tree  三瓶山さんべさん 1125.8m
場所島根県大田市三瓶町志学~山口町山口 室内池にて!
↑室内池 ↓日本海!
 
日本海を一望!
登山日/天気2020年3月20日(金) 曇の多い晴れ
メンバーKさんAさん夫婦+子供2人、H君、S君、よしだっち
マップルート図 東の原登山口→大平山→室内池→男三瓶山(山頂)→名号コース登山口
 
 東の原→大平山:46分   (比高 +286m)
 大平山→室内池:22分   (比高 -270m)
 室内池→某峠 :28分   (比高 +168m)
 某峠 →男三瓶:59分   (比高 +274m)登り歩行計 2時間35分
 
 男三瓶→下山口:1時間29分(比高 -522m)内トイレ休憩10分
 
 下山口→東の原:53分    遊歩道歩き
 
  【歩行計】 :4時間57分
  【全工程】 :6時間25分


前回5か月振りの登山だったが、今回も4か月ちょっと振りだ! (^^;)

今回の三瓶山は、東の原から、大平山に寄って全体を見渡し、一旦火口内へ下って室内池をかすめ、
対岸の子三瓶、男三瓶間の某峠(鞍部)を経由し、山頂の男三瓶を目指します。

下山は、男三瓶~女三瓶間が2年前の地震で崩落して、通行止めのままの様なので、
名号コースで北東側に下山して、遊歩道を通って東の原に帰って来ます。

-・-・-

朝、7時45分、狩留家駅着のJRで、H君、S君と合流。
H君は広島駅からだが、初参加のS君は大竹駅から! 中々フットワークが軽い。
途中コンビニに寄って、予定の9時45分に数分遅れで東の原着。Kさん家族4人と合流した。

過去、6人パーティーは2度程あったが、7人パーティーは初です。
さて、どんな山行になるかな...

登山口
10時、リフトを横目にスタート!

あわよくばリフトを使おうかと思ったが、
モーターの故障で、3月いっぱいは運休とか...
開始30分頃だったかな...
私が先頭を歩いていて、水分補給をしようと立ち止まった。振り返ると一人居ない!???
Kさん曰く、嫁のAさんはついて行けず、車に戻ったとか... (゚o゚!)エェッ!

早くて3時半の帰着予定だが、大丈夫か?

Aさんは過去に(かなり昔らしい)、富士山に登ったとかで、ノーマークだった。
それより、初登山ぽっちゃり体型のS君を心配していたのに...

で、しばらく立ち休憩をしていたら、下から誰か登ってきた。Aさんだ!
ちょっと休憩したら復活したので、追ってきたとか... (^^;)

気を取り直して、先に進む! =3=3=3

三瓶山
スキー場を大きく左に迂回して、
右に巻きだしてしばらくすると、
右手が開けてくる。
三瓶山
右手の展望。

眼下に駐車場、左端の方にリフトが見える。
リフト
リフトの終点を横目に通過。
大平山
外輪山に乗ったら、まず左手の大平山に寄り道。

右は、室ノ内に下る道です。
大平山
上記から2分、大平山到着!

ここで、今回の山行工程を確認します。
大平山
孫三瓶、子三瓶。
大平山
ちょっと右を向いて、男三瓶(山頂)。

眼下の室ノ内に下り、
子三瓶と男三瓶の間の鞍部(峠)まで登り、
右に採って男三瓶を目指す。
大平山
振り返って、登山口ちょっと左方の展望。
大平山
女三瓶。

さあ、室ノ内に向けて下ります。
三瓶山
2分程引き返し、ここから下って行く。
三瓶山
ジグザグに高度を落とす。
カエル
カエルだっ! 大きい!
保護色で、通過するまで気が付かなかった。(^^;)
炭窯跡
炭窯跡。
岩
岩だらけの一角がある。
室ノ内
平地になってきた...
室内池
室内池 到着!
室内池
水面が輝いて、いい感じ!

↓Aさん撮影、Kさんとのツーショット
室内池
室ノ内
分岐。右へ...

ここから外輪山に乗るまでの区間は初めてだ!
室ノ内
目指すは、右奥の鞍部。
上記鞍部は峠道となっていて、直進すれば西の原へ、左折で子三瓶、右折で男三瓶に向かう。

先ほどから言い方が統一されていないが、外輪山、鞍部、峠(某峠)は全てここを指してます。

鞍部が近くなって来ると、徐々に傾斜がきつくなって来て、最後はジグザグで外輪山に取り付く。

三瓶山
そして、そこで後続を待つ。
Aさんは最後尾で、まだ見えないが、頑張れ~!
ベンチ
やっと皆そろって、ベンチで休憩。
三瓶山
ここから最後のひと踏ん張り!

