tree  大弥山(仙酔島)(おおみせん)、159.0m
場所広島県福山市鞆町後地 夜明けの仙酔島
夜明けの仙酔島
登山日/天気2009年3月19日(木) 曇り
メンバー家族4人
マップルート図 桜谷登山口→大弥山→彦浜→登山口
 桟橋 →登山口:8分
 登山口→大弥山:32分
 大弥山→彦浦 :35分(途中、赤岩展望台)
 彦浦 →登山口:20分
 桟橋→桟橋周回:約3時間(山頂、浜、展望台などで休憩、散策)


仙酔島
朝ファミリーパークで子供達と遊んだ後、
グリーンラインを鞆に向って走行中、
仙酔島が見えたので1枚!
仙酔島
この船に乗って仙酔島に渡ります。
(大人往復240円)
後ろが弁天島、更に後ろが大弥山です。
弁天島
船で弁天島の横を通過中...
仙酔島
もうすぐ島の桟橋に着きます。
タヌキ
桟橋に着くとタヌキが迎えてくれました。
海食門
桟橋すぐ近くに海食門があります。
案内板
その先、分岐にある案内板。
仙酔島
上記分岐がややこしい事になっていますが、
この橋の下を潜る道を採ります。
皇后島
田ノ浦の浜辺に出て、皇后島です。
登山口
ここが登山口です。
右がキャンプ場で、舗装路を上がって行きます。

ここでもタヌキが...
タヌキ
近付いても逃げません。
大弥山
その先で分岐があり、直進して山道に入り、
中弥山と大弥山の鞍部を目指します。
大弥山
その鞍部です。
案内板
そこにある案内板。
大弥山
鞍部から先は一度大きく左に曲がり、
後はつづら折りに大弥山まで続きます。
大弥山
大弥山到着!
案内板
案内板その1。
案内板
案内板その2。
大弥山
山頂からの展望はこれ(鞆港方面)だけです。
大弥山
なので、木に登り鞆港右側の鞆の町並みです。

↓その時の様子を嫁に撮られました。
木登り
大弥山
別の木にも登り、もう一枚!
大弥山
下山前の記念の一枚ですが...
大弥山
展望も何も無いので、
東屋の柱の骨組みにカメラを立て掛けて、
見下ろす様にもう一枚!

月見山方面に下山開始です。
プレート
下山路になこんなプレートが各所に...
プレート
ここにも...
大弥山
分岐です。
直進は月見山への登り返しです。
右下の彦浦方面への道を採ります。
大弥山
上記分岐からはなだらかでよく整備された道です。
プレート
...
プレート
...
プレート
...
赤岩展望台
彦浦に下りる分岐のすぐ上に赤岩展望台。
赤岩展望台
左が皇后島、中央奥が弁天島、
その右が桟橋近くの岬で、その先端に海食門。
赤岩展望台
その少し左側の展望。
下加美島
彦浦に下って行くと下加美島が...
潮が引くと陸続きになる様です。
彦浦
ここに下りて来ました。
右は「塩工房」。
彦浦
振り返って彦浦の浜辺です。
海食跡
上記奥に見える海食跡をアップ。
海食跡
五色岩を目指して下りて来たのですが、
2004年の台風で海岸線の遊歩道が崩壊し、
通行止めで進めません。

通行止めの柵の横にある、
洞窟っぽい大きな海食跡です。
遊歩道
「鞆の浦の橋建設問題」でゴタゴタしてる
くらいなら、観光の要所でもあるこの遊歩道
を整備しろよ!と思いながらも、
禁を犯し、柵越えをして、五色岩を目指す。

確かにこれはひどい!
五色岩
「五色岩」だった所。

台風は遊歩道と一緒に“五色”も
奪って行ったらしい。

どう見ても三色、ひいき目にみても四色。
なるほど!「五色岩」を謳えないから
遊歩道を整備しないのか...

※2010.4.9にやっと復旧したらしいです。
遊歩道
その先、大岩が...
海食跡
更に先で、海食跡。
ここら辺りで遊歩道の跡すら無くなり、引き返す。
五色岩
五色岩跡を反対方向から...
海食跡
海食跡。
海食跡
これも...
海食跡
これも...
プレート
展望台のあった分岐まで引き返し(登り返し)、
仙人ヶ丘方面へ...

またプレートが...
プレート
...
大弥山
途中の谷筋に、谷の形に合わせる様に
V型の石垣が段々になってます。
何でしょうか?...
大弥山
子供達も相当お疲れな様なので、
仙人ヶ丘への分岐をパスし、
その先の下山路(左折)から下りる。

テント群の中を突っ切り、
登山口付近の広場に出ました。

振り返って大弥山です。
海食門
帰りの船の中から、島西端にある海食門。
通称「めがね岩」。

※このひと月後にめがねの上部が崩れ、
めがね岩がめがね岩でなくなったらしいです。
めがね岩 めがね岩
こんな感じなのかな?(画像処理)
仙酔島
翌朝、ホテル(7階)の廊下の窓から、
「仙酔島と日の出」です。
常夜灯
以下、鞆の町を散策です。

常夜灯。
雁木
常夜灯の右に古い雁木があります。
他の雁木は比較的新しいものでした。
鞆の浦
路地。
奥は鞆城跡。
鞆の浦
鞆の埋め立て、架橋問題が話題ですが、
実現すれば、右奥の浜が埋め立てられ、
左奥から右奥に橋が架かります。
焚場
上記の浜。
この辺りが焚場(たでば)跡です。
架橋問題
埋め立て、架橋を避けて、トンネル案もあります。

私見ですが、
橋梁による景観問題よりも、
焚場が完全に失われる方が問題だと思います。
しかし、町中の細い道路も実感し、
トンネル案だと町中を大きく迂回し過ぎる
様にも見えます。
賛成・反対と謳う前に、
景観、焚場問題と道路事情を両立した
解決案は無いものでしょうか...
(まとめ・総評)
今回は「鞆の浦」旅行のついでの、大弥山(仙酔島)登山でした。
午前中はグリーンライン沿いのファミリーパーク(遊具充実)で遊んで、
子供達にとっては名残惜しいのを引きずっての登山なので、ちょっと可哀想だったかも...

道はどこもきれいに整備されて、急登も無く、登りやすい山です。
ただ、大弥山はあまり展望がよく無く、変わりに赤岩展望台と、仙人ヶ丘展望台で展望が楽しめそうです。

鞆の町の散策は翌朝でした。
その他、鞆城跡大可島城跡なども周っています。



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 参考資料:葦書房「広島県百名山」、その他各種サイト