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本日は金明山に登る予定でしたが、
登山口が見つからず、諦めて引き返す途中、
存在感のある岩峰に魅せられて、
槍ガ峰に登る事にしました。
(写真は右のコブが南峰でしょうか。)
どこかのHPで槍ガ峰→南峰→牛岩のルートが
紹介してあったのを思い出して、
牛岩の登山口を探し出し、登山開始です。
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開始急登15分、
最初の休憩で展望の岩場から県道を見下ろす。
奥は安駄山でしょうか。
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開始急登30分、尾根(先端付近)に取り付く。
尾根の先端が馬の背状の岩場になっている。
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馬の背を慎重に先端まで行ってみる。
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馬の背を振り返るとバックに岩峰が見える。
馬の背の右側は登って来た方なので、
万が一落ちても4~5mの高さです。
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でも左側は底の見えないがけ下です。
ゾ~(!*_*)
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牛岩地区方面の展望。
大きな岩肌が見えます。
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少し登って志和口方面の展望。
こちらも大きな岩肌が見えます。
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馬の背から見えた岩峰から麓を見下ろす。
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その岩峰。
松と岩の調和が見事です。
ここが南峰と思い...
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その先が山頂と信じていたのですが...
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上記の岩峰から下って来ました。
振り返って見上げます。
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山頂と思って着いたら南峰でした。
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山頂はあんなに遠くに見えます。
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小ピークを上下しながら進むと、
目の前に大きなピークが...
登り着いてみると、十畳岩でした。
今度こそ山頂と思ったのに...
(途中の工程では周りを確認できません。)
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南峰を振り返る。
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山頂はまだまだ先です。
気を取り直して、先に進みます。
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今度こそこれを登れば山頂のはず...
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やっと山頂到着です。
南峰を振り返ります。
途中の十畳岩も見えます。
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記念の1枚!
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山頂はこれくらいの広さが2区画あります。
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北東方向の展望。
鎌倉寺山。
鞍部まで50m(比高)下って130m上り返せば鎌倉寺山
ですが、今回はパスです。
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その少し右の展望。
右が硫黄山で、
一番奥が鷹ノ巣山、カンノ木山でしょうか。
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逆に少し左の展望。
神ノ倉山。
↓山頂の電波塔です。
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北西方向の展望。
志和口方面。
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西南西方向の展望。
奥の霞んでいるのが白木山です。
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南方向の展望。
中央奥が今日行きそこねた金明山です。
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やっと落ち着いて...
恒例の山頂での熱いコーヒータイム中...
目の前にトンボが...
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下山開始。
牛岩はすぐ眼下に見えるのですが、
直で下りる道が無い?ので、
とりあえず南峰をめざします。
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途中、絵になる日本庭園の図。
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十畳岩を過ぎて見上げます。
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これも絵になるので1枚!
右奥は南峰です。
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振り返って山頂と十畳岩とお別れです。
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南峰辺りから、馬の背から見えたピークです。
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そのピークから南峰と左奥の山頂を振り返る。
更に奥に鎌倉寺山が見える。
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トカゲ発見!
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尾根から下る途中、
山頂からは霞んで見えた白木山がはっきり見えます。
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下山後、登山口の向かい側にある滝。
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下山後に癒してもらおうと思っていたのに、
家族連れ達でこんな事に...
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槍ガ峰遠景。(北東側より)
中央左が山頂、その右のピークが十畳岩、
右の台の中央が南峰、その右が南峰西のピーク、
馬の背は更に右の見えない所です。
ちなみに左フレームちょっと外が鎌倉寺山です。
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(まとめ・総評)
いきなり急登で、尾根(馬の背近く)までひたすら続く。
尾根上の縦走も峰が点在し、山頂まで急登、急降の連続です。
殆ど岩場で、ロッククライミング状態なので、体力に自身のある中級者~上級者向けのコースです。
尾根上に点在する岩場の峰は、各所でコースを誤ると危険な場所もあるのでコース採りには気を付けましょう。
岩場は登山意欲を掻き立てるわくわく感があり、松などと調和して日本庭園を思わせ、
急登やアップダウンの辛さを打ち消し、癒してくれます。
各所での展望も良好で、山頂からは360°の絶景です。
今回は急に決めて登ったので、資料が無く(知識も乏しく)、なかなかゴールも見えず、
あわよくば鎌倉寺山まで足を延ばそうと思いましたが、逆に十畳岩で(山頂への)気持ちが折れかけましたが、
山頂でなく、一峰で引き返したとあってはプライドが許さず、気力を振り絞り、前進しました。
登山口に滝があったので、下山後の楽しみにしていたのですが、家族連れ等に占領されていて、
少し眺めただけで、癒される事なく後にしました。(T_T)
前回の槍ガ峰登頂は鎌倉寺山経由の折り返しでした。(2006.4.13)
今回は別経路なので、同じ山でも全く違う顔が見れました。
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