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東の原駐車場にある案内板。
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登山口から女三瓶山(右)。
この斜面はスキー場です。
まずは中央の鞍部を目指します。
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スキー場はこの時期、牧草地となっています。
牧草地の左端に溝があり、その更に左の林の中の
踏み跡をたどって登っていきます。
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その溝に地層の跡が見られます。
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ロープがあるので溝に下りてみます。
下りて右の方に牧草地に上がれる道が見えるので、
そちらに行ってみます。
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牧草地に上がると、
「登山道」の案内板があり、左に登ります。
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左の上から下りて来ました。(後ろが登山道)
左上に向けて「下山道」の案内板があります。
右下の道は先ほどのロープの場所に?...
もしかして私が通った林の中でなく、
牛のいる牧草地が正規のルートなのでしょうか?
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樹林帯を抜けると東の展望が開ける。
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リフトの終点場所辺りから、
東の原(スキー場)を見下ろす。
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大平山と女三瓶山の鞍部(尾根)に到着。
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そこにある三瓶山の説明板。
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更に案内図。
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鞍部から室の内側に突き出た展望所から、
子三瓶から男三瓶への稜線。
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鞍部からすぐに大平山山頂。
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大平山から男三瓶山山頂。
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同じく孫三瓶山(左)と子三瓶山(右)。
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室の内(右下)への分岐です。
今回は完全縦走(尾根1周)が課題なので
ここから室の内へ下りて、ここへ戻って来ます。
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室の内池。
左奥は女三瓶山です。
室の内は、池の周辺意外は林に覆われています。
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室の内から子三瓶山。
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同じく男三瓶山。
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「池の動物」
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「池の植物」
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こんなのも...
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更にこんなのも...
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孫三瓶山。
バックは子三瓶山。
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孫三瓶山から南西の展望。
左の道は三瓶温泉方面への下山路。
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同じく孫三瓶山からの展望ですが、
どっち方向だったかな?...
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子三瓶山へ向おうとしたら集団が見えました。
なので、お茶(コーヒー)の一服をしながら
しばらく待ちます。
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やっと子三瓶山へ向けて出発です。
左が子三瓶山、右が男三瓶山。
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キク科の花でしょうが...
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ナデシコ。
枯れかけています。
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鞍部の分岐。
左は三瓶温泉方面、右は室の内、
直進で子三瓶山へ登り返します。
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リンドウ。
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子三瓶山頂近くから孫三瓶を振り返る。
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子三瓶山山頂。
バックは男三瓶山。
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男三瓶山に向けて出発です。
途中に見える小ピークは赤雁山です。
その向こうの登り返しは今日一の難所です。
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赤雁山辺りからの展望(ズーム)。
左が女三瓶山、その右下が最初の鞍部。
鞍部下に見える四角い建物は展望所ですが、
男三瓶山左半分と子三瓶山くらいしか見えません。
この後、子三瓶と男三瓶の鞍部で団体に巻き込まれ、
ペースダウンを余儀なくされ、
結果的に今日一の難所を楽に登れました。
団体は、どうも複数の近県高校登山部の集合の様で、
皆大きなザックを背負い、ザックには県名と校名
らしきものが書かれていました。
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男三瓶への登り返しは樹林帯ですが、
樹林を抜けるとこんな展望になります。
写真は室の内と孫三瓶山です。
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山頂近くから浮布池です。
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今通って来た、子三瓶、孫三瓶です。
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山頂の原っぱに着きました。
奥の丘陵地が山頂になります。
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とありますが、ほとんどススキです。
よく見れば色々あったかもしれません。
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山頂近くの展望地から、室の内側のガレ場です。
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山頂(男三瓶山)到着です。
山頂広場は南北にかなり長く、
100m以上あるでしょうか。
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山頂広場からススキの原を見下ろします。
左の端から今通って来た道です。
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山頂碑と記念の1枚!
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東の展望。
かすんでいなければ大山の方向ですが...
