1日目は上高地から涸沢カールへ、2日目は涸沢カールから奥穂をピストン、3日目に上高地へ戻って来ます。
まずは1日目のレポから...
今年こそはと思っていた7月の燕だったが、結局また穂高になってしまった。
7月の連休は天気予報が今イチ思わしくない。かなりの遠距離遠征なので、お天気条件は必須!
翌週に延ばそうと思ったが、また天気予報が思わしくない。結局この日は天気が良かったみたいだが...
その翌週、天気予報も良くて行く気満々だったが、「しまった! 予定が入ってる!」
とうとう8月に入ってしまったので、予定を変更して、緑とお花畑の涸沢&奥穂へ...
個人的には秋の涸沢より夏の涸沢の方が好きだ!
前日の仕事明け(18時)直後に長野に向けて出発!
山陽自動車道→名神高速道路→東海北陸自動車道→高山清見道路→国道158号とたどって、
3時15分頃にあかんだな駐車場到着!
昨年秋は何十台と並んでいたが、今回は数台。最後尾に付けて、仮眠...
4時に開門のはずが、3時40分に開門。20分しか仮眠出来なかった。
道中、工事渋滞で30分のロス。更に、一宮JCTを見落として通過、一宮ICでUターンして15~20分のロス!
おまけに、断続的な小雨に各所で豪雨! かなりテンション↓↓↓
あかんだな駐車場に入場後、再度仮眠。バスの始発が4時50分だが、ちょっと無理かな...
で、5時20分に乗る事に。更に1時間は仮眠出来た。
自販機で往復券(2,050円)を購入して、バスへ...
昨年は勉強不足で車内にバックパックを持ち込んだが、今年はちゃんとトランクに入れた。
約30分で上高地のバスターミナルに到着、6時にはスタート!
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バスターミナル。
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梓川沿いの道を行く。
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心配した天気も大丈夫の様だ! (^o^)/
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河童橋が見えて来た。
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河童橋から奥穂を望む。
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振り返って、焼岳。
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先の事を考えてのんびり歩く。
そして、どんどん抜かれて行く... (^^;)
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明神岳が見えて来た。
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程なく明神到着!
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いつもなら、トイレや水分補給をして、5分10分の休憩で先を急ぐ。
今回は、前回のバテバテ山行を教訓として、ストレッチをしたり、少し長めの休憩とした。
さて、そろそろ次の徳沢目指して Go!
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梓川の支流を跨ぎながら明神岳を望む。
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中央奥辺りが前穂かな?
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梓川上流方面。
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なんか先と同じような写真だ!
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これも...
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ノリウツギ。かな?
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右手から流れてくる支流。
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これが前穂??? (ズーム!)
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これもカールと言っていいのかな? (ズーム!)
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徳沢到着!
左はトイレで、徳沢園は100m先です。
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大っきなテントがある!
軽く10人以上は収容出来そうだ。
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一番奥の方が前穂の様です。
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ここでもストレッチを欠かさず、
20数分の滞在で、次の横尾を目指す。
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ヤマホタルブクロ。
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ヤマハハコ。
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ソバナの群生。
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こちらは、白いソバナ。
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左手に屏風岩が見えて来たので、
そろそろ横尾かな...
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と思ってたら、横尾到着!
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三歩が迎えてくれた。
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ここにも...
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お茶とドーナツかな?ベーグルかな?
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横尾の風景。
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ここでもストレッチをして20分弱の滞在で先に進む。
ここまではずっと日陰だったが、これからは処々で日差しの洗礼を受ける。
この先でやっとストックの出動!
普段は使わないが、昨年の苦行の様なこの区間はストックに頼ってみた。
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まずは横尾大橋を渡る。
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橋の上から上流方向。
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屏風岩が見えて来た。
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上記から20分後...
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更に10数分後...
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屏風岩の右奥をズーム!
北穂山頂右端に北穂高小屋が見えます。
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センジュガンピ。
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この角度で屏風岩が見えたら、
本谷橋はもうすぐ...
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北穂には霧が...
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本谷橋到着!
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下流方向。
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水辺に下りて、涼をとる。
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ここで最後のストレッチをして、20分程ゆっくりして最後の工程に入る。
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しばらく急登が続く。
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おっ! 南岳カールの展望所だ!
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ん~、霧で今イチぱっとしない。
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この岩場は雪崩れたみたいです。
休まずに進め!! との事。
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上記通過中、左手を見上げる。
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涸沢カールも見えてきた。
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上記から20分後、涸沢ヒュッテが見えてきた。
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ズーム!
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テント場はまだ閑散としてる。
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シシウド。
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モミジカラマツ。
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屏風岩の基部を巻き終わって、
涸沢沿いに入って来ました。
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ヨツバシオガマ。
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屏風岩(屏風の頭)を振り返る。
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チングルマの実。
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オンタデ。
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ハクサンフウロ。
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涸沢ヒュッテ、涸沢小屋分岐。
前回はヒュッテ経由したので、
今回は直接テント場を目指して右へ...
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最後の急登。
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開けて来た。そろそろ...
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13時半、分岐から7分でテント場到着!
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下の方は全く張ってなく、テントスペースは選び放題だった。
地面の感じは色々あって、大岩ゴロゴロや中岩ガラガラ、石畳風や土に小石など...
前回、土に小石タイプが良かったので、同じ様な所を見つけてテントを設置!
岩に比べ水はけは悪いかもしれないが、寝心地はGood!
周りの人たちの多くは、コンパネをレンタルしてたみたいだ。(下がゴツゴツしてると背中が痛い!)
設置後は、まず仮眠...z z Z
1時間もしない内に目が覚めたか、しばらくボーっとした後、そろそろ受付に行って来る。
ついでにカメラとウォーターバッグを片手に受付を目指す。
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雪渓にもっと雪が残っているかとおもいきや、
この通り...
おまけに昨秋あった雪田に全く雪が無い!
(2016.9.21追記)
今年は雪不足らしく、
白馬大雪渓では至る所で雪割れが発生してる為、
9月1日からルート確保できるまでは「通行止め」
との事です。
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上部のテント場も閑散としている。
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ヒュッテでウォーターバッグに給水し、テントに戻ってきた。
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ここが二日間(明後日の朝まで)のマイスペースです。
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北穂沢の基部(涸沢小屋の右)をズーム!
オンタデでしょうか?
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16時半、稜線に日が沈む時刻です。
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夕食タイム。
ダイソーで買ったカレーだが、意外においしい!
トマトソースの酸味が疲れた体に浸み込む...
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ずっと霧だった東天井岳がやっと顔を出した。
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19時40分、テントからちょっと這い出してみる。
左奥は、涸沢小屋。
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本文でも触れたが、今回の涸沢までの工程は、前回のバテバテ山行を教訓とし、万全を期した。
・明神、徳沢、横尾、本谷橋でのストレッチ。
・横尾より先でのストックの使用。(この日の為に購入)
暑さの為かスタミナ疲労はあったが、おかげで足の筋肉疲労は殆ど無かった。
この日の就寝時の気温が約20度、最低気温は15度くらいだろうと翌朝行動用の服装で就寝。
途中ちょとだけ寒くて、念のためにライトダウンを着込んだ。
翌朝は、モルゲンロートを見るぞ~!
と、次回レポに続く...
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