大津SAでカメラを忘れた事に気づく。しまった~ ( ̄□ ̄;)
車の中を探ると、昔5,800円で買ったバカチョンカメラ(死語?)があった!
これで何とかしよう! って、メモリカードが無い?! 大津SA内で探したが売ってない。
途中一般道を走る事になるが「エディオン」が...まだ開いてない! ( ̄д ̄;)
コンビニ2件目でやっと見つけた。ホッ (´_`;)
4GB SDカードが980円、安くなったものです。昔256MBを7,000円以上で買った覚えが...
何年も前から行きたい行きたいと思っていた白山!
やっと念願かなって行って来た。
午前3時にSさんに家まで来てもらい、すぐに出発!
広島東ICから、山陽道~中国道~名神~北陸道で福井北ICまで行き、市ノ瀬ビジターセンターまで8時間の予定が、
八日市IC~彦根IC間が通行止め、更に手前ひと区間が渋滞情報...
なので、高速を降りる渋滞(予想ですが)を避け、更にひと区間手前で降りる。
高速3区間分一般道を走り、結局11時40分に市ノ瀬ビジターセンター到着!
マイカーは市ノ瀬ビジターセンターまでで、別当出合まではシャトルバスです。
|
1日目:別当出合~砂防新道~室堂~御前峰(夕日)~室堂 |
|
12時発のシャトルバス(20分間隔)に乗る。
片道400円也。
|
|
シーズンを外したせいか、空(す)いてる...
|
|
12時15分、別当出合 到着!
|
|
そこの案内板。
|
|
本日は砂防新道を採る。
まずはこの吊り橋からスタート!
|
|
吊り橋の上から...
奥に見えるのは、
黒ボコ岩~エコーライン辺りの
弥陀ヶ原の端っこの様です。
|
|
フウロソウの様ですが、
葉の形から、ゲンノショウコの様です。
白いのは始めて見ました。
|
|
サラシナショウマ。
|
|
色の濃いのは沢山あったが、
これは薄い色のトリカブトです。
ハクサントリカブトではないのかな?
|
|
初っ端から急登が続く。(^^;)
|
|
アキギリ。
|
|
砂防新道の名の通り、
右手には砂防ダムが連なっています。
|
|
中飯場 到着!
13時を過ぎてるので、ここで昼食に...
|
|
中飯場からの展望はこれくらい。
|
|
さらに進むと、砂防ダムが間近に...
|
|
ミヤマコウゾリナ。
|
|
各所で階段など整備されています。
|
|
右端の方が進行方向かな?
|
|
その左、観光新道の稜線。
|
|
別当覗から...
大きな崩落地が見えます。
|
|
左を向いて、
復路に使う観光新道の先端辺りだが、
平らになった辺りから左折して、
別当出合に向けて、一気に下る様です。
|
|
ハクサンアザミ。?
|
|
木道だ。
|
|
右手の展望。
奥の稜線に霧が...
|
|
ここにも木道...
|
|
ミヤマセンキュウ。
|
|
キオン。
|
|
見えにくいですが、
白、黄、紫などの花が咲き乱れてる。
|
|
甚之助非難小屋 到着!
|
|
左が非難小屋、右がトイレ、
手前が水道になっています。
ここで水を補給!
今回は、中飯場、甚之助非難小屋、室堂で、
水が補給出来るので、携帯分は控えています。
|
|
そこから右手の展望。
|
|
そして、左手の展望。
|
|
甚之助非難小屋から15分、右手の展望。
霧が...
|
|
南竜分岐。
|
|
そこの案内板。
現在地から山頂辺りまでが載ってます。
|
|
右を向くとやはり霧が気になる...
|
|
ダケカンバ。
高山植物で、樹皮に特徴がある。
|
|
あちこちで湿地を見ます。
|
|
黒ボコ岩(稜線)までは、まだまだ先...
|
|
左手の方にも霧が上がって来ています。
|
|
振り返る。
|
|
この辺りは既に秋の足音が...
|
|
谷から霧がどんどん上がってきますが、
上の方はどうだろう?
|
|
黒ボコ岩が見えてきました。
霧も気になる...
|
|
水場です。
ここから十二曲の急登が始まります。
|
|
その途中、延命水。
ちょっと一口。
|
|
上記から2分先、十二曲を見下ろす。
延命水の所で出会った親子5人パーティーが見える。
子どもたちは、なんと6歳、5歳、3歳だとか...
