siro  坪生要害(つぼうようがい)、比高約30m
場所広島県福山市坪生町山の奥
訪問日2009年1月12日(月)
備考毛利元就三男、小早川隆景初陣の地


主郭。
龍王社が祭られています。
主郭にある案内板。
坪生要害全景。(北側より)
(まとめ・総評)
1547年、竹原小早川家当主徳寿丸(隆景)の初陣の地。「坪生の要害」とも「龍王山城」とも言われる。
徳寿丸は、神辺合戦において鞆ノ浦に本陣を置き、小早川水軍、因島村上水軍を率い坪生要害を攻め落とす。
翌年、陶隆房、毛利隆元、吉川元春、平賀隆宗らが参戦したが、長期戦が予想され平賀隆宗を残し他は撤退、
1549年、徳寿丸は木村城にて元服、大内義隆の偏諱を受け、小早川隆景となった。

資料はありません。
行って見れば、頂上に単郭の丘陵地でした。

坪生町で県道76号線が山陽自動車道と交差する所から南下、250mで正面(南)に見える丘陵地が坪生要害です。
更に150m先で左手に「古戦場」の表示を見て、歩いて登ります。
特に駐車場は無いので、前後に駐車可能場所を見つけて停めて下さい。

本日5箇所廻った中の5箇所目です。

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 参考資料:なし