「広島県中世城館遺跡総合調査報告書」の地図
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「広島県中世城館遺跡総合調査報告書」の郭図など
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この様に行動してみたのですが...
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砂防ダムのある緩やかな谷筋を行くと、
左手に堀切のような深い谷があります。
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その谷を進むと、前面に不自然に壁(尾根)が...
んっ! 郭図と違うな???
前左右とも切り立った斜面です。
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その尾根によじ登ると、削平されています。
奥がどうなっているのかは確認しませんでしたが、
まず左の急斜面をよじ登る。
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すると最高所はこんもりとして
郭の体をしていませんが、
最高所を囲むように帯郭の様なものが...
ここから尾根先に進んで行きましたが、
どこまで行っても
郭らしきものは見当たりませんでした。
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先ほどの削平された尾根に戻り、
対岸の最高所を目指し、
ここも急斜面をよじ登ります。
しかしこの最高所も郭の体をしていませんが、
手前に空掘らしきものが...
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(まとめ・総評)
田総氏の代官、土屋氏の城とも...
結局、遺構らしきものはいくつか確認しましたが、
「広島県中世城館遺跡総合調査報告書」の郭図とは全く違い、場所が違うのかな???
戻りながらも地形を確認し、麓に下りてからも遠望しながら地図と地形を確認しましたが、
間違った場所には行っていないと思うのですが...
どなたか「小童山根城跡」について情報を持っておられる方、ご一報を!
よろしくお願いします。m(_ _)m
この日は、晴れたり雪が降ったり止んだり吹雪いたりと目まぐるしい天気でしたが、
嫁の実家(旧甲山町)に行ったついでだったので、城跡探訪を強行しました。
城跡は無いし、雪は降るし、心が折れかけて、この後の麓山城跡探訪をキャンセルしそうになりました。
場所は、
尾道自動車道の世羅IC近くから県道51号線に入り北上、
途中、スズランの自生地で有名な男鹿山を右手に見ながら約12kmで左手に郵便局のある交差点を右折、
すぐ先、右手前方に見える尾根先端が小童山根城跡の様です。(二つある尾根先の左側です。)
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