ、
どんどん急登になってくる。
もうこの時点で若者二人は先行させ、
とっくに居なくなっている... (´_`;)
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アキチョウジ。
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11時過ぎ、山頂到着!
結局、私だけ台所原から1時間ちょっと掛かってしまった。(^^;)
旧羅漢山まで行って来れば、ちょうどお昼頃かなと思ってたが、H君と私はグロッキー状態。
結局旧羅漢山は取りやめる事に...
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右端が十方山。
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ちょっと左を向く。
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更に左、
中央奥に臥龍山、その右に深入山。
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ここで早めの昼食にする事になるが、H君と私は一切食欲が無い!
3人ともカップ麺の予定だったが、T君だけ食べる事に...
私が持参した生卵はT君に進呈。
カップ麺用の水は、水分補給用になった。登頂直後に水分を切らしてたので、丁度良かった。
そして、食欲が無くても私は定番のコーヒータイム。(^^)
ちなみに、山頂の気温は24度。
ちょっと暑いが、日が雲に隠れればちょうどいい感じだ。
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記念の3連写真! と思いきや、
2回取り直しをして、結局全部繋げたので、
3枚毎に背景が変わってる... (^^;)
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こちらは山頂碑を入れて...
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最後に、
臥龍山から左に目を移すと、風車群が見える。
調べてみると、島根県の弥畝山の様だ。
さあ、これから下山開始です。
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稜線を辿ると、すぐに立山尾根分岐。
右へ...
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上記から14分で、樹林帯を抜け、展望が開ける。
しかし、暑い... ( ̄д ̄;)
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スキー場のリフトのある所まで下りて来た。
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後はスキー場に沿って下る。
ここでT君が何故か急に駆け出し、
先に見える分岐を右に下りて行った。
もちろん、私とH君は歩いて直進した。
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程なく下山!
T君が右から合流してきた。(^^;)
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盆頃に毎年行ってた恐羅漢山だが、2014年に天候不良で断念して、それっきりになっていた。
キレンゲショウマ、花の付きは今イチだったかな...
奥の方は良かったみたいだが、手前の方に少なかった。
ともあれ、久しぶりにキレンゲショウマに会えて、満足!
山頂からの展望は、そこそこ良かった。
幾分霞があったので、過去に見えた三瓶山までは見えなかった。
これでは旧羅漢山からの日本海遠望もだめだろうと、暑さと疲れも伴って、そちらは断念した。
また、来年も行ければ...
今度は、朝が辛くても6時開始厳守と、亀井谷での水補給を忘れずに...
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