仁井山城跡(にいやまじょう)、比高約80m | |
|
主郭に向う途中、 空堀と向こう側に土塁です。 | |
これも山道沿いに土塁です。 | |
A郭。 | |
B郭の帯の部分です。 A郭とB郭はほとんど段差がありません。 | |
A郭から南西の展望。 | |
B郭北端にある堀切です。 中央が土橋状になっていますが、 当時は溝だったのではないでしょうか。 左からは登って来た道になっています。 | |
北にもう一本堀切。 東下から見上げます。 | |
その2本の堀切です。 現在は山道の為、畝って見えるだけです。 突き当たりが土塁状になっており、 その左奥が主郭(A郭)です。 | |
仁井山城跡全景。(南西側より) 主郭に鯉幟が見えます。 | |
(まとめ・総評) 坪生庄地頭、陶山氏の居城。後、一族の坪生氏が入る。 1587年、廃城となる。 手持ちの郭図では、A郭の北側が土塁となっていましたが、現存しませんでした。 神辺町下竹田と坪生町仁井の境界で、県道76号線から500m東に入った南向きの尾根先が城跡になります。 県道76号と城跡の中ほどに「つぼうゴルフ」があり、そこに車を停めさせていただき、 隣の尾根を巻きかげんに城跡に向いました。 途中、南麓からの山道が合流し、案内表示などもあり、そちらからの道が正解でしょう。 もしかしたら、南麓には案内板でもあったかもしれません。 本日5箇所廻った中の3箇所目です。 |
参考資料: 日本城郭大系(第13巻)広島・岡山 |