6月に仙酔峡ベースに高岳、中岳を登ったが、また再訪したいと思っていて、早くも実現した。
今度は逆側(山上広場)から登って、前回の残課題 天狗の舞台(高岳東峰)と、ちょっと寄り道 南岳も入れての山行となった。
昨日は福岡で早朝から城跡探訪をし、ららぽーとに寄って等身大ガンダムを見て、阿蘇に移動、杵島岳に登った。
麓(カルデラ内)で泊まって、2日目の本日が本番だ! (^o^)/
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前日、ドミトリー相部屋の安宿に宿泊。
7時半の起床予定が、7時前に目が覚め、7時半まで布団の中でゲームをした。 (^^;)
途中、2度ほど目が覚めたが、10時間半くらいは寝たか、体調は万全だ。 (^^)
で、歯磨き、着替えをして、8時頃には出発した。
コンビニに寄り、9時前には阿蘇山上広場に到着! ちょっと寒い! 気温6度。
トイレを済ませ、準備を済ませ、
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9時丁度、スタート!
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通行止め!
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砂千里ヶ浜を迂回するルートが載ってる!
通行止め、迂回は認識済みだったが、
迂回ルートのアップダウンは甘く見ていて、
未確認だった! これが後程...
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料金所横から迂回開始!
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...
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振り返って、烏帽子岳。
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ちょっと右、昨日登った杵島岳。
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ミヤマキリシマ狂い咲き!
でも萎れかけ。
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右手の稜線を見上げ、
比高60mの急登を登る。
迂回路だし、序盤だし、
あまり体力は使いたくない。 (^^;)
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中岳火口の噴煙。
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稜線に取り付いて、
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振り返って、烏帽子岳(左)、杵島岳(右)。
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すぐ先で1293m峰。
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そこから中岳(左)、南岳(右)を望む。
右端の谷筋を登って、稜線を左へ...
左の中岳の横を掠めて、
奥に頭だけを出してる高岳を目指す!
右端の谷筋は今日イチの難所だ!
比高250m中、160mは超急登...
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左を向いて中岳の噴煙。
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振り返って、阿蘇山上広場(スタート地点)方面。
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上記からちょっとだけ稜線を南に進み、
ここを左へ...
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急降しながら、見下ろす。
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途中に巨大ケルン。
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砂千里ヶ浜。
ここが通れれば、
緩やかに高度を稼げたのですが...
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避難小屋かな?
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違った。
これの管理施設だった。中には入れない。 (^^;)
降灰量調査の観測機のよう...
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こんなのがゴロゴロあるが、
日の当たる方は緑で、
反対側(火口側)は枯れてる...
日当たりのせい?灰のせい?火山ガスのせい?
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ここは一旦下って、
あの谷筋(右)を急登する。 ( ̄д ̄;)
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急登開始!
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途中、振り返って砂千里方面。
10時半過ぎ、この辺りの気温は11.5度。
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キツイっ! ( ̄д ̄;)
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キツイ→立ち止まる→振り返る→絶景→シャッター
を何度も繰り返す。 (^^;)
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やっと急登も終わり、
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この岩場から、
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やっぱり振り返る... (^^;)
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急登は終わったが、
あの稜線まではもうひと踏ん張りだ!
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カップ麺から湯気が出てる風! (^^;)
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開始しばらくして、ふと思ったので、S君に聞いてみた。
「S君、水買った?」「あっ、忘れた!」( ̄□ ̄;)
上記カップ麺はS君がコンビニで買ったもの。そして、無用の長物に...
しかし、この写真で少しは役に立ったかな???
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振り返って、
中央左に急登を終えた所の岩場が見える。
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ここでやっと稜線に取り付く。 (´_`;) フ~
右に行けば数分で南岳だが、
今は余力が無いので、帰りに寄る事に...
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しばらく、左手に終始これを見ながらの縦走。
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左の中岳のすぐ右に取り付いて、
右奥の高岳を目指す。
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しつこい様だが... (^^;)
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快適な稜線歩き。 (^^)
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第6火口をズーム!
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本日は終始このヘリが飛んでる。
パトロールかな?
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ここで高岳と中岳を繋ぐ稜線に取り付いた。
普通は、稜線と支尾根などを区別するが、
ここは地形が複雑なので、
あれもこれも稜線と言ってます。
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正面に広大なカルデラが広がる!
