最初に... |
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国土地理院の地図。
中央の谷の右側の峰が城域。
実はこれが間違っていた?
と思われるのですが...
次へ
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①登山口(白糸滝の碑)。川は西の谷にも流れていて、
登山道もこちらにしか(東に谷には)無い。
②滝が...白糸滝?
そう信じて東の尾根に向けて直登。
③尾根に取り付く。
④どこまで行っても城跡が無い。
もっと下かと思い、引き返す。
⑤国道の対岸の地形から隣の尾根にいる事に気付く。
谷が深いので奥の尾根伝いに行く事にする。
⑥隣の尾根に取り付いたと思う。
木々で視界が利かないので気付かない。
⑦違う尾根だと気付いて方向転換。
⑧やっと城域に取り付く。(いくつか郭もある)
しかし郭図の場所ではない。が、気付かない。
⑨ここでやっと郭図の場所と気付く。
やっと納得して城跡を見て廻る。
⑩下山口が無いので、登城口らしき所から下山。
単なる斜面(崖と言った方がいいかも)だった。
⑪谷(沢)に出たが、道が無いので苦労して下山。
以上、サバイバルでした。
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上記②の滝。
もしかして、これが白糸滝でしょうか?
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結局、①の登山口から谷が2つに別れているが、東の谷には地図の様な山道は無く、西の谷に山道がある。
(西の山道沿いにも沢が流れている。)
更に木々に囲まれて東の谷の存在には気が付きませんでした。
写真の滝が白糸滝かどうかは分かりませんが、①の場所に白糸滝の碑があり、
そこから山道が西の谷に導いている事を考えれば、そうでないかと思われます。
とにかく、⑧に着くまでは藪掻き分け、道を選り、見た目の距離の倍は疲れました。
①に車を停めていたので⑩の急峻な崖を滑り降り、⑪の道も無い沢を下りましたが、
今思えば、⑩⑪の地形と、⑨の堀切から主郭に登る場所にロープが張ってあるので、
東の谷から⑨の堀切へ楽にアプローチ出来たのではないかと思います。
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本 編 |
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国道375号沿い(川沿い数m入った所)
にある案内板。(郭図付き)
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やっと到着(上記地図⑧)。
堀切。
右上が城域になります。
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堀切の中に更に堀状...
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その脇に石積み跡。
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堀切から右上の郭に上がりました。
この郭群の主郭でしょうか?
熊笹だらけです。
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主郭の北東側の郭。
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同じく東側の郭。
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同じく南東側の郭。
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更に南東側の郭。
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これも...
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こんな所に堀切!?
ここでやっと今までの郭群が
手持ちの郭図のものでない事が判明。
郭図の主郭と先ほどの主郭の同じ位置に
土塁があったので、何か違うなと思いながらも
同一のものと思い込んでいました。
この右上が本当の主郭です。
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ロープが張ってあるので、
ロープ沿いに登って行くと、
途中に石垣跡があります。
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主郭に到着。
郭の縁にも石垣跡が...
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主郭。
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主郭の北東にある土塁。
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主郭から東の展望。
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A郭。
奥下にB郭の端っこが見える。
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B郭。
右上に郭図の紙が写ってしまいました。
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C郭。
右側が主郭。
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A郭とB、C郭を繋ぐ登城路。
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更にその下に続く登城路の階段(石段跡)。
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D郭。
後ろはC郭。
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E郭。
後ろはD郭。
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E郭からF郭に降りる登城路。
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E郭西下の石垣跡。
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F郭。
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G郭。
奥下はH郭。
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H郭。
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I郭下の石垣跡。
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I郭。
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J郭。
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J郭南端の土塁。
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K郭。
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L郭。
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L郭にある石垣跡の一部。
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下山口が見当たらないので、
F郭にある登城路らしき所から下りる。
下る途中で、郭を見つけよじ登る。
M郭。
他の郭と繋がっていない隔離された郭。
ここから直降。
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木々を伝って滑り降り、谷底に到着するが、
沢があって、道が無い!
ガーンって感じでした。
この沢の写真は比較的通り易い場所です。
下りた場所はもっと両側が切り立ってました。
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下山直前、
郭群南端下辺りに竪堀跡発見!
予想外に時間がかかって、17時半を廻ってます。
薄暗さで手ブレが抑えられません。
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旗返山城跡全景。(南東側より)
案内板のあった場所からです。
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(まとめ・総評)
江田氏、江田隆連の城。
旗返山城は毛利氏に落とされるが、堅固な為、まず支城の高杉城が落とされた。
毛利氏は旗返山城攻略に際して、国道375号線を挟んだ対岸に陣床山城を築き足掛かりとした。
三次市内側から来ると、国道375号線×県道432号線交差点から国道375号線を南下、4.4kmで美波羅川を渡る。
更に5.2km、6.3km、8.2kmで美波羅川と交差する。この4つ目の交差直後右手に写真の案内板があります。
逆に国道375号線を北上して来ると、県道440号線交差点から1.9kmの地点(県道45号線交差点から200m手前)です。
今回は地図に誤りがあったものの、完全に登り口の選択ミスでした。
仮に、駐車スペース(前記2枚目の地図の①)から間違わずに東の谷を行っても、沢沿いの道も無く、
直登出来ない程の急斜面でした。城跡東側の谷筋から堀切を目指すのが妥当かと思われます。
もしくは正面(南側)からの尾根直登です!(木々も多いので急斜面でも可能かと思われます。)
とにかく今日は、比叡日山城跡と合わせて、サバイバルで疲れました。
比叡日山城跡も3時間以上もかかりましたが、ここも3時間以上かかり(本当なら半分くらいかな?)、
一日中山の中でした。ご一緒したMさんもお疲れ様でした。
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