毎年恒例の西赤石山アケボノツツジ山行。
他の人のブログ(YAMAP)を見たら、5月5日に兜岩からの展望にアケボノツツジが少なかった。
まだ早いのかと思い、5月9日の週くらいでと考えていたら、5月12日からずっと雨マーク(天気予報)。
なので、5月11日に休みを取り、一人で行って来た。
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いつもの如く、2時45分起床、3時発。 予定通りだ!
コンビニで朝食、スポドリ等をゲット、
山陽自動車道、しまなみ海道(一度休憩)と走り、後は一般道で日浦登山口を目指す。
一昨年に続き、またもや東平に続く道は通行止めだった。
一昨年は倒木、今年は落石で、復旧にはしばらくかかりそうだ。なので、今回は日浦登山口から...
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来島海峡SAで休憩。
こんなのが出来てる!
一昨年の11月には工事中だったみたいで、
(ストリートビュー情報)
昨年の5月にはあったのかな?
気が付かなかった... (^^;)
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朝5時前、日の出はもうちょっと後だが、
朝焼けがキレイ!
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山間部に入り、つづら折りで高度を稼ぎ、
長いトンネルで稜線を越え、
程なく日浦登山口に到着。
トイレ、準備を済ませ、7時丁度、スタート!
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小足谷川(本流)沿いを登るが、
ここは支流の橋を渡る。
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ここも支流。
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大きなフジの木。
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アップで!
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別子銅山の遺構が出てきだした。
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直線の山道と長い石垣がいい感じ! (^^)
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ここは本流(小足谷川)の橋を渡る。
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橋の上から上流方向。
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某橋跡。
向こう側に病院があった様です。
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支流の橋。立派な橋台(石垣)だ!
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ダイヤモンド水 到着!
ひと口ふた口頂く。
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上記すぐ先で本流を左岸に渡る。
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その橋の上から上流方向。
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すぐに右岸に渡り返す。
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途中の堰堤の上から上流方向。
堰堤のせいで流れが穏やかだ。
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ここで分岐。
右は帰りに使う道。
ここは目出度町目指して、直進!
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すぐに急登が始まる。
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急登は続く...
ちょっとしんどい! ( ̄д ̄;)
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10分ほどで急登は終わり、
しばらくは(ほぼ)平行道となる。
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両見谷を橋(奥)で跨ぐ。
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ここは見花谷。
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左上に石垣が見えて来た。
大山積神社の様です。
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これ以上乗り出せないが、
大山積神社方面からの排水溝でしょうか?
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左手に現れた、この階段を上がると、
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大山積神社跡 到着!
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上記、左奥に階段があったが、
前回、パスして先(右)に進んだので、
今回、その左奥から廻って、
正面の石垣の上に上がってみたら、
上はこんな感じだった... (^^;)
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過去に、この近辺の鉄塔や巡視路を、四電の○○と書いたが、
別子山村地区の電力供給元は、住友共同電力だったみたい... 訂正します。m(_ _)m
過去のレポも直しておきます。
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13分も滞在してしまった。
先に進む... C=C=C= 人
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すぐに「栄久橋跡」。
ここは渡れないので、
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左奥のあそこから渡る。
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渡って、分岐。
前回左の道には気が付かず右(直進)へ!
今回は、左へ...
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この左の道、
国土地理院の地図、日浦登山口にある地図には載ってるが、
歓喜抗にある地図、第一通洞前にある地図には載ってない。
前回山行後、この道を、四電(実は住友共同電力)の巡視路で、鉄塔を経由して牛車道につながる非推奨路。
と当たりを付けてみたが、今回通ってみて確信出来た。 (^_^)
ここからは、しばらく未開拓の道! (^^;)
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アカモノの開花はもうちょっと後です。
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アセビの新芽が淡く紅葉。
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こちらは濃い紅葉。
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風呂屋谷を跨ぐ橋。
小さな沢だが、
ちょうど岩場で深くなっているので、
橋が架けられた様だ。ちょっと古い...
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右に目指す鉄塔と、
左奥に稜線近くの鉄塔(後で通る)が見える。
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振り返るとこの景色。
右の方に、大山積神社上の鉄塔が見える。
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この辺りから、
ちょくちょくツガザクラが見え始める。
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マツの花。
黄色いのが雄花、先っちょのが雌花。
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鉄塔下を通過。
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牛車道に合流。
ここからは勝手知ったる道。
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剥がれ落ちたような落石。
ここの石垣って平たい石を使ってると思ったら、
こんな割れ方をする石質なんだ...
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牛車、こんな道を登ってたんだ...
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平行道に合流。
左へ...
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すぐに分岐。右へ...