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左、すぐそこが中岳だが、帰りに寄る事に...
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高岳(中央左)を目指す。
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左後方。
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上記中央をズーム!
火口東駅の所が整地されてる。
6月は、こんな廃墟だったのに...
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振り返って、杵島岳をズーム!
昨日歩いたお鉢が確認出来る。 (^^)
手前に先程すれ違った、25人パーティーが見える。
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月見小屋分岐、月見小屋目指して右へ...
月見小屋→高岳東峰→高岳と巡ります。
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ここは大鍋と言い、
広く浅い すり鉢状になってるが、
これも火口跡なのだろうか?
ここを突っ切て奥(中央)の東峰を目指す。
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大鍋の中を歩く...
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月見小屋だ。
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その中。
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登り返しに入って、本日初の樹林帯かな...
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天狗の舞台(高岳東峰)を見上げる所まで来た。
既に12時半、
時刻のせいか、大鍋の地形のせいか、気温16度。
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リンドウ。
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またリンドウ。
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天狗の舞台右手に取り付いた。
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そこから根子岳。
この景色が見たかった! (^_^)
根子岳の右奥は祖母山。
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ちょっと左を向く。
奥に くじゅう連山。
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天狗の舞台(高岳東峰)。
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ここでちょっと余談。
実は、高岳東峰の位置が不明瞭だ。
資料によって食い違うが、天狗の舞台=高岳東峰とするものと、先ほどの根子岳が見える所を高岳東峰とするものがある。
後者は峰とは言い難いので、ここでは、天狗の舞台=高岳東峰とする説を採用しています。
両者は、ほんの50mくらいしか離れてないが...
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そこから高岳方面。
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ちょっと戻ってここを右折、
天狗の舞台下(南側)を通って先に進む。
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天狗の舞台の下。
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天狗の舞台を見上げる。
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...
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天狗の舞台を振り返る。
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ここでちょっと登りがある。
もう終盤で結構キツいが、
短いので、一気に駆け上がる。 (^^;)
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その登りの道は、ちょっと狭い。
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登り切った! 左奥が高岳。
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右手を見下ろす。
結構、切り立ってる!
中央奥に、くじゅう連山が見える! (^^)
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天狗の舞台を振り返って、後にする...
確かに、舞台って感じの峰だ!
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仙酔峡から上がって来る急登尾根が見える。
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仙酔峡から登って来たら、ここに合流する。
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...
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最後の登り...
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高岳山頂到着!
13時過ぎ、ちょっと風が強いせいか寒い。
気温6.8度。
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山頂碑の西側、カルデラや外輪山の見える所に陣取って、昼食。
一応カップ麺(そば)は持ってきたが、疲労で今イチ食欲がない。フリーズドライの味噌汁(牛蒡入り)のみとした。
食後のコーヒー2杯分の水は残ってたが、S君は要らないとか...
なので、S君にはもう一つ持ってきた味噌汁(豆腐入り)を進呈した。
500ml持ってきた水が、味噌汁2杯とコーヒー1杯で、丁度無くなった。 (^^;)
で、コーヒーを片手に周りの風景を見て廻る...
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この右下から眼下の大鍋を通って、
中央の月見小屋(白いやつ)に寄って、
奥(左)の天狗の舞台に登って、
左のフレーム外を戻るように歩いて、
ここ(高岳)までやって来た。
思えば、根子岳展望と天狗の舞台に乗る為、
随分遠回りをしたものだ...
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天狗の舞台をズーム!
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西側方面の展望。
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中岳方面。
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毎度のやつ!
S君、上着内からカップ麺を取り出す。
のを失敗。落とした! (^^;)
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もう一丁!
S君、今度は成功! (^_^)
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55分の滞在、
さあ、中岳、南岳経由で下山します。
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ここを右に急降して、
あの標柱の所から左に緩やかに移動する。
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周回して、月見小屋分岐まで戻って来た。
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中岳へ続く道。
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右手を見下ろす。
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上記、仙酔峡(右端)をズーム!
6月に工事中だった建物は、
撤去の為の工事だったみたい。
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中岳到着!
