朝5時半頃、広島発。広島東ICから乗り、美馬IC(徳島県)で降りる。(約3時間半)
国道438号線を南下、(ちょっと飛ばして、バスに邪魔され)50分で見ノ越の駐車場(無料)に到着。
ここから登山口まで歩いて数分。
予定では剣山山頂からジロウギュウと一ノ森を往復し、剣山頂上ヒュッテで宿泊し、
夕日と朝日を見て下山するはずでしたが...
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登山口。
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階段を登りきると剣神社。
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剣神社右手から山道に入る。
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途中、リフトの下をくぐる。
比高300m分(西島駅まで)をリフトで上がれます。
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その先で分岐。
右が遊歩道で、迂回して楽に上がれるが、
西島駅まで最短の左の道を行きます。
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登山道の石段でしょうか?
西島神社への参道の石段でしょうか?
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左の石段を登って西島駅に向かう。
行きでは気が付かなかったが、
奥に西島神社が見え、
左の大岩の上で展望が得られる様です。
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その大岩の横を登って行きます。
西島駅までもうすぐ...
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展望が開けて山頂やヒュッテが見える。
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振り返ると先ほどの西島神社の大岩が...
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西島駅到着!
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そこにある案内板。
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北西の展望。
右が丸笹山で、山腹を今通ってきた道路(上)と、
名頃(三嶺登山口)に向かう道路(下)が見える。
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西島駅出発!
奥は山頂です。
ここからは3ルートある。
①リフト乗り場横から尾根に取り付き、
刀掛の松経由のルート。
②正面から大剣神社経由のルート。
③正面右の平らな道から御神水を経由し、
大剣神社に出るルート。
御神水目指して③を採ります。
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トリカブト。
結構あちこちに群生してます。
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倒木の下をくぐって...
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奇岩の横を通過し...
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分岐。
直進は山頂を巻いて、
ジロウギュウへの縦走ルートに出る。
左が御神水です。
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剣山御神水。
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説明板。
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今から咲くようですが、何の花でしょうか?
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シコクフウロ。
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御神水の背後にある大剣岩(御塔石)を仰ぎ見る。
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大剣神社。
後ろは大剣岩。
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タカネオトギリ。
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奇岩(左)と大剣岩(右)。
背後はジロウギュウですが、
いつの間にか霧がかかっています。
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トゲアザミ。
四国だけに咲く、固有種です。
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こちらは開花前。
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振り返って、中央に西島駅。
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仰ぎ見ると頂上ヒュッテ。
こちらは別館「雲海荘」の様です。
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山頂方面。
谷から霧が上がってきています。
嫌な予感が...(^_^!)
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鳥居の先は頂上ヒュッテ。
刀掛の松経由の道が合流して来ます。
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ヒュッテ横の階段を登ると平家の馬場。
そこの案内板。
山頂までまだまだに見えますが、
比高15m、5分程度です。
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振り返って宝蔵石神社裏の大岩と祠が見える。
宝蔵石ってこの大岩の事?
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旧剣山観測所。
奥200m先が山頂の様ですが、
霧でほとんど見えない...
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旧観測所から左右どちらを採ってもいいが、
左側を行く。
植物の保護のため、木道が設けられています。
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山頂到着!
ここが三角点ですが、
平家の馬場(山頂付近)にも多くの人がいます。
リフトもあって気軽に登れるので、
観光者たちで賑わってます。
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とりあえず記念の1枚!
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三角点は、土砂の流出で標高が下がるのを防ぐ為、
石で保護されてます。
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全面霧ですが、
一ノ森方面は二ノ森辺りまで見える。
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ジロウギュウ方面もずっと霧だが、
一瞬霧が晴れて、
ジロウギュウ峠辺りまで見えた。
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ここで12時過ぎ。
山頂で昼食を採って、ヒュッテに移動します。
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剣山頂上ヒュッテ入口。
今日はここに泊まりです。
人形が...
何度見ても一瞬本物(人)に見えます。
この地方の名物の案山子だとか...
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中は食堂と土産物売り場に...
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その奥は座敷になっていて自由に休憩出来ます。
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霧がどんどん深まり、そのうち雨も降り出し、晴れるのを願いながら、座敷で休憩します。
しかし、8月とは思えないくらい寒い...
2時間余り経過...
雨が上がったので平家の馬場に出てみる。
ジロウギュウ方面は相変わらずだが、一ノ森方面の視界が幾分ひらけた。
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「よしっ!行ってみよう!」
手ぶらで散策(ピストン)です。
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霧の中を歩く...
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最初の小ピークの樹林帯を抜けると、
二ノ森が見えてくる。
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南の谷筋方面。
こちらは比較的(霧が)晴れています。
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剣山本宮奥まいり。
第7番、二の森神社。
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二ノ森。
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ジメジメしてて苔がこんな感じ。
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クロヅル。
花は終わりかけで、赤いのは実の様です。
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二ノ森の樹林帯を抜けると、
山頂が見えてくる。
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鞍部の分岐にある殉難碑。
山を愛し
気象観測を愛し
こよなく
妻子を愛せし
男ここに眠る
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コモノギク。
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山頂(一ノ森)付近から剣山を振り返る。
平家の馬場は霧の中。
しかし、ここは完全に晴れています。
日差しが暑い...