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大露頭と、
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大和間符。
その説明板。
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鉄塔下を通過。
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ツガザクラが増えて来た。
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すぐに稜線。
銅山峰に寄り道。左折、ピストンする。
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ここを右へ行くと、
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展望広場。
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瀬戸内海方面の展望。
けっこう霞んでいるが、
瀬戸内の島々や本土の山々が確認出来る。
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新居浜市街地をズーム!
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ツガザクラ(白い粒々)が群生してる。
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「前山」の案内でここを左折。
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すぐに銅山峰。
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ここからは、今から進む稜線と、
西赤石山、兜岩が遠望出来る。
山頂~兜岩間のアケボノツツジは、
ちょっと少ない感じか? ( ̄○ ̄;)
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「銅山峰」のプレート。
ツガザクラがデザインされてる。
この銅山峰周辺が、
ツガザクラ自生地の南限になります。
日本の固有種なので、
ここより南には、世界中どこにも存在しない!
さあ、やっと縦走開始!
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銅山越が見えて来た。
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国指定天然記念物「銅山峰のツガザクラ群落」
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銅山越の峰地蔵。
第一通洞が開通するまでの184年間、
鉱石や生活物資を背負ってここを越えていた。
風雪など厳しい環境に行き倒れた人の霊を
ここに祀ってあります。 (-人-) 合唱!
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ツツジをアップ!
ミツバツツジの亜種ですが、自生地としては、
ダイセンミツバツツジ、ツルギミツバツツジ、
トサノミツバツツジか、サイゴクミツバツツジ
等が考えられる。
道中、色々混在しているのでしょうが、
何が何だか... (^^;)
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右後方を振り返る。
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緑に隠れる様に、蘭塔婆。(ズーム!)
場所を知ってないと、見つけられないかな...
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ここで休憩。
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そこからの展望。
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新居浜市街地をズーム!
先ほどより多少高度感あるかな...
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更に国領川をズーム!
広い川幅で、両側は河川敷だが、
中央部分も今は小川程度の水量しか無いみたい。
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某ミツバツツジが群生!
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基本、緩やかに登って行くが、
時々、急登の壁が立ちはだかる!
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ここの分岐(右に下山)は、
見捨てられた道と思ってたが、
YAMAPのレポで、これを通って、
「激下り」って書いてた人がいた。
普通に通れるんだ...
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この溝は雨による浸食かな~?
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途中、振り返って、冠山、ちち山。
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シロモジ。
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これはよく見るんだけど、
何の新芽か分からない...
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倒木があり、右に道が作ってある。
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ミヤマカタバミ。
まだ開ききってない。
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シロモジをアップ!
こちらもまだ開ききってない。
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ニセ石山(勝手に命名)が見えた。
山頂はさらに奥。
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アセビ(の花)がまだ頑張ってる。
この標高では普通なのかな?
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ササ枯れにぽつぽつと緑の葉が...
復活の兆しか?
それとも復活は新しく生えてくるの?
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ヒガラが囀る。
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やっとアケボノツツジに出会えた!
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アップで!
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左手に踏み込んで「のぞき」。
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そこからの景色。
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東平をズーム!
やっぱり車が1台も無い...
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この急登を登って、
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振り返る!
ここが先ほどのニセ石山かな???
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別子ダム湖をズーム!
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アケボノツツジが増えて来た。
でも、全体的に少ない感じ...
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今度は本物の西赤石山だ!
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時々、岩場の急登!
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山頂も近いのに(高高度なのに)、
アケボノツツジの落花が目立つ! ( ̄□ ̄;)
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大分近くなって来た。
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オオカメノキだ!
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アップで!
周りの白いのは、
アジサイなどと同じく装飾花で、
中央のつぶつぶが実際の花です。
花自体は小さいので、
これで虫をおびき寄せるんでしょうね。
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ツルキンバイが群生。
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あれがニセ石山かな?
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終盤の超急登はキツイ! (´_`;)
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最後にここをロープでよじ登る! ( ̄д ̄;)
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西赤石山 山頂到着!
周りに4~5人いたが、
皆黙ってモグモグ昼食中...
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東側、前赤石方面の写真だけ撮って、
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西側に移動してきた。
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瀬戸内海側の展望。大分高度感が出た!
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今通って来た稜線。
ちち山山頂は霧(雲)の中。
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銅山越、銅山峰辺りをズーム!
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ここ(西赤石山山頂)は、個人的には何故かどうしてもお昼を採る場所と思えない。
兜岩の後方まで行って、開放感と展望を楽しみながらお昼にしたい。
感情的(気分的)なものだが、多分、岩場が大好きなだけの様な気がする...
なので、これから比高114mを急降して、お昼を採った後、また戻って来て下山にかかる予定。
という事で、次回に続く...
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