Aさんには言わない様にしてたが、
この区間が一番の難所だ!
岩場
程なく、各所で緊張する岩場の超急登になる。
皆、頑張れ!
岩場
鞍部から17分、あれが超急登の終わりかな?
岩場
終わりだ!
と思ったが、まだそこそこの急登が残っていた。 (^^;)

しかし、先ほどまでの岩場の超急登では無いので、とりあえずホッとする。 (´o`)

室ノ内
右手が開けた。室ノ内を見下ろす。
子三瓶
こちらは、孫三瓶、子三瓶。
西の原
西の原も見えた。
三瓶山
これで急登は終わりのはず...
山頂台地
上記を登ると山頂台地が広がる。
後は、平地を行く様なもの...
ススキ
笹原を抜けて、ススキの原が見えてきた。
分岐
分岐。
左は西の原に下る道、山頂目指して右に採る。
山頂
中央の階段を上ると山頂だ!
山頂
13時前、山頂到着!

北側の展望台に移動し、
そこのベンチでお昼にします。
本日の太田市の最高気温は14度(前日比マイナス7度)。山頂は更に6~7度は低いと思われます。
しかも、そこそこ風が強く、雲が多いので、時々しか日が差さない。

予想はしていたので、「防寒着必須」は通達していたが、H君だけは軽視していたか、薄い上着一枚。
私も、登山用の上着+ウインドブレーカー。ちょっと寒い! 最悪、合羽はあったが...

で、昼食だが、
Kさん家族は、往路 高田ICで降りて、山間部を通って来たみたいだが、コンビニが無かったとかで...

しかし、いつも買いすぎて失敗してたH君、今回も通常運転! なので、おむすびを提供していた。
S君も何故か、カレーメシとカップ麺も買っていたので、カップ麺を提供していた。

私もウマーメシと豚汁があったので、豚汁を提供しようとしたが、もう間に合ったみたいだ。
そもそも、おやつを大量に持ってきてたみたいだ。

そして、食後はいつものコーヒー!
カップと水だけは持参してもらって、みんなに御馳走した。

日御碕方面
日御碕方面の展望。
稲佐の浜
稲佐の浜をズーム!
日本海
ちょっと左を向いて、日本海を一望!
石見銀山方面
山頂台地なめの石見銀山方面。
石見銀山
石見銀山(右端の方)をズーム!
避難小屋方面
避難小屋方面。

山頂周辺は、まだ冬色だが、
もう数ヶ月もすると緑で一杯になります。
そろそろ下山の準備、片付け...

あっ! しまった!
お昼に食べた「ウマーメシ」に「ウマーの素」を入れ忘れてた。むなしくウマーの素だけ残った...
そして、「次食べる時に2倍ウマいよ!」とか皆に突っ込まれた。(^^;)

男三瓶山
さあ、毎度の記念の三連写!
男三瓶山
もう一丁!
室ノ内展望台
最後に、室ノ内展望台に寄って、見下ろす。
男三瓶山
さあ、下山開始!
と思ったら、ここじゃ無かった。(^^;)
男三瓶山
もう一つ北寄りのここから下ります。
本当は女三瓶経由で帰りたかったが、冒頭でも触れた様に、通行止めの様なので、名号コースで下ります。
途中のトイレまで下って、そこから最短で遊歩道(自転車専用道路)まで行って、遊歩道歩き30分で東の原へ...
のはずだったのですが、それは後程...

しかし、先ほどの降り口にも、リフト終点から女三瓶山方面への登山道にも、何も案内が無かったが、
本当に、まだ通行止めなのかな??? 三瓶山広域ツーリズム振興協議会のHPではそうなっていたが...

山頂
上記から2分後、山頂を仰ぎ、樹林帯に入る。
名号コース
あちこちに雪が残ってます。
名号コース
各所で道が湿ってたり、険しかったり、
意外に悪路で、ペースが中々上がらない...
名号コース
麓が見え隠れするが、
気のせいか、中々近づいてこない。(^^;)
トイレ
分岐。「トイレ 3分 →」
でトイレ方向に行きます。実際は1分。
トイレ
10分程、トイレ休憩。

ここからこの道へ行きたかったが、
「管理道につき通行禁止」との事。

これを真に受けて、青少年交流の家方面へ...
分岐
上記から10分、分岐。右へ...
青少年交流の家
更に10分、下山しました。

左奥に、青少年交流の家の建物が見える。

Mちゃんは今年度の野活でここに泊まって、
三瓶山にも登ったとか...
そう言えば、うちの下の子もそうだった。
遊歩道
遊歩道を歩いて、東の原を目指す。
東屋
下山口から18分、東屋。
トイレから管理道を行けばここに出たはず...

25分はロスした。(^^;)
フキノトウ
フキノトウ。

今日は冬の名残も感じながら、
春の訪れも感じられます。(^_^)
結局、50分以上も遊歩道を歩いて、東の原に辿り着いた。疲れた~ ( ̄д ̄;)
皆さん、お疲れさまでした。 (´〇`)

今回は、H君以外はほぼ初心者で、ちょっと厳しい区間もあったが、いい登山になったかな...
皆よろこんでくれたみたいで、また山仲間が増えたかな? どうかな?

-・-・-

登山当日は、終わってからずっと、足腰痛くてちょっとしんどかったが、
翌日には復活して、以降今日(2日後)まで何故か筋肉痛もなかった。???
まさか、筋肉痛は明日以降? (^^;)








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 参考資料:南々社「イラストで歩く 広島の山へ行こう!」(県外コース編)