siro  銀山城跡(かなやまじょう)、比高400m
場所広島市安佐南区山本町
訪問日2009年10月10日(土)
備考武田山近辺から火山近辺までの尾根筋の遺構



カガラ山と武田山の鞍部から登って行くと、
AルートとBルートの分岐があります。
ここから山頂の主郭まで郭郡が続く。

この位置も郭跡でAルートの尾根上に
まず階段状に郭跡が連なっている。

この階段状の郭郡は出丸の更に先に位置します。
その段差には石積みがふんだんに使われています。
ここも...
岩の間が枡形になっています。
この段差にも石積みが...
この段差にも...
間は飛ばして、山頂の郭です。
奥の岩場が最上部です。
その最上部岩場の西下。
右は登城路ですが、堀切状になっています。

ここから火山に向けて進みます。
岩の間を枡形に行く。
堀切。
その堀切を見下ろす。
これも堀切。

ここまではまだ弓場跡近辺です。
水越峠を過ぎると岩場多くなります。
これも枡形に急登していきます。
途中左の支尾根に向けてこの標識が...
ちょっと寄って見るが、すぐ先で藪が多くなり、
諦めて引き返す。
火山に近い小ピークからの支尾根ですが、
こんな場所に堀切などあるのでしょうか?
ここも岩の間を縫うように急登です。
火山山頂。
当然、銀山城とは深い関係で、
見張りか烽火台の機能はあったのでは?
山頂すぐ先で岩場の間を縫います。
ここも枡形に超急降です。
堀切。
その堀切を見下ろす。
これも堀切。

ここまで火山山頂から南へ30分くらいです。
この後は銀山城圏外として、ここで終了します。
(まとめ・総評)
今回は広島南アルプス縦走の途中、尾根上の存在する遺構で、過去に紹介していないものを編集しました。

前回(2007.12.16)の探訪
前々回(2006.12.24)の探訪

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 参考資料: H・L・C「広島近郊の山城と史跡」、 ひろしま昔探検ネット