びっくりです。
|
|
黒ボコ岩 到着!
|
|
上記左の岩の上から...
|
|
見下ろすとやはり霧ですが、
ここまでは上がって来ない様です。
|
|
山頂(御前峰)方面。
山頂右下の辺りが室堂の様だ。
|
|
山頂をアップ!
左にポツンと見えるのは、
千蛇ヶ池上の御宝庫の様です。
|
|
黒ボコ岩から一歩踏み出すと弥陀ヶ原。
|
|
ヤマハハコ。
|
|
最後の五葉坂。
|
ここで、本日は山頂(御前峰)まで行かないと言うSさんにチェックインを頼み、
私は夕日のロケーションを求め、一人先行します。
|
|
何か白い実がたくさん生ってます。
シラタマノキの様です。
|
|
途中で振り返ると、弥陀ヶ原が広がる。
|
|
室堂センター 到着!
約4時間半かかった。
|
|
室堂センターにザックをデポして、
センターの横手に出る。
すばらしい山容にワクワクが抑えられない。
ヽ(*´▽`)/
|
|
この鳥居を潜って御前峰を目指す。
本日の最終目的は山頂から夕日を見る事です。
もちろん明日の御来光も必須!
|
|
イワギキョウ。
|
|
御前峰まではずっと整備された道だ。
|
|
あちこちでイワカガミが群生。
花の時期でないのが悔やまれる...
|
|
室堂平を振り返る。
先ほどの霧が雲になって、いい感じ! (^o^)/
|
|
更に高度を上げて...
|
|
上記左奥をアップ!
|
|
赤い実もいっぱい生っています。
コケモモかな...
|
|
右手に見えるは御嶽山。(ズーム)
|
|
その少し左、乗鞍岳。(ズーム)
|
|
神様の遊び場といわれる高天ヶ原。
「山頂 500m →」
「← 620m 室堂」
|
|
イワツメクサ。
|
|
山頂直前で振り返る。
|
|
白山奥宮 到着!
|
|
そのすぐ先に御前峰山頂碑。
|
|
東の展望。
剱岳、立山、槍ヶ岳、穂高連峰、乗鞍岳
などが一望出来ます。
テレビや書籍でしか見たことのない山々が
眼前に... (^O^)/
|
|
剱岳方面をズーム!
更にズーム! 左の鋭鋒が剱岳、右の高峰が立山。
|
|
中央の山塊の左端の高峰が槍ヶ岳、
大キレットを挟んで右の峰々が穂高連峰。(ズーム)
|
|
剣ヶ峰を見下ろす。
|
|
こちらは大汝峰。
|
|
日没時刻の4分前ですが、
標高が高いせいか、まだ沈みそうにない。
|
|
ちょっと西へ移動して、山頂碑と白山奥宮。
|
|
油ヶ池(左)と紺屋ヶ池(右)。
翠ヶ池は紺屋ヶ池の向こうに隠れてます。
|
|
「影御前」とでも言えばいいのかな?
|
|
剣ヶ峰をアップ!
山頂碑らしきものは見えますが、
登山道は見当たらない。
いつか、白山三座を制するぞ~ (^_^)/
|
|
室堂センターをアップ!
今夜は右手の小さな棟に泊まります。
日没時刻を4分過ぎました。
まだ日は沈んでいませんが、
ライトも持って来ていないので、下山します。
|
室堂~御前峰間では、途中で何人かにすれ違うが、山頂には人っ子ひとりいなかった。(日没15分前)
下山間際、入れ替わりに男性が一人登ってきた。
|
|
下山中、沈み始めたかな...
|
|
霞んでて分からないが、
水平線に沈んでいるのかな?
|
|
引いて見る。
|
|
そろそろお別れです。(・_・)/
|
|
夕日と反対側も少し焼けてます。
|
|
あとちょっと!
|
|
完全に沈みました。
さあ、急いで下山です。
|
|
途中、この紅葉しているのは何でしょう?
|
|
室堂に帰って来ました。
|
夕食は、素泊まりの人は屋内(1階テーブル)で火気を使って調理できますが、混雑してたので屋外へ...
