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登山口。
霧で何処に由布岳があるか分からなかったが、
正面が1067m峰(比高290m)で、
そこにはもう霧がかかっている。
由布岳は右フレームを外れた辺りかな。
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案内図。
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登山口付近には雪が残っている。
一応、ストックだけは準備!
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日向岳分岐。
合野越を目指して左に行く。
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しばらくは落葉樹の森を行く。
ウリハダカエデ、ヤマボウシ、エノキ、エゴノキ、
コガクウツギ、イヌシデ、リョウブ、ネジキ、
ヤマザクラ etc...
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イヌシデの冬芽でしょうか?
芽吹きかけてます。
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標高1000mを超えてますが、アセビでしょうか?
釣鐘がまだ開いてませんが、
さっき見たやつはもう開いていました。
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ケルンの広場です。
あれっ!もしかしてここが合野越???
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登山口から見た時には、落葉樹の森の
すぐ上(標高900~1000m)に霧でしたが、
今はこの(標高1100m)辺りでやっと霧です。
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標高1200m辺りで高木が無くなり、
天気が良ければ終始好展望のはずですが...
森林限界でも無し、まさかこんな所で山焼き?
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さらに幼いアセビの花。
さらに上では更に幼く赤いツブツブが目立ちます。
アセビって里山のイメージでしたが、
本当にアセビかな???
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霧を吸って水滴を蓄える枝。
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マタエに到着!
ガーン、お鉢の中も真っ白!
↓案内板。
どちらも15分と書いてありますが、
あきらかに西峰の方がサバイバルで、
時間が掛かります。
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辛うじて見えるお鉢の内側に雪が残ってます。
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まずは山頂の西峰を目指す。
いきなり、鎖が...
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ここも急斜面をよじ登る。
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次の岩塊が見えてきた。
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最初、鎖に気が付かず、
一旦通り過ぎて引き返してきた。
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この横移動は...(^^!)
私は平気(むしろ好き)だが、
足がすくんで進めない人もいるのでは?
前記で行き過ぎた時に出会った人が、
左奥で心配そうにこちらを見てる...
「大丈夫ですよ~!」(心の声)
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お鉢側に奇岩。
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山頂(西峰)到着!
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摂氏6度!
予想では登山口で10度、山頂で5度だったので、
ほぼピッタリ!
しかし、身体がほてって全然寒くは無い。
手は冷たいので手袋を...
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展望も無いが、お鉢の中も真っ白。
残念!
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しかたがないので、
記念の1枚だけはしっかり撮って...
次は東峰を目指すが、霧でお鉢巡りは諦め、
折り返しで行く。
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マタエまで戻って来ました。
登山道方面だが、やはり...
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東峰を目指す途中、右手に奇岩...
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東峰はあと一登り!
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右手から回り込んで、到着!
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こんなものもあるが、
この霧では空しいばかり...
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とりあえずここでも1枚!
下山にかかります。
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この赤は火山岩(灰)に含まれてた鉄分でしょうか?
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この岩のすぐ向こうがマタエですが、
何も見えません。
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標高1200m付近、
つづら折りの道の低木帯の最後の一辺ですが、
最後にやっとこれだけ展望が得られました。
晴れかけている様です。
正面に1067m峰です。
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その右手に湯布院温泉。
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ケルンの広場から1067m峰。
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ブナの幼木の様です。
まだ枯れ葉を落とす力も無いのかな。
おかげでブナだと判断出来ました。
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登山口付近から振り返る。
霧が大分晴れています。
この辺りは山焼き(野焼き)をした跡かな?
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由布岳のロケーションを求め車で移動、
1067m峰越しの由布岳全景。
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左を向いて湯布院温泉。
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由布岳のロケーションを楽しみながら
弁当(昼食)を食べてたら...
完全に晴れた!
今更...(T_T)
標高1200m付近から上の肌色の部分は、
やはり山焼きの跡???
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(まとめ・総評)
由布岳は、大分県由布市と別府市をまたぐ独立峰(火山)で、西麓には湯布院温泉を抱く。
その山容から豊後富士とも呼ばれ、くじゅう方面(南西側)から見れば、山頂のマタエのV字が独特。
夜中3時半過ぎに広島発、コンビニで朝食、昼食をゲット、高速で2度の休憩、湯布院温泉で給油、
そして、8時過ぎに登山口駐車場に到着。すぐに準備をし、登山届を書き、登山開始。
寒い事を予想し、下着+シャツ+オーバーシャツ+綿の上着でスタート、
すぐに暑くなりオーバーシャツを脱ぎ、上着の前をはだける、気温は10度くらいのはずだが...
更に上着を脱ぎ、シャツの腕まくりをするも、マタエに近付くとさすがに冷える。
上着を着、マタエに着くと軍手も着ける。(各所鎖場なので滑り止め必須!)
そのまま西峰、東峰を制覇、下りではすぐに上着を脱ぐ。せわしい気候だ!
今回は終始霧の中で、残念! しかも下山後20分で完全に晴れる。
この後、中山仙境に行く予定だが、順番を逆にしていればと思うと...(T_T)
いつかはリベンジをと心に誓う...
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