tree  吉和冠山(よしわかんむりやま)、1,339.0m
場所広島県廿日市市吉和 クロソン岩と山頂
クロソン岩と山頂
登山日/天気2008年11月22日(土) 晴れ
メンバー私、Y社長
マップルート図 汐原登山口→クロソン岩(残雪で山頂断念)→折り返し
 登山口→クロソン岩:1時間12分(比高465m)
 クロソン岩→登山口:40分
 ※雪の為、ローソク岩の上り下りに、各プラス5~10分はかかっています。


汐原登山口
登山口。19~20日に降った雪がまだ残っています。
6時40分、日の出とともに登山開始!
吉和冠山
沢はこんな感じです。
山道は樹林に阻まれているせいか、
雪はほとんどありません。
ケルン
ケルン。安全祈願!
オオタキ
オオタキ。
相変わらず大きな岩です。
ここから樹林帯を抜けます。
吉和冠山
オオタキを過ぎるといきなりこんな道です。
吉和冠山
振り返ると軽く朝焼けが綺麗です。
吉和冠山
ここ(谷筋)はまだ陰ですが、
右の尾根の方は朝日が当たり始めています。
クロソン岩分岐
クロソン岩分岐。
雪でいまいち道がはっきりしませんが、
この急登を今から登って行きます。
クロソン岩
クロソン岩(右)とローソク岩(左)が見えて来ました。
クロソン岩
クロソン岩とローソク岩の間から朝日を望みます。
ここから雪と凍結のローソク岩に苦労して登ります。
ローソク岩
ローソク岩からクロソン岩なめの山頂です。
9月に来た時に比べ、数段上の絶景です。
神秘的とも言える景色です。

↓9月6日の同アングル。
吉和冠山>
ローソク岩
山頂の右側です。
ローソク岩
その更に右側です。
向こうは島根県、右端奥は恐羅漢山です。
ローソク岩
中央奥左が恐羅漢山、右が十方山です。
ローソク岩
恐羅漢山のアップ。
ローソク岩
十方山のアップ。
ローソク岩
更に右側。
吉和IC方面。IC辺りはまだ霧に覆われています。
左端が女鹿平山。
スキー場が今日からオープンの様です。
ローソク岩
こちらはクロソン岩の左側です。
ローソク岩
更に左側(南側)です。
北斜面に残雪が...
ローソク岩
更に左側、南東方向です。
ローソク岩
ローソク岩に氷柱が...
クロソン岩
クロソン岩を直下から見上げる。
クロソン岩
クロソン岩の根元です。
尾根上にこんな奇怪な岩が存在するなんて、
本当に自然の神秘です。
吉和冠山
山頂の雪を見て、
雪用の装備も無いので諦めて下山です。

直登して来た道の急降を避けて、
尾根先に進んで迂回して下山するつもりでしたが、
尾根の雪が深いので、急降する事になりました。
登山口
下山後、登山口の橋から下流の方向。
9月の時に比べて、地形さえ違ってます。

↓9月6日の同アングル。
登山口>
瀬戸の滝
帰りに十方山登山口付近にある瀬戸の滝に寄って、
マイナスイオンで癒されて来ました。
(まとめ・総評)
今回の登山の予定を立てたのが11月6日で、この半月の間に雪が降るなんて思ってもみませんでした。
降雪後や前日の天気も比較的良かったので強行したのですが、予想した通り残雪があり、山頂は断念しました。
ただ、一番の絶景ポイントのクロソン岩(ローソク岩)までたどり着け、
今までに見た事もない最高の展望を経験出来た事には大きな収穫でした。
クロソン岩(ローソク岩)からのパノラマ

写真と説明文だけではこの感動を半分も伝えられない様な気がして残念ですが、とにかく最高でした!

今まで3年間登山をして来て、雪山登山なんて考えられませんでしたが、
こんな感動的なシーンに出会えるなら、今後装備をそろえて挑戦してみるのもイイかもと思ってます...



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 参考資料: 山と溪谷社「広島県の山」、 山と溪谷社「(旧)広島県の山」、 南々社「イラストで歩く 広島の山へ行こう!」