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登山口から10分ほどで「北田城跡」。
「本城址は神之倉山山系の北西にのびる
低丘陵の先端にあり、...」
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「櫓台」。
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「櫓台」の上。
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「櫓台」の上から「主郭」を見下ろす。
左下にMさんが...
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前日の大雨で登山道が沢と化す。
登りは尾根までの半分くらいがこんな感じで、
かなり余分な体力を使った。
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大きな倒木。
根の右に迂回路が作ってあった。
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「人生の願いかなえる 神乃水」
ここで休憩、ちょっと一口。
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尾神ノ峠に到着。
「大歳神社」の祠。
ここからは尾根道。(神之倉山公園)
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大きな釜が...
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宇宙広場(その1)。
ここでも休憩
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宇宙広場(その2)。
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「常楽我浄」
常徳:無常の世の中を生きていくのに無常を大切にして
いくとやがては不安のなくなる平常心が具わる。
楽徳:苦の世の中を生きるには、苦をよく噛みしめていく
と苦からいろいろ教わり苦が苦痛でなくなる。
我徳:自分ひとりの力で生きるのではないさまざまな縁に
助けられ支えられて生かされ、また、
他を生かしていくと言う自利他利のはたらき。
浄徳:苦だ、楽だと分け隔てをしない。
浄だ不浄だと選り好みをしない平等の智慧と慈悲。
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また釜が...
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車は下を、登山者は橋を...
尾根道は車道を避け、遊歩道を歩いた。
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藤棚。
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山頂近くの風景。
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山頂に到着、実際の三角点は100m先。
山頂碑をバックに記念の1枚。
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山頂の岩場から...
・3つ見える橋の右端の橋の奥がJR井原市駅
・左端の橋の左側左岸がパラグライダー降下場
・その橋の手前100mが駐車場所
・登山口は写真の右外
・下山場所は写真の左外
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木と岩と手水鉢のオブジェ。
手水鉢の中には短歌が...
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「原爆の証人 被爆レンガ」
宇品の旧陸軍の倉庫の一部。
その後日本通運の倉庫となり、
広島南道路建設で取り壊された。
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色とりどりのツツジが...
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フライト場から山頂碑方面を望む。
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フライト場。
残念ながら今日は誰も飛んでない。
ここから「鍋谷城跡」を目指して下山。
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堀切。
※敵の侵入を防ぐ為、尾根を切断して空掘りとしたもの。
今は道になっているが、
当時はもっと掘らしかったはず...
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また堀切(薬研堀)。
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「鍋谷城跡」
井原氏についての説明が「藤原鎌足十代の末...」
入口から奥にかけて、
だんだん低くなっている変わった郭群。
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右上が「第1郭1の段」。
左下が「第1郭2の段」。
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「第1郭1の段」上の土塁。
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「第1郭3の段」。
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「第2郭」から「第1郭3の段」の石垣を見上げる。
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「第2郭」。
奥に「ふんばり岩」。
弓矢を射る時にこの岩で足をふんばっていたとか...
地形的に見てここに見張り台(櫓)があったのでは?
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「第3郭」。
この奥に「大規模竪堀」とあったが、ここで引き返す。
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「第3郭」から「第2郭」の石垣を見上げる。
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「第4郭(井戸郭)」。
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「第4郭」の井戸。
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郭郡から10分程下って「踊の段」
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「涼み堂跡」
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「涼み堂跡」横の小さな滝。
たしかに涼めそう。
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「馬場跡」。
馬小屋でもあったのか...
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出口近くの竹林。
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竹林を抜けて左折、墓場の先。
井原氏居館跡と思われる場所。
何の札とかも無いけど、
地図と本の説明文からここかと...
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帰りに三篠川対岸から神ノ倉山を望む。
・中央辺りの一番高い所が山頂
・右端ちょっと左よりの所がフライト場
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(まとめ・総評)
さほどの難所もなく、普通に登れる。
主尾根の道は公園化していて、山頂まで車道を縫う様に遊歩道が通っている。
見所はあるが、登山としては物足りない。
土日は麓を通るたびにパラグライダーを見るが、2回の登山で2回とも飛んでなかった。(T_T)
前回の時は向かい側(西側)の山では飛んでいたが...
歴史好きの私としては、「北田城跡」と「鍋谷城跡」は得した気分!
特に「鍋谷城跡」はなかなか見ごたえがあった。
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