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この展望だけ見て、
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すぐに次に進む。
あの突き当りまで行って、
右(砂千里ヶ浜方面)に下る。
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往路でも見た景色だが、
何度でもシャッターを押したくなる。
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突き当たって、右折だが、
その前に正面の南岳に寄る。
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2分で山頂!
この時気が付かなかったが、
根子岳がしっかり見えてる。(^_^)
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そこから、中岳(左)~高岳(右)の稜線。
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さあ、下ります。
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尾根と谷の陰影がいい感じ! (^^)
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あの左端から、
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急降が始まる!
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半分くらい下ったが、
鞍部からは手前の丘陵を越え、
中央奥の峰(尾根?)を越えなければならない。
通行止めでなければ、
その右の灰色の砂千里ヶ浜を
緩やかに下るだけなのだが... (^^;)
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緩やかな所まで下りて来た。
この後、何度か砂千里ヶ浜とニアミスし、
「ここを通れば楽だぞ~」と、
悪魔の囁きに心が揺れる...
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第6火口の壁面に噴石がいっぱい!
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ちょっと気になる...
S君は、灰が溜まる前は
山だったかもと言うけど...
眉に唾つけとこ! (^^;)
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...
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ん~、あれ(左)を越えるのか~!
右に行きたいが、やっぱり左に行く事に...
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登る...
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最後の登りなので、ガシガシ登って稜線に出た。
息が切れた! 足がだるい! ( ̄д ̄;)
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上記突き当り、1293m峰より、
中岳(左)~南岳(右)の稜線。
稜線の向こうに高岳(中央)も見える。
これで、お別れ...
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ここから右に下る。
奥に山上広場が見える。
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...
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料金所横の舗装路に出て来た。
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もう少し...
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終~了~!
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16時過ぎ、ちょっと寒い。気温10度。
そのまま帰途に就く。
いつものくじゅう遠征の時の、温泉、夕食(イオン)を当てにして、くじゅう経由で帰る事に...
途中、カルデラ内のSSで給油をし、外輪山に取り付き、
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城山展望所に寄って、阿蘇を振り返る。
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夕日もキレイ!
城山展望所に寄ったついでに、
ソフトクリームを買って糖分補給! (^_^)
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くじゅうまで登って、牧ノ戸峠を通過。
昨年秋のくじゅう登山で、S君と夜間山行(下山)をして辿り着いた登山口を通過。二人で懐かしんだ... (^^;)
長者原でトイレ休憩。
寒いと思ったら、気温4度。未明頃には0度くらいになるのかな?
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18時半、いつもの「湯の森くす」に到着!
ゆっくり汗を流した。 (´o`)
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その後、中津のイオンで夕食。鶏天定食を頂いた。ボリューム満点だったので、食いしん坊のS君にちょっとお裾分け!
食後、いつもの如く、ドデカイラーメンとジュースを購入。(オランジーナを買いたいが、最近売ってない。)
ここで、閉店時間(21時)5分前、丁度いい時間になった。
小倉東ICから高速に乗り、めかりPAでトイレ休憩。
22時を過ぎていたせいか、関門海峡大橋も対岸の観覧車もライトアップされていなかった。
(6月の21時過ぎの関門海峡大橋、観覧車はライトアップ!)
後はノンストップで...
廿日市ICで降り、翌1時過ぎ、S君を自宅近くのコンビニで降ろした。お疲れ様~! (^^)/
そのまま直帰、1時45分だったか帰宅した。
家族はもう皆寝てた。 (^^;)
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S君の予定と天気予報を見据え、何度もリスケしながらやっと実現出来た阿蘇登山。
結果、2日とも(前日は杵島岳)快晴で、最高の遠征となった。 (^o^)/
このコース、ほぼ樹林帯が無く、終始好展望で、言う事無し!
ただ難を言えば、南岳に向けての今回最難関の急登の前に、迂回路の急登でスタミナを消費、復路でも最後に急登で辟易!
火口付近の工事の為なのか、火山灰が定着してないせいか、いつ通行止め解除になるのかな?
また同コースで登りたいので、次回は解除されている事を祈って... (-人-)
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山行途中、「ゴ~~~~~~」って地鳴りの様な音が...
飛行機かな? とも思ったが、しばらく鳴って急に止まる。そして山行中、3~4回はあったかな?
なので、火口からの地鳴りと判断したが、どうだろう?
通常の事なのかな...
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