siro  生城山城跡(おおぎやまじょう)、比高260m
場所広島県東広島市志和町志和東六日市
訪問日2007年5月22日(火)
備考志和東天野氏9代目興定が戦国期に拡大した城
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光源寺作成ガイドマップ


県道46号沿いにある案内板。
光源寺、石垣跡。
この前に車を停めて登山開始。
登山中、左側に清流。
金玉水。
伝説の水。詳しくはガイドマップで...
やっと「登山口」の表示が...
ここまでは登山ではなかったのか...
子生城山。
木が茂って無ければ西方面がかなり展望出来る。
見張り台の可能性も...
子生城山手前の土塁。
子生城山が郭跡(見張り台)と仮定するなら、
門跡か?、防御施設か?...
子生城山を過ぎると、左右に土塁跡。
やはり...
本丸が近くなると急登が続く。
亀岩。
確かに似てる。
本丸すぐ下にある、柱穴のある櫓台。
左右に2つの柱穴が見える。
左側の柱穴をアップ。
直径30cm弱はあるか...
櫓台から志和の町(西方面)。
バックは高鉢山
山頂(本丸跡)に到着。
山頂にある案内板。
色々郭跡について説明があるが、
道々案内がないので全然分からなかった。
山頂から志和堀方面。
バックは金明山城跡
A郭。
B郭。
C郭。
D郭。
E郭。
この先1段下にもう1つ郭があるそうだが、
藪で断念。
戻ろうとしたら、目の前に自分の携帯が落ちてる。
藪を潜ったりしている最中に胸ポケットから
落ちたらしい。危なかった。(!^^)
F郭。
左右に土塁跡。
左に郭跡らしきものを発見。
木が茂ってなければ、
北西~北東くらいの展望は得られそう。
土塁の道がずっと続く。
右側に小高い展望地。
やはり木が茂ってなければ、
西~南くらいの展望は得られそう。
光源寺(居館跡)辺りも見えるのでは...
光源寺裏に到着。
G郭。
H郭。
I郭。
G郭から光源寺を見下ろす。
I郭から下って光源寺庭園。
生城山城跡全景。(北(志和堀)側より)
山頂の突出した木は、山頂写真にあったもの。
(まとめ・総評)
志和東天野氏(天野興定)が尼子方に就き、大内氏が米山城を攻撃した際、毛利元就も大内方で参戦、
元就の仲介で領土安堵で講和する。以後、志和東天野氏は毛利氏譜代家臣となる。
以降、近くに本格的な山城の生城山城を築き、関が原敗戦後、長州へ移るまで使用した。 

志和ICを出、すぐ左折、すぐ次の信号を右折して約1.7km、突き当たりの信号を左折して県道46号に入る。
約3.5kmで左手に1枚目の写真の案内板がある。(米山城跡から約2.2km。左手奥に光源寺も見える。)
そこを左折してしばらく行くと光源寺です。
光源寺前の広い駐車スペースに車を停めさせてもらい、ここから歩いて登ります。
(光源寺さんに頼めば、生城山城跡のガイドマップが戴けます。)

山頂付近で急登となるものの、あとは登りやすい山です。
城跡としての案内が無いので、どこに何郭(何の壇)があるか全然分かりませんでした。
光源寺さんの話では、27日にみんなで登るとの事でしたが、これに付いて行けば色々分かったかも知れません。

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 参考資料:光源寺さん作成ガイドマップ