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北西の展望。
かすんでますが稜線の向こうは日本海です。
こちらが日本海に一番近い方向です。
(直線距離15kmくらい)
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北の展望。
これも稜線の向こうは日本海ですが、
中央より右には出雲市内(ベージュ色部分)が見え、
更に奥の稜線の左端が日御碕です。
この展望を見ながら昼食です。
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出雲市内方面。(ズーム)
出雲ドームが見えます。
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西の展望。
中央から左の高い稜線の辺りが
石見銀山でしょうか?
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山頂広場北端にある三瓶山頂神社。
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山頂広場南端の展望所にある案内板。
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そこから室の内を見下ろす。
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室の内池のアップ。
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その展望所から女三瓶山に向う稜線。
右奥が女三瓶山。
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女三瓶山へ向けて移動開始です。
山頂小屋が見えます。
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山頂すぐ近くにある、
弘法大師が見つけたと言われる「銀明水」。
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途中、しつこい様ですが室の内方面の展望。
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山頂方面を振り返るとガレ場に地層が見えます。
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女三瓶へ続く道。
女三瓶山頂には鉄塔が林立しています。
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正面が孫三瓶、右が子三瓶。
日に照らされて白っぽく見えるのは
ササとススキのせいでしょう。
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女三瓶山山頂に到着です。
鉄塔や附属の建物のせいで、
落ち着ける場所はここだけです。
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そこから東の原を見下ろす。
右端に大平山山頂広場が見えます。
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同じく孫三瓶山(左)と子三瓶山(右)。
孫と子と言うより兄弟の様です。
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男三瓶山を振り返る。
今から下山開始です。
下山は最初の鞍部まで戻り、尾根1周完了です。
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後は楽をしてリフトに乗りました。
楽をしてと言うよりちょっと乗ってみたかった
だけですが...
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下山後、西の原に車で廻って男三瓶山の全景。
ススキの原と合って、すばらしい景色です。
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定めの松です。
この辺りも放牧がされて牛がいっぱいでした。
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(まとめ・総評)
三瓶山は「室の内」を火口とした、それを取り巻く尾根と峰の火山の総称です。
昔は休火山に定義されていましたが、今は活火山(Cランク)に定義されています。
1991年に、2,000年以内に噴火した火山も活火山に定義される様に変更された様です。
ちなみにA~Cランクがあり、Cランクは活動度の低い火山です。
三瓶山は、書籍「イラストで歩く 広島の山へ行こう!」の県外コース編を見て惹かれました。
前書では「西の原→男三瓶→時計回り縦走→子三瓶→西の原」のコースでした。
私の条件として、①完全縦走(尾根を完全に1周)、②室の内に下りる、③男三瓶山で昼食、の3点でした。
それに「子三瓶⇔男三瓶の鞍部から男三瓶の間は一番の難所で、半時計回りで通過した方がいいでしょう」
等とあるHPに載っていたので、逆に意地でも時計回りで通過したいと思い、今回のコース設定をしました。
登山口から最初の鞍部までは大きく迂回するので、楽に上がれます。ただ牛の糞だらけなので気を付けて下さい。
そこから大平山(書籍により"おおひらやま"とも"たいへいざん"とも)はすぐそこです。
大平山から孫三瓶山までは展望の無い木陰の笹道が続き、最後は岩場の急登です。
室の内(むろのうち)へは孫三瓶東の鞍部からが一番比高(90m)は低く、つづら折りの道で、楽に往復出来ます。
孫三瓶山から子三瓶山は、いきなり急な下りで、登りも一部(山頂台地部分手前)急登がありますが、
ほぼ樹林は無く、ススキを主とした気持ちのいい道です。
子三瓶山から男三瓶山(おさんべさん)へは、鞍部近くから樹林帯となり山頂近くまで続きます。
しかも登りはかなりの急登が続き、意識的にペースを落とさないとかなり疲れると思います。
(私は高校生の集団に巻き込まれ、立ち止まり立ち止まりだったので、あまり苦楽の感想がありません。)
男三瓶山から女三瓶山(めさんべさん)は、樹林帯やススキ原、岩場を交えた変化のあるコースです。
ここでは登り返しより、下りの方がキツイかも知れません。
女三瓶山から最初の鞍部は石畳のつづら折りの道を10分もかからずに下れます。
私はここから登山口まで、リフト(片道430円)を利用して比高240mを一気に下りました。
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