先日購入した簡易コンロを使ってインスタントラーメンを作って食べる。
最後に、持参したご飯+ラーメンの残りスープでおじやを...(o´▽`o)
|
|
寝床は二階になります。
20時には強制消灯です。
おやすみなさい...
|
2日目:室堂~御前峰(御来光)~お池めぐり~室堂~観光新道~別当出合 |
翌朝4時起床!
支度を済ませ、早速御前峰を目指す。
寝起きのせいか?標高のせいか?息が切れる。
ダイソーで買ったLEDライトが十分に役立つが、月明かりのおかげで途中からライト無しで登る。
|
|
途中、振り返るとライトの列が...
|
5時頃(日の出40分前)御前峰に着くと、既に日の出方向は結構な人で埋まっている。
が、5mくらい下方は特等席の様に空いている。皆そんなに少しでも高い位置から見たいのかな?
後は寒さに耐えてひたすら待つ。気温は5度くらいかな?
|
|
中央に乗鞍岳、右が御嶽山、
左が槍ヶ岳~穂高連峰の稜線。
|
|
穂高連峰と乗鞍岳の間が、
だんだん明るくなり始めました。
|
|
アップ!
|
|
引く。
|
|
待つ...
|
|
キタ~! (^O^)/
しばらくは、
しつこい程の御来光ショーにお付き合いを...
|
|
また引く。
|
|
またアップ!
|
|
穂高と朝日。
|
|
乗鞍と朝日。
|
|
中央で...
|
|
引く。
|
|
雲が多いですが、逆にいい感じです。
|
|
朝日のちょっと右側、御嶽山。
|
|
完全に朝日が顔を出しました。
|
|
御嶽山をアップ!
|
|
左側の鋭鋒が剱岳。
|
|
槍ヶ岳~穂高連峰の稜線。
更にズーム! 穂高連峰(右)の4峰は、
左から北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳。
|
|
最後に...
|
|
振り返る。
日の出側に近い最高所の方は人人人ですが、
ちょっと下がったここは、人の少ない特等席です。
|
|
朝日をバックに記念の1枚!
|
|
皆ぞろぞろと西側(向こう側)に移動してるのは、
お池めぐりに向かうのでしょうか?
|
|
今朝は昨夕と反対側に、影御前...
|
|
早朝の室堂平。
左は別山。
|
|
上記左奥をアップ!
|
|
左から大汝峰、紺屋ヶ池、剣ヶ峰。
昨夕とはまた違う顔が...
|
|
御前峰越しの朝日。
|
|
私たちもお池めぐりへ...
|
|
あの先から右下へ降りて行きます。
|
|
西側の展望。
奥は水平線か?単に霧(雲)の切れ目か?
|
|
月が...
|
|
東側...
|
|
鳥が飛んでいます。
岩の上にも一羽、他にも何羽か...
イワヒバリでしょうか?
|
|
剣ヶ峰と御前峰の鞍部越しに...
|
|
上記から5分後、
槍ヶ岳、穂高連峰、乗鞍岳が霧に霞む。
|
|
紺屋ヶ池に向けて続々と下る。
|
|
油ヶ池。
|
|
紺屋ヶ池の横を掠めます。
|
|
御前峰(左)を振り返る。
|
|
その右側。
|
|
剣ヶ峰をバックに紺屋ヶ池。
|
|
翠ヶ池が見えて来ました。
雪渓が...
|
|
油ヶ池越しに御前峰(左奥)を振り返る。
|
|
西側遠くに血の池が見える。
後で寄ります。
|
|
山道から逸れて、翠ヶ池の辺まで降りて来ました。
雪渓越しに...
|
|
定番のショット!
