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まず、公園センター前のこの橋を渡って左折、
登山口を目指します。
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県民の森案内図。
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出雲峠を目指し、ここを登山口とします。
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いい道が続きます。
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左下の方に沢が見えます。
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紅葉がキレイ!
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出雲峠が近くなると谷の体をなくし、
広い空間になります。
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この辺りの紅葉もキレイです。
しかし、ここから先、高度を上げると、
紅葉も終わりかけで少なくなってきます。
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出雲峠。
ここより向こう側が出雲の国(島根県)なので、
出雲峠なのでしょうか?
一休みして、烏帽子山に向けて左に採ります。
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しばらくは谷沿いのこんな道。
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振り返るとこんな感じ...
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谷から左手の尾根に乗り、
右に巻きだすと右手の展望が開けてきます。
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右を向いて、右側の手前の峰が毛無山。
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烏帽子山到着!
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烏帽子山名前の由来、烏帽子岩。
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烏帽子岩の上から吾妻山。
右奥に三瓶山が見えるはずですが、
今日も霞んでいるので見えません。
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県民の森方面。
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条溝石。
この溝が御陵をさしているそうですが、
ちょっとずれている様な...
昔はちゃんと向いていたのかな?
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烏帽子山から御陵方面を目指すと、
すぐに分岐ですが、どちらを採ってもOK!
とりあえず左に採ります。
国土地理院の地図を見ると、
正面の藪の中に三角点がある様です。
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上記左に採ると、
左手(県民の森方面)の展望が開けますが、
山頂からよりは足元がよく見えます。
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アキノキリンソウ。
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烏帽子山と御陵の鞍部。
左が公園センター、右が大膳原、吾妻山方面、
直進して御陵を目指します。
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アキチョウジとは葉の形が違う様です。
季節を間違えたタツナミソウ系の花でしょうか?
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この辺りは見渡す限りブナです。
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奇岩が...
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産子の岩戸分岐。
右折して産子の岩戸に寄り道します。
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この辺りのイチイは独特の風貌があります。
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産子の岩戸。
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上記から更に進むと、太鼓岩。
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上部の岩は叩くと音がする。
中が空洞の様です。
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ぐるっと廻って稜線に戻ると、
目の前に徳富蘇峰の石碑。
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上記から50mほど烏帽子山側に戻ると、御陵。
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その説明板。
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そこから池ノ段に向かうと、
すぐに門栂(もんとが)と言われるイチイの片割れ。
今は片方しか存在しませんが、
一対の大栂が聖域の門の役割をしていたそうです。
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所々紅葉が残っていますが、
稜線の落葉樹はほぼ葉を落とし終えています。
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立烏帽子山と池ノ段が見えてきました。
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越原越(おっぱらごえ)の辺りで、カラマツの黄葉。
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そのすぐ先で池ノ段分岐。
右に採り、池ノ段へ...
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展望が開けて来て、御陵を振り返ります。
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樹間から池ノ段が目の前に見えて来ました。
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これを登りきって...
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池ノ段の肩。
三角点は南200m先です。
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三角点から吾妻山を望みます。
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その左手。
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南側の展望。
右の峰が福田頭。
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竜王山。
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南側の奥にちょっと高い稜線が見えるが...
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池ノ段の肩から立烏帽子山への稜線。
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御陵。
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上記中央をアップ!
陵墓のあった所かな...
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池ノ段の肩に戻って、県民の森を見下ろします。
バックは、毛無山、伊良谷山、牛曳山。
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公園センター辺りをアップ!
この辺りはよく色付いてます。
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今から立烏帽子山を目指します。
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鞍部にある広場。
ここから立烏帽子山を右に巻いて、
向こう側の駐車場を目指す事も出来ます。
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レンゲツツジの冬芽かな...
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立烏帽子山に登る途中、池ノ段を振り返る。
ここは山頂は展望が無いので、途中で楽しみます。
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同じく県民の森方面の展望。
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福田頭の山腹に無数の山道が...
何でしょうか?
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立烏帽子山到着!
山頂プレートを横目に通過。
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紅葉が綺麗だったので接写!
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立烏帽子山駐車場に降りてきました。
そこにある比婆山ルート案内図。
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古事記への道。
後は県民の森へ向けて下るだけです。
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まずはここからですが、
10m先で左下の山道へ...
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こんな感じの道です。
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大きなブナが...
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紅葉、黄葉のコントラスト。
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途中右手前方の展望が開けます。
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高所で紅葉、黄葉が...
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処々でウリハダカエデが綺麗です。
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高度を下げると徐々に紅葉が多くなって来ます。
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これも...
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そして、これも...
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分岐です。
展望園地を目指し、左へ...
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その先が展望園地です。
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展望園地から毛無山、伊良谷山。
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少し右を向く。
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ヤドリギ。
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直線のいい道です。
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下山しました。
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舗装路を数分歩いて、
公園センターの裏に戻って来ました。
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白樺林を求めて、
公園センターから900m程戻ります。
牛曳山登山口前の駐車スペースの紅葉が見事です。
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その横、
赤、黄、緑のモミジの絨毯が綺麗です。
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そこに、アキノタムラソウ。
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牛曳山登山口から入山、
この辺りの紅葉もなかなか...
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登山口から5分で白樺林が見えて来ました。
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白樺林と紅葉のコラボが素晴らしい!
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これも...
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これも...
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...
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白樺って本当に白いですね。
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山の上で記念写真を忘れたので、ここで1枚!
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(別日撮影)
西の大膳原より、烏帽子山~御陵。
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(別日撮影)
道後山より、竜王山~立烏帽子山~御陵~烏帽子山、
右奥に猿政山。
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(まとめ・総評)
本来比婆山とは、烏帽子山~御陵~池ノ段~立烏帽子山~竜王山の連峰を示す。
現在では、国土地理院の地図でも示す通り、御陵のある峰を比婆山と呼ぶ事が多い。
御陵には神話で有名なイザナミノミコトの陵墓があり、古事記などにも記されています。
古事記には「出雲国と伯伎国の境・・・」と書かれていますが、
現在で言うと、島根県と広島県の境で、鳥取県にはもう3~4km離れている様です。
前回は、吾妻山から大膳原を経て、御陵、烏帽子山をT字ピストンしましたが、
今回は、初の県民の森からのスタートで、
県民の森~烏帽子山~御陵~池ノ段~立烏帽子山~展望園地~県民の森と周回して来ました。
天気予報では終日晴れでしたが、スタート時のみ晴れで、後は終始曇り、
一時は雨が降りそうな雲が近付いたり、池ノ段滞在中には御陵、吾妻山方面に霧が出ていた様です。
このコースはそこそこ距離はありますが、全体的には緩やかでかなり楽な工程です。
立烏帽子山だけは短いながらも急登、急降があるので展望の悪さなどから考えても巻き道を選択しても...
しかし今回は、比婆山連峰最高峰のステータスをクリアする為にあえて工程の中に入れました。
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