tree  槍ガ峰(やりがみね)、537m
場所広島市安佐北区白木町牛岩 急登後の尾根先より
急登後の尾根先より
登山日/天気2008年7月21日(月) 曇り時々晴れ
メンバー単独
マップルート図 牛岩登山口→馬の背→南峰→十畳岩→山頂→折り返し
 登山口→馬の背:30分(比高195m)
 馬の背→南峰:25分(比高70m、間に1つ峰あり)
 南峰→十畳岩:20分(比高50m↓、40m↑、+細かい↑↓)
 十畳岩→山頂:15分(比高20m↓、100m↑、+細かい↑↓)
 下り:60分


南峰
本日は金明山に登る予定でしたが、
登山口が見つからず、諦めて引き返す途中、
存在感のある岩峰に魅せられて、
槍ガ峰に登る事にしました。
(写真は右のコブが南峰でしょうか。)

どこかのHPで槍ガ峰→南峰→牛岩のルートが
紹介してあったのを思い出して、
牛岩の登山口を探し出し、登山開始です。
槍ガ峰
開始急登15分、
最初の休憩で展望の岩場から県道を見下ろす。
奥は安駄山でしょうか。
馬の背
開始急登30分、尾根(先端付近)に取り付く。
尾根の先端が馬の背状の岩場になっている。
馬の背
馬の背を慎重に先端まで行ってみる。
馬の背
馬の背を振り返るとバックに岩峰が見える。

馬の背の右側は登って来た方なので、
万が一落ちても4~5mの高さです。
馬の背
でも左側は底の見えないがけ下です。
ゾ~(!*_*)
槍ガ峰
牛岩地区方面の展望。
大きな岩肌が見えます。
槍ガ峰
少し登って志和口方面の展望。
こちらも大きな岩肌が見えます。
槍ガ峰
馬の背から見えた岩峰から麓を見下ろす。
槍ガ峰
その岩峰。
松と岩の調和が見事です。

ここが南峰と思い...
槍ガ峰
その先が山頂と信じていたのですが...
槍ガ峰
上記の岩峰から下って来ました。
振り返って見上げます。
南峰
山頂と思って着いたら南峰でした。
南峰
山頂はあんなに遠くに見えます。
十畳岩
小ピークを上下しながら進むと、
目の前に大きなピークが...
登り着いてみると、十畳岩でした。
今度こそ山頂と思ったのに...
(途中の工程では周りを確認できません。)
十畳岩
南峰を振り返る。
十畳岩
山頂はまだまだ先です。
気を取り直して、先に進みます。
槍ガ峰
今度こそこれを登れば山頂のはず...
山頂
やっと山頂到着です。
南峰を振り返ります。
途中の十畳岩も見えます。
山頂
記念の1枚!
山頂
山頂はこれくらいの広さが2区画あります。
山頂
北東方向の展望。
鎌倉寺山。
鞍部まで50m(比高)下って130m上り返せば鎌倉寺山
ですが、今回はパスです。
山頂
その少し右の展望。
右が硫黄山で、
一番奥が鷹ノ巣山、カンノ木山でしょうか。
槍ガ峰
逆に少し左の展望。
神ノ倉山。

↓山頂の電波塔です。
神ノ倉山
山頂
北西方向の展望。
志和口方面。
山頂
西南西方向の展望。
奥の霞んでいるのが白木山です。
山頂
南方向の展望。
中央奥が今日行きそこねた金明山です。
山頂
やっと落ち着いて...
恒例の山頂での熱いコーヒータイム中...
目の前にトンボが...
山頂
下山開始。
牛岩はすぐ眼下に見えるのですが、
直で下りる道が無い?ので、
とりあえず南峰をめざします。
日本庭園
途中、絵になる日本庭園の図。
十畳岩
十畳岩を過ぎて見上げます。
槍ガ峰
これも絵になるので1枚!
右奥は南峰です。
槍ガ峰
振り返って山頂と十畳岩とお別れです。
槍ガ峰
南峰辺りから、馬の背から見えたピークです。
槍ガ峰
そのピークから南峰と左奥の山頂を振り返る。
更に奥に鎌倉寺山が見える。
トカゲ
トカゲ発見!
槍ガ峰
尾根から下る途中、
山頂からは霞んで見えた白木山がはっきり見えます。
滝
下山後、登山口の向かい側にある滝。
滝
下山後に癒してもらおうと思っていたのに、
家族連れ達でこんな事に...
槍ガ峰
槍ガ峰遠景。(北東側より)
中央左が山頂、その右のピークが十畳岩、
右の台の中央が南峰、その右が南峰西のピーク、
馬の背は更に右の見えない所です。
ちなみに左フレームちょっと外が鎌倉寺山です。
(まとめ・総評)
いきなり急登で、尾根(馬の背近く)までひたすら続く。
尾根上の縦走も峰が点在し、山頂まで急登、急降の連続です。
殆ど岩場で、ロッククライミング状態なので、体力に自身のある中級者~上級者向けのコースです。
尾根上に点在する岩場の峰は、各所でコースを誤ると危険な場所もあるのでコース採りには気を付けましょう。

岩場は登山意欲を掻き立てるわくわく感があり、松などと調和して日本庭園を思わせ、
急登やアップダウンの辛さを打ち消し、癒してくれます。
各所での展望も良好で、山頂からは360°の絶景です。

今回は急に決めて登ったので、資料が無く(知識も乏しく)、なかなかゴールも見えず、
あわよくば鎌倉寺山まで足を延ばそうと思いましたが、逆に十畳岩で(山頂への)気持ちが折れかけましたが、
山頂でなく、一峰で引き返したとあってはプライドが許さず、気力を振り絞り、前進しました。

登山口に滝があったので、下山後の楽しみにしていたのですが、家族連れ等に占領されていて、
少し眺めただけで、癒される事なく後にしました。(T_T)

前回の槍ガ峰登頂は鎌倉寺山経由の折り返しでした。(2006.4.13)
今回は別経路なので、同じ山でも全く違う顔が見れました。

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 参考資料:なし