|
|
角度を変えて...
|
|
剣ヶ峰と翠ヶ池。
中央右奥のなだらかな稜線辺りが御前峰。
|
|
剣ヶ峰と翠ヶ池のバックに、
乗鞍岳、御嶽山を望む。
|
|
乗鞍岳をアップ!
|
|
山道近くまで登り返して振り返る。
|
|
そして西側の展望。
|
|
大汝峰を仰ぐ。
あそこまで行きたかったのですが、
ここから望むと行く気を無くしました。
|
|
血の池。
何も赤くありませんが、語源は何でしょうか?
|
|
百姓池(左)、五色池(右)。
|
|
千蛇ヶ池。
|
この万年雪で千匹の蛇を閉じ込めてあるとか...
万一雪が溶けた時は、上の御宝庫(岩)が崩れ落ちて池を塞ぐとされてます。
ここでまさかのデジカメ電池切れ!
電池って暖めたり時間を置けば少し復活するので、後はお粗末な携帯カメラと併用で何とか乗り切る。
|
|
千蛇ヶ池全容。
お池めぐりもこれが最後。
後は室堂まで展望を楽しみながら散策です。
|
|
名残惜しく、大汝峰を仰ぐ。
|
|
西側の展望。
|
|
南側の展望。
|
|
室堂センターが見えて来ました。
|
|
左上には白山奥宮の石垣が...(ズーム)
|
|
宿舎に帰って、下山の準備です。
1階はこんな感じ...
|
|
2階はこんな感じ...
|
|
さあ、室堂ともお別れです。
|
|
弥陀ヶ原を見下ろし、下山開始!
|
|
黒ボコ岩から右の観光新道を採ると、
すぐに左下に甚之助非難小屋が見る。(ズーム)
|
|
ムカゴトラノオが群生。
|
|
シモツケソウ。
|
|
観光新道の稜線。
かなり下った所に殿ヶ池非難小屋の広場が見る。
|
|
タカネマツムシソウ。
|
|
ミヤマキンポウゲ。
|
|
殿ヶ池非難小屋 到着!
ここでコーヒータイムにします。
|
|
コーヒーを飲みながら、左手の展望。
|
|
右手の展望。
|
|
正面の展望。
さあもうひと分張りです。
|
|
ミヤマリンドウ。
砂防新道では見なかったが、
観光新道ではあちこちで見ます。
|
|
各所で展望を楽しむ。
|
|
振り返る。
|
|
仙人窟(せんにんいわや)。
室堂~別当出合の中間点です。
|
|
ユキノシタ科の様ですが、ノリウツギかな?
|
別当坂分岐直下で、休憩をしたいSさんと、早く降りて水分補給したい私。(そこで水切れ)
一人、先行します。
|
|
別当坂分岐を左折すると、
後はひたすら超急降の連続です。(´_`;)
|
|
別当出合 到着! /(^^;)
|
最後の超急降もさることながら、途中も結構な急降を織り交ぜながら3時間弱で下山!
程なくSさんも下山し、5分後のシャトルバスで市之瀬へ...
市ノ瀬ビジターセンター前にある永井旅館の温泉(600円)に浸かって汗を流し、帰途に着く。
|
全景写真を撮り損ねたので、カシミール3Dで... 中央の高峰、左が大汝峰、右が御前峰。(福井県勝山市より)
|
最後に...
楽しみにしていた御前峰からの御来光!
北アルプスの稜線の向こう側は霞んでたので、日の出は雲間からかな?と思ってたら、
キレイに稜線から顔を出し、ちょー感動でした。 (^o^)/
おまけの「ひこにゃん」!
ひこにゃんが目当てではないが、現存十二天守、彦根城に寄って帰る。
ひこにゃん効果か?すごい人出。天守閣の入場は30分待ち、もちろん入らない。
しかし、城跡の遺構は十分に堪能する。
時間切れで、予定してた安土城はパスしたが、実に充実した二日間でした。ヽ(*´▽`)/
2017.9.29の白山登山はコチラ!
ついでに、その帰りでの安土城探訪はコチラ!
|