siro  神宮寺山城跡(じんぐうじやまじょう)、比高180m
場所広島市安佐北区可部町今井田 主郭から高松城跡を望む
主郭から高松城跡を望む
訪問日2010年5月30日(日)
備考武田氏に、のち熊谷氏に属した、小賀源六の居城
郭図の表示





堀切
南の長い尾根の中ほどから取り付き北上、
尾根上に微かに堀切らしい跡。
神宮寺山城跡
郭の段差でしょうか。
堀切
ここも微かに堀切らしい跡。
神宮寺山城跡
この上も明らかに郭です。
神宮寺山城跡
E郭。
主郭手前の広い郭跡。
堀切
E郭と主郭の間の堀切。
堀切
別角度から...
奥がE郭。
主郭
A郭。
ここが主郭でしょう。
高松城跡
A郭から高松城跡を望む。
高松城跡
上記、本丸近辺をアップ。
神宮寺山城跡
A郭東端からB郭を見下ろす。
崖と言っていい程の斜面で、高低差約10m、
道も無く斜面は軽い藪なので降りません。
神宮寺山城跡
C郭。
A郭との高低差約5m、
ここは木伝いにですが、簡単に降りれます。
神宮寺山城跡
C郭からD郭へ横移動。
土塁
D郭西端の土塁。
神宮寺山城跡
その更に西が掘ってあります。
竪堀。
螺山
螺山の中腹から、神宮寺山城跡。
茶臼山
神宮寺山城跡全景。(東側より)
(まとめ・総評)
本城跡は、可部盆地の南西端に位置する丘陵地で、太田川の蛇行に沿って南に尾根を伸ばす。
熊谷氏の領する三入庄に隣接する可部庄で、城主の小賀氏は始め武田氏に属していたが、その後熊谷氏配下となる。
芸藩通志には、城主 小賀源六(源七・源内)とある。

ひろしま昔探検ネットには、土塁がふんだんに使われていた様になっていますが、
確認出来たのは、D郭西端の1箇所だけです。
石塁も多かったらしいですが、斜面にある岩が石塁か自然石かは不明です。

アプローチは「茶臼山」を参照に...
茶臼山登山口辺りから直登も出来るようですが、超急登+少々上藪なので、冬以外は避けた方がいいでしょう。

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 参考資料:ひろしま昔探検ネット