tree  七国見山ななくにみやま 456.7m
場所広島県呉市蒲刈町大浦 観音様越しに見下ろす
観音様越しに見下ろす
登山日/天気2020年10月3日(土) 曇り
メンバーKさんAさん夫婦、KNさん、A君、よしだっち
マップルート図 ウォーキングセンター→山頂→折り返し(比高430m)
 
 登山口 →西迫公園:15分
 西迫公園→西楽寺跡:18分
 西楽寺跡→九合目 :33分
 九合目 →山頂  :10分  所用時間 1時間42分(休憩含む)
 
 山頂  →西楽寺跡:27分
 西楽寺跡→西迫公園:9分
 西迫公園→登山口 :10分  所用時間 1時間3分(休憩含む)


3月の飲み会の席でKさんと一緒に登ろうという事になって、今回で3回目。
初参加のKNさん、A君を入れて、6人での山行の予定だったが、結局5人での山行となった。

七国見山は初めてだ。

-・-・-

朝、8時に会社前(JR広島駅近く)でH君、A君との集合予定。
ちょっと早めに着いて、A君と合流後、スマホを見ると、H君からLINEが...
体調不良で欠席! A君と二人で上蒲刈島を目指す事になった。他の3人はKさんの車で...

現地10時の集合予定だったが、ちょっと早めに行って、下蒲刈島の丸谷城跡に寄った。
「丸谷城跡」の案内の所から、藪をかき分け、蜘蛛の巣を払って本丸まで登った。
ここから海に突出した天神鼻までが城域だが、その先には進めなかったので、ここで終了!
天神鼻方面は別の場所から取り付かないといけない様だ。時間も無かったので、集合場所に急ぐ。

それでも、9時35分頃に到着! すでにKさんたちは着いていた。
しかし、ウォーキングセンターが閉まっていて、トイレも使えない。
なので、県民の浜・輝きの館に移動し、トイレを済ませ、戻って、10時過ぎにはスタート!

登山口
ウォーキングセンター横のここから入山する。
階段
いきなりの階段の急登!

認識には無かったが、
本日は終始階段に悪戦苦闘する事に...
沢
右手の沢が雪崩れた様です。
西迫公園
開始から13分で西迫公園が見えてきた。
西迫公園
西迫公園到着!
ここでしばらく休憩します。
七国見山
県民の浜方面の展望。
西迫ロマンの道
西迫ロマンの道。
ここから展望所まで、並行道を往復して来ます。
展望所
1分で展望所。
展望所
...
村上水軍追悼の碑
これを見に寄りました。

海に壮大な夢とロマンと文化を燃やした
村上水軍の霊に
追悼の意を捧げる

とある。

隣の首が横向いた像(灯篭?)は何だ?
西迫公園
そして、ここからひたすら階段の道が始まる。
観音菩薩
観音像を横目に通過。
観音菩薩
そして、観音像越しに見下ろす。
七国見山
何か周りの木が焦げてるなあ。
火事の跡かな?
展望地
階段に疲れて、この展望地で一休み。
展望地
そこからの展望。
西楽寺跡
西迫公園から18分で西楽寺跡が見えた。
西楽寺跡
西楽寺跡到着!

まず鐘を鳴らし、手を合わせる。(-人-)

ここには観音堂があり、
十一面観音菩薩が安置されていた様ですが、
昨年の山火事で全て焼け落ちたらしく、
今はこの新しいお堂(祠?)が建っています。
西楽寺跡
そこからの展望。

ん~、毎回同じ写真の様に見える! (^^;)
西楽寺跡
振り返って、本日一の難所を見上げる。
樹林帯
上記をほうほうの体で登り終えると、
やっと樹林帯となって一旦落ち着く。
階段
しかし、また階段の急登が...

この山は急登の割合が高く、
休まる時が余りない。辛い! ( ̄д ̄;)
九合目
西楽寺跡から33分、
やっと稜線のピークに取り付いて、落ち着く。
ここに九合目の表示があります。
七国見山
そこから一旦軽く下って、
小さなピークを1つ挟んで、
七国見山
九合目から10分で山頂到着!
そのまま展望台に上ります。
七国見山
展望台からの展望はこれだけ...
ここで昼食準備。カップ麺を持ってきたA君にはお湯を進呈。Kさんも自前のバーナーでカップ麺。

私は、カレーメシ、ウマーメシに続いて、「ウマ汁こってりマシライス」。
お湯を注ぐと、ニンニクの香りが漂って、食欲をそそる!

食後は、コーヒーが苦手なA君以外は、コーヒータイム。

食事中に、親子3人(父母子)パーティーが登って来た。
子どもは、まだ未就学児の様だ。「がんばったね!」(^_^)

七国見山
下山前に、毎度の3連写!

KNさん、A君(右の二人)には、
何も伝えていなかったので、こんな感じ...
七国見山
なので、もう一丁!
結局、1時間ちょっとの滞在で、下山にかかります。

下山後に温泉に入って帰るつもりだったのですが...

西楽寺跡
山頂から25分で西楽寺跡が見えてきた。
西楽寺跡
更に下って...
西楽寺跡
西楽寺跡の焼け跡が痛々しい。
西楽寺跡
ここでしばらく休憩して、先を急ぐ。
西迫公園
西楽寺跡から8分で、
西迫公園が見えてきた。
西迫公園
ここでもしばらく休憩をして、さあ、進もう!
ウォーキングセンター
西迫公園から12分で
ウォーキングセンターが見えてきた。

程なく下山!
お疲れ様でした。|(_ _)|
県民の浜温泉に入るべく、車で3分ほど移動しますが、入り口にバリケードが...
横をすり抜けて入って行くと、玄関に「・・・9月1日から休業・・・」との事。 ( ̄□ ̄;) ガーン!