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山頂(一ノ森)到着。
三角点は南に150m。
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コリトリ方面への尾根道です。
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一ノ森ヒュッテ。
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平家の馬場が一瞬顔を見せました。
左はジロウギュウ。
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三角点。
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三角点付近から、白骨林越しに剣山。
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谷筋に突き出た岩の上に立つ。
白骨林の群れが...
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ズーム!
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キツリフネ(黄釣舟)。
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コリトリ方面への尾根道から山頂を見る。
さっきまで晴れてたのに、もう霧が...
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見事な白骨林。
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ヒュッテ横にある剣山本宮奥まいりの神社。
これから折り返しです。
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ナンゴクミネカエデ。
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何の葉でしょう?
タデ科の植物に、これに似た葉が多い様です。
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二ノ森を抜けたら、平家の馬場への登り返しと
勝手に勘違いしてたら、もう1つ峰が...
ちょとテンション↓↓↓
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平家の馬場近くの樹林帯に入ると...
幻想的です。
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平家の馬場を見上げる。
時折、霧が薄れて太陽が...
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何か鳥だ!
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ヒュッテに帰ってきました。
一ノ森では、山頂前後で快晴になり、ちょうどよかったです。暑かったけど...
受付をして、部屋に移動します。
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本日の宿部屋。
4人の相部屋です。
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結局この日は日没後まで霧が晴れず、夕景は見れませんでした。(T_T)
先日、城跡探訪記の方で100城突破とか書きましたが、
同相部で同郷(広島市)のOさんは、なんと広島県内で1,000城は廻られているとか。
しかも、私は「城跡を見に行く」レベルですが、Oさんは「調査」レベルで、県からも仕事を依頼される程です。
県の調査報告書の郭図も、多くはOさんが書かれたものだとか...
他県の城跡も色々調査されている様です。
他にも63歳の某さん(名前は聞いてない)、
日本百名山を60山も登られ、世界58ヶ国を股にかけ、
四国八十八箇所(1,200km)を15日かけてママチャリで廻られたと言う方も...
一緒にお風呂に入って色々話しを聞かせていただきました。
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で、翌朝...
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ヒュッテの窓から、日の出時刻2分前。
Oさんは日の出を待たずに、
15分くらい前に三嶺に向けて縦走に出られました。
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日の出時刻1分過ぎ。
まだ朝日は顔を出しません。
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更に5分経過。
やっと朝日が...
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ズーム!
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ヒュッテから東展望台へ移動します。
宿泊者、ほぼ全員集合でしょうか?
皆さん雨具などの防寒着姿の様ですが、
私だけ半袖です。(一応雨具はあるが...)
体感温度10度くらいか? 寒い...
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ズーム!
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更に昇る...
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三角点の方に移動して西の展望。
左がジロウギュウ、中央の鋭鋒が白髪山、
右端の霧が冠雪の様に見えるのが三嶺。
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左端が三嶺、右がサガリハゲ山、矢筈山。
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ジロウギュウの霧がだんだん晴れてきた。
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南の展望。
奥の稜線の向こうは太平洋ですが、
この霞みで、見えるはずも無く...
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三嶺をズーム!
右下の方が登山口の名頃です。
三嶺の右奥が石鎚連峰との事ですが、
どれが石鎚山でしょうか?
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北西の展望。
サガリハゲ山、矢筈山。
右端の下がった所にある小さな鋭鋒が
津志獄でしょうか?
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ジロウギュウが完全に晴れた。
何人かここの縦走に出て行きましたが、
皆さん三嶺でしょうか?
Oさんは今頃ジロウギュウを越えて、
右の稜線を下っている頃かな...
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山頂から一ノ森方面。
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東展望台に戻って一ノ森方面。
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その左側をズーム!
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幻想的です。
オレンジ色の帯は、
温度差による空気の層が焼けているのかな?
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もう1枚!
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部屋に戻ってすぐに準備し、下山開始!
右下の道を採り、刀掛の松経由で下ります。
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白骨林を見ながら...
...?!
ゆっくり休んだはずなのに、何か足が重い...
この後、三嶺に登るのに大丈夫かな?
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刀掛の松。
案内板はありますが、
由来などは書かれていません。
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剣山山頂とヒュッテを振り返る。
「さよーならー」
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西島駅まで下りて来た。
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そして、剣神社まで下りて来た。
この階段を下れば終了です。
階段の段差や幅が不均一なのは、
リズムに乗り過ぎての転落防止の為でしょうか。
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予定では剣山山頂からジロウギュウと一ノ森を往復し、夕日と朝日を見て下山する予定でしたが、
霧のため、ジロウギュウ往復と夕日は実現しませんでした。
しかし、朝日や朝の景色は絶景で、同宿者の方達との交流も貴重な体験となりました。(^_^)/
また、Oさんの話しになりますが、登山、山城跡と趣味も合い、同郷で同じスバル党で、
2人とも翌日三嶺(Oさんは縦走で、私は下山→車移動→登り返しですが...)を目指すなど、
話は尽きませんでした。
三嶺山頂では「時間が合わず会えないかね」と言っていましたが、さてそれは後ほど...
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