氷見二千石原の第一キャンプ場を起点とし、初日にホンガケ道から子持権現山を周回し、テント場から夕日、
テント泊後、瓶ヶ森から朝日を拝もうと思っていたが、見事に思惑外の結果になった。
朝6時に家を出る。山陽自動車道~しまなみ街道で四国に渡って、あとは一般道で寒風山方面へ...
寒風山トンネルを潜って寒風山登山口を通過。すでにそこには沢山の人が登山準備中。
そして瓶ヶ森林道を西進するが、だんだんと霧が...
9時40分頃に瓶ヶ森駐車場に入る頃には視界50mくらい! テンション↓↓↓ ( ̄д ̄;)
モチベーションが上がらないまま、のんびりと準備をしてたら、霧が幾分晴れてきた。
と言う事で、とりあえずテント場目指して出発!
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まずは駐車場からここを登る。
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...
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すぐに車道に出会って、ここが登山口かな...
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駐車場を見下ろすと、大分霧が晴れてる。
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最初の分岐。
前回、男山目指して右だったが、
今回は第一キャンプ場を目指して直進!
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左が白石小屋、第二キャンプ場、瓶つぼ。
右が氷見二千石原、第一キャンプ場。
右へ...
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氷見二千石原が霧に霞む。
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左が白石小屋、第二キャンプ場、瓶つぼ。
直進が第一キャンプ場。
直進!
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石鎚山だろう山が霧を被ってる...
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奥の丘陵の右の方が第一キャンプ場です。
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ここも分岐。
左が白石小屋、第二キャンプ場。
右が鎖道経由男山。
直進が第一キャンプ場。
ここでも直進!
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ベンチと大岩。
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左が第一キャンプ場、東之川。右が女山。
左へ...
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瓶ヶ森ヒュッテは閉鎖、倒壊の恐れあり。
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こんな感じです。
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橋を渡って、
左が第一キャンプ場、東之川。右が女山。
左へ...
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「瓶ヶ森ヒュッテへ届け出て」とあるが...
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手前フレーム左外に一区画(一張分)、
そのすぐ奥に一区画(一張分)、
更に数十m奥に広い区画がある。
(奥は行ってないので詳細は不明)
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手前から2つ目の区画にテントを張った。
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テントを張って10時半頃には、これから行動する為に早めの昼食にします。
この後、瓶壺から釜床谷を下って、鳥越からホンガケ道を通って子持権現山に登ります。
6年前には、西之川から登って、鳥越→ホンガケ道→子持権現山→瓶ヶ森とバテバテで歩いた道を、
ちょっと楽して、下って登るコースを採ります。
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食後のコーヒーを飲んでたら、
石鎚山が晴れた! (^^)/
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ズーム!
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テント場の中に水場が...
淡い期待で蛇口を捻ったが、やっぱり出ない。
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また石鎚山が霧に包まれだしたが、
今から「ホンガケ道」、行ってきます!
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先程、向こうから来て直進した十字路を、
右折して白石小屋、第二キャンプ場方面を目指す。
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右を向くと、第一キャンプ場辺りが見える。
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右後方には瓶ヶ森(中央奥)が見える。
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足元にショウジョウバカマ。
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行く手に石鎚山。
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白石小屋が見えて来た。
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標識に導かれてか、何となくか、テントサイトの中を通過したみたいだ。
そして、上記写真の左奥の方で道に突き当たり、右が白石小屋の方みたいなので、左に採った。
(テント場から道に出る所なので、標識は無かった。)
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左は駐車場。右は瓶つぼ経由西之川。
右へ...
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ここも、
左は駐車場。右は瓶つぼ経由西之川。
右へ急下る。
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すぐに瓶壺到着!
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帰りに水汲みにまた寄るので、写真だけ撮って先を急ぐ!
「西之川→」の標識に従い、途中の鳥越を目指す。
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ササ道を少し進むと、
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すぐに谷筋の超急降が始まる。
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シジュウカラが割と近くまで行っても逃げない。
しかし、落ち着きなく動くのでこんな写真!
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左手の岩場を見上げる。
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ちょっとガレた道で、
石を落とすとかなり下まで落ちていく。
誰か居ると緊張するが、こんなとこ誰も居ない!
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梯子を下る。
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見上げるとこんな感じ。
実際はロープ伝いで無く、
右から巻いて下りてきた。
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洞窟が...
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中はすぐに行き止まり。
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右がずっと下ってきた谷筋(沢筋)だが、
左に山道が見える。
んっ! ???