諦めて、県民の浜・輝きの館の方に移動します。

県民の浜
輝きの館のテラスからグランドを眺める。
隣にテニスコートもあります。
県民の浜
県民の浜に下りて、
古代藻塩づくり発祥の地
「古代藻塩づくり発祥の地」
まで移動してきました。
ここでプチトラブル発生!

ポケットに入れていたはずのスマホが無い!!! 車まで探しに戻る...
車にも無い! 車の周りにも落ちて無い! で、車を飛ばして、登山口まで探しに行く...

やっぱり無い! もう一度車の中を探す、無い、探す、無い、探す、無い...
んっ、バイブ音が聞こえる。どこだ? 探す...ザックの奥だ! あった! フー (´_`;)
Aさんが「見つかるかも」と鳴らし続けてたみたいだ。感謝! (=人=)

それにしても、ザックに入れた記憶が全く無い!
ザックを開けるには、カチっとなるやつを2箇所外して、巾着の口みたいなやつを開けないといけない。
いつ入れたのか、どんなに記憶を辿っても、思い出せない。
あ~、自分もそんな年になったか~ と思うしかない。 (´_`)

で、皆の所に帰ろうと思ったが、今度は車のキーが無い!
あれっ! そんなはずは... さっき車から降りたばっかり。車に付けたままでもいいのに...
しばらく探して、別のカバンの中から出てきた。

スマホをなくして、テンパって、そのカバンの中を探した時に、無意識に入れてしまったのだろう。
あ~、単に年のせいって事ならまだいいが...


閑話休題!

古代製塩遺跡復元展示館
「古代藻塩づくり発祥の地」まで戻って来た。

古代製塩遺跡復元展示館の中。
遺跡が保存されています。
古代製塩遺跡復元展示館
当時の様子。
体験コーナー
藻塩づくりの体験コーナーもあります。
この後「ハンドメイドカフェ 星の海 島の空」に寄って一服する。

安芸灘大橋、往路では730円払った。(ETC不可)
この領収書と、島内指定店での1000円分の領収書で、帰りのチケットと交換してくれる。

上記カフェの領収書を持って、輝きの館のカウンターに行った。チケットゲット!

で、帰りは、A君をKさんの車に乗せてもらい、私はKNさんを乗せて帰る事に...
A君を広島駅まで送って帰るのと同じくらの時間で、KNさんを西条まで送って自宅まで帰れる。

で、最後に県民の浜にある桟橋に寄る。

七国見山
その桟橋から、七国見山遠景。

中央ちょっと左の谷筋辺りからスタートして、
その左の岩肌が見える尾根を登り、
一番高く見える九合目のピークに取り付き、
その左のピーク(山頂)まで縦走しました。
白崎園
安芸灘大橋手前で、道路脇の白崎園に寄って、
オブジェ越しに安芸灘大橋。

ここから、朝に寄った丸谷城跡の
遠景写真を撮りたかったが、
木が茂っていて、いい写真が撮れなかった。

なので、1段下まで戻って、撮り直した。
安芸灘大橋
ついでに安芸灘大橋のいい写真も撮れた。(^^)
帰路は、東広島呉自動車道を通り、馬木ICで降り、西条バイパスを越えた先で、KNさんと別れた。
で、ブールバール経由で西条バイパスに戻り、志和から湯坂峠越えで狩留家に抜け、自宅に戻った。
帰宅は、多分17時頃だったかな... (備忘録的なものなので、ローカルな話も入ってます。)

-・-・-

今回は、標高差430m、コースタイム1時間20分と、お手頃登山と思っていたら、とんでもなかった!
急登率が高く、階段も多く、非常に辛かった。 山頂到着後も疲れすぎて、しばらく食欲もなかった。

実は、スタート1分でストックを忘れた事に気付き、車まで取りに戻った。
これが無かったら、更にしんどかった...

七国見山は、安芸灘大橋の通行料が高く、今まで敬遠していたが、
パーティー登山と言う事もあり、気持ち的にハードルが下がったので、今回慣行した。
(結局通行料は自分で払ったが、単独時とは気分が違うかな...)

-・-・-

先ほど、スマホを失くしたり、車のキーを失くした話をしたが、以下、余談...

今、左手中指の腱を痛めていて、昔(2年前)買った指サポーターを使おうと捜したが、見つからなかった。
なので、同じものをまた買った。状況によって付けたり外したりしていたが、前日まであったのに見当たらない!
あちこち探したが、無い! 一旦諦めたが、この記事(スマホの件)を描いている時に気になって、再度探し始める。

あった! いや埃まみれだ、違う! これは2年前のやつだ! 今頃出てきた。(^^;)
で、結局、新しいやつは私が床に落としたであろうと思われる、その上に娘が散らかしたものが被さってた。

更に余談...
2年前、バレーをやっていて右手小指の腱を切った。
痛みが全く無かったので、バレー終わりに小指がだらんとなっているのを見てビックリ! ちょっと怖かった。
調べたら腱を繋ぐ手術が必要との事だったのだが、自力で何とかならないかとネットで前記指サポーターを買った。

サポーター(芯入り)で固定してたら、まず筋肉であろうと思われる、指周りが一回り太くなった。
筋肉が腱が無いのをサポートしていたのだろう、これで一先ず安心していた。
そして、どれくらいたっただろう? 気が付いたら、腱が復活していて、太くなった筋肉も元に戻っていた。
これぞ人体の神秘だ!

-・-・-

今回、本記事を書いて、いくつか「これ方言じゃない?」と思って、調べて訂正した。
・「さばく」→「散らかす」
・「~もぐれ」→「~まみれ」
以上。





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 参考資料:山と溪谷社「広島県の山」