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右奥の対岸に標識が... (ズーム!)
分かり難いが、大きく解釈すれば、
「西之川」は左の山道を示している様にも見える。
なので、左に行ってみる...
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倒木を削って通り易くしてくれてます。
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ここは左端を通って、奥で倒木を右に跨ぎ、
更に奥の倒木を潜る。
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この辺りで、やっと人と出会う。
1人とすぐに2人。3人パーティかな? 西之川から登って来たのでしょう。
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ヤマエンゴサク。でいいのかな?
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踏み跡も怪しくなって来た....
と思ったら、本当に道が無くなった!
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右手の方に先ほどの谷筋(沢筋)を感じながら九十九折に下っていくが、
折り返しを見逃して、山道を踏み外した様です。
数十m戻る!
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スミレ。
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タネツケバナの仲間かな?
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白いスミレ。
スミレはもう種類の限定はしない。(分らない!)
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時々、右の沢とニアミスしながら、
更に九十九折に下って行く。
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遠くにミツバツツジ(亜種?)が... (ズーム!)
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右下に広場が見えてきた。
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鳥越到着!
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見上げると、まだサクラが残ってます。
ヤマザクラの様に見えますが...
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10分程の休憩で、
さあ、ここからが本当のスタート!
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何となく踏み跡?って所を通るが、
地面が緩くてズリズリ滑る!
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すぐに何も無くなり、
滑り難そうな所を選んで通る。
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涸れ沢に突き当たった!
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その右岸を登るのが本当だが、
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ちょっと下で対岸(左岸)に渡れそうだったので、
行ってみる。
この辺りは青っぽい岩の涸れ沢が、
広い谷の中に幾筋か通っている。
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そして急登!
早くも疲れてきた...
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大岩が!
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大岩を左に迂回して、先ほどの沢に入る。
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上記左上に「兵平岩→」のプレートが...
(ズーム!)
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上記プレートの対岸にもう一枚のプレート。
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そして、大岩発見! これかな?
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右に回り込むと供養塔。
これが兵平岩だ!
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引いてみる。
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下から見上げる。
前回パスしてしまった「兵平岩」。
これで満足!
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このアルミプレートで、矢印方向に行ってみるが、
すぐにロスト!(道らしいものは無い!)
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おっ! 道かな...
違った!
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ここでプレートや赤テープをロスト!
前回のあやふやな記憶で、最初の沢の左岸を登ろうとして、んっ!と思って地形図を広げる。
『沢沿いじゃ無い!』、谷を横断して山腹を巻くようになってる。
『やばい! 違う方向に進んでる!』と思い、ちょっと戻る様に広い谷筋を内側へ進路を採る。
そうすると、遠くの方に...
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あった!
遠くにアルミプレートを発見! (ズーム!)
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上記プレートの側まで行き、
その示す方向に進む。
もちろん道など無い!
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またプレート発見!
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谷の対岸まで来た。
山腹を巻く様にプレートが方向を示す。
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ここはプレートに従って、中央の岩を這い上がる。
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やっと道らしくなってきた。
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処々にあるこのプレートでホッとする。
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ここで崩落地を横切る。
前は横切った直後に藪に突入したが、
今回は崩落地の向こうに道が見える。
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石鎚山は雲を被ってます。
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ミヤマシキミ。
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何か鳥が居る!
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渡渉点です。
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沢を見下ろす位置で立ち止まっていると、どこからか何か動物らしい鳴き声がする。
熊? いや、豚の様な鳴き声だ! イノシシかな? 等と考えながら少し躊躇する。
しかし、ここで引き返す事は出来ない。今回の様に下山から始まる山行の盲点(欠点)だ!
瓶壺から鳥越まで超急降で1時間、鳥越からここまで45分、これを引き返すのは相当の勇気と体力がいる。
意を決して沢に下りてみる。
んっ! 鳴き声は沢の中から聞こえる。どうもカエルの様だ。ホッ
しかし、何度聞き直しても豚の鳴き声に聞こえる...
気を取り直して、先に進む。
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沢から進行方向を見上げる。
上の方に左右に伸びる道らしきものも見える。
前回はここが完全な藪で、
しばらくここでうろうろしたが、
その記憶のおかげで今回は問題無し!
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前回は上記を直登し、上の方で右に採ったが、
今回は直登中に右の方に例のアルミプレートを見つけたので、右寄りに登ってみた。
この辺りの地形が、前回の記憶とちょっと違う様な... しかし問題は無い!
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振り返ると沢の対岸にアケボノツツジが...
(ズーム!)
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この辺りから超急登の始まりだ!
この超急登は、
子持権現山山頂までほぼ途切れる事は無い。
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ロープだ!
よく見ると右の方にワイヤー(下部は黒いロープ)
があるが、これは記憶にあるぞ!
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ここは進入禁止。左上へ...
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と、その前に、
上記右奥にアケボノツツジが見えたので、
ロープの向こうにちょっと侵入し、パチッ!
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案外あちこちにある...
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左を向く。
今、こんな超急登を登ってます。
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この辺りは道の体も無く、通り易い所を探しながら、幹、枝、根を手掛かりに、
尾根上をとにかく上を目指して超超急登する。
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遠くに、コブシかな? (ズーム!)
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ここにもアケボノツツジ。
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これも記憶にあるぞ!
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疲れて一休み。
下方を見下ろす。
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来週は赤石山にこれを見に行くぞ~!
天気はどうかな...
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これもコブシかな?
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このワイヤーが見えると、
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すぐ先でこの岩に突き当たり、
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左に燕返しを仰ぎ、
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右の岩をよじ登って、
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やっと一ノ鎖到着!
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そして見上げる。
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取り付き部分の数mが急過ぎる! 取り付けない。
右側(2つ前の写真の奥側)から木伝いにその数mを稼ぎ、左の鎖に取り付きたい。
しかし後方は崖。右側に移るのに苦労し、左側(鎖)に戻るのにも苦労した。 (´_`;)
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一ノ鎖終点近くから見下ろす。
ここが終点かと思ったら、もうちょっとあった。
写真中央から左に、前回通った迂回路が見える。
今回は崩落地を確認して、
迂回路まで戻るつもりだったが...
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崩落地にロープが張ってある!
これは行けるぞ!
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やはり石鎚山は雲の冠。
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氷見二千石原も霧の中。
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さあ! 行くぞ! (= =;)/
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しかし、ちょっとでも滑ると奈落の底...(@_@)
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ロープを両手でしっかり掴み、慎重に滑らない様な足場を選び、
重心を低くして(へっぴり腰とも言う)、ゆっくりゆっくり進む...
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渡りきって振り返る。
ふ~ /(^^;)
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上記からロープ伝いに2分の急登で、二ノ鎖。
小剣山の頂上まで続いてます。
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この二ノ鎖、かなりの斜度だ! もしかしたらここで一番の難所かも...
よく見たら、左に迂回路がある。しかし、男は黙って直登!
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小剣山頂上直前でやっと一息...
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そして、すぐに頂上。
狭いエリアに石仏がある。
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登ってきた二ノ鎖を見下ろす。
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そして、小剣山の向こう側に下る鎖。
これは短い。
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下りきると細い土橋で先に進む。(石橋かな?)
右は問題無いが、左は断崖絶壁!
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右を向いて、
前回迂回路から小剣山を巻いてきた道。
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二ノ鎖下で見た迂回路は、どこに続いてたのだろう?
小剣山の頂上かな? 頂上を巻いていたのかな?
確認を怠った...
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すぐに三ノ鎖。
ここは難なくクリア!
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しかしワイヤーの急登が続く。
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四ノ鎖。
ここは開放的で、数少ない展望地。
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ちょっと怖いが、地面の見える所で振り返る。
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そして、ほぼ登りきって振り返る。
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目線を上げると霧の石鎚山。
右手前が小剣山。
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この大岩を左に巻くと...
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最後の五ノ鎖。
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登りきって振り返る。
ここはあまり印象に残らなかったが、
難無くクリア! だったかな?
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樹間から鳥越の辺りだろう方向を見るが、
どこがどこだか...
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五ノ鎖で安心してはいけない。
ワイヤーに依存しないと登れない様な
超超急登が延々と続く... ( ̄д ̄;)
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五ノ鎖終点から20分、
やっとワイヤーの終点の大木が見えてきた。
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と思ったら、まだ急登が続く... ( ̄д ̄;)
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子持大権現到着!
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一応お参りしておく。
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そしてすぐ先で子持権現山到着!
霧で展望は一切無い。
しかも強風で寒いので、早々に下山開始!
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70mの鎖場を見下ろす。
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少し下って、更に見下ろす。
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最後まで下って見上げる。
霧で湿った岩場に、緊張&慎重で、
12分もかかった! (´_`;)
そして、途中で滑って、
2度ほど腕だけでぷらーんとなった! ( ̄□ ̄;)
ちょっとビビった! (^^;)
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左手の奇岩が霧に霞む。
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振り返ると、子持権現山がそびえるはずが、
本日はこの通り...
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車道出会い手前を左折する。
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そして、認識外の急登が...
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ここからは、ほぼ平坦な車道歩きです。
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道端にフキノトウ。
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駐車場の入り口を見送って、直進!
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←だそうです。
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朝通った瓶ヶ森登山口から再入山。
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朝は第一キャンプ場目指して右だったが、
瓶壺で水をゲットする為に左に採る。
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この十字路は左へ...
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朝、右(白石小屋方面)から来て右折した所。
瓶壺目指して直進&急降!
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瓶壺到着!
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ここでウォーターバッグを取り出す。あっ!
しまった! キャップが無い。ペットボトルのを当ててみたが全く合わない。
まあ、テント場まで20分くらいなので、手に持って帰るか...
ここで勉強する事に...
ウォーターバッグって、水道等の水流のある所から入れるものだ。
瓶壺にウォーターバッグを沈めても、全然水が入ってこない。ダメだっ!
流れのある所にバッグの口を置いて、本体を口より低くしなければならない。
なかなか条件が合わず、ウォーターバッグに半分+ペットボトルでOKとした。
ここでちょっと雨が...
雨雲の雨でなく、霧が降らせる雨の様だ。
霧の雨なので強くならないと思い、カッパは使用しない。
さあ、あとはテント場まで帰るだけ...
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瓶壺から高度を上げて、やっと並行道まで来た。
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17時過ぎ、テント場に帰ってきた。
ツェルトが張ってある。
奥にも何張りかテントが見える。
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17時の気温、8.2度。
風もプチ台風かと思うほど強く、寒い! なので夕食はテントの中で...
カレーを食べたが、テントの中では落ち着かないので、スープとコーヒーは省略。
火を使ったのでテント内の温度は一旦10度台に。就寝頃(19時頃)には7度台、明け方は3度台まで下がった。
ちょっと寒かったが、シュラフの中にシュラフ収納袋、収納袋の中にカイロを2つ。
そこに足を突っ込み、これで何とか朝まで凌いだ。 (^^;)
テント場から夕日が見れる予定だったが、霧で断念!
翌朝も早起きして瓶ヶ森から朝日の予定が、テントから外を確認するが、全く無理っぽい。
瓶ヶ森自体も諦め、何もせずに下山(駐車場に戻るだけ)する事に...
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朝食も、寒いのでテント内で。
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濡れたテントはバックパックに収めず、
15分程度なので、手持ちで...
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相変わらずの霧...
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駐車場まで戻って来た。
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相変わらず、視界50mくらいの霧で、ノロノロ運転で帰途に就く。
が、瓶ヶ森から離れると徐々に視界は回復していく。
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瓶ヶ森林道の途中で雪渓が...
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いつもの通りに旧寒風山トンネルを抜けると、
虹が!
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もうちょっと進んで別角度から。
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石鎚山(2010.4.25)中腹より遠望! (ズーム!)
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この後、今治城に寄る。
9時開場で、10時過ぎに到着したら既に駐車場待ち。5~10分待ちくらいで入場。
1時間ちょっとの滞在で、帰途に就く。
今治ICから高速に乗って直後、GW渋滞にハマる。止まったり動いたりでマニュアル車にはちょっと辛い。
今治北IC(兼SA)からの合流後に徐々に通常の流れに...
しまなみ海道を抜けたら、そのまま一般道で嫁の実家目指して世羅方面に。
御調から高速(無料区間)に乗り世羅まで一気に、13時頃に世羅着!
その後、嫁と子供たちと姪たちも合流。後は翌々日の田植に向けて鋭気を養うだけ...
田植は嫁の姉妹家族なども全員集合して(12人)、毎年の恒例行事となってます。
よく「田植って全部機械がやってくれるんでしょ」みたいに思われがちだが、
5箇所8面、徒歩で全部廻ると15~20分はかかる田に、苗箱70枚くらい?と20キロの肥料を13~14袋?を運び、
田植機稼働中に、随時苗と肥料を補充するなど、やる事は満載です。
洗い物も随時色々発生し、これはほぼ子供たちの係です。
閑話休題!
今回、6年ぶりのホンガケ道だったが、前回よりひと月早い時期の為か、整備されたのか、藪が少なめだった。
谷筋の横断で少し迷ったが、案内のアルミプレートも増えてた様な気もします。
最後のご褒美(展望)は無かったが、前回の残課題、兵平岩と二ノ鎖(小剣山)もクリア出来たので、